Cod MW： クロスボウの性能と使い方

クロスボウはCOD MWシーズン1、v1.13パッチで追加された武器です。アンロック条件がマークスマンライフルでのキルになっています。

武器特性としては当てにくい、使いにくいけど、即死範囲の優秀な狙撃武器になります。欠点が色々と多いので、ネタ枠から抜けきれていない気がします。普通にスナイパーフルカスタムで良いやんと。

データ

武器解説

特定の部位に当てると1HKが取れるマークスマン枠の武器です。20ミリのボルトを飛ばす弓矢で、当たらなかったボルトは後から回収できます。

ボルトが当たったときのダメージ100ポイントなので、ダメージが減少する足以外に当てれば1HKになり、マークスマンでは随一の即死部位を持っています。

その代わり装弾数1発で連射能力が低く、弾速もおよそ96m/sとすこぶる遅いです。

動いている敵には偏差しないと当たりませんが、そもそも弾が真っ直ぐに飛ばないという大きな欠点を持っています。重力によって弾が落ちるのはもちろん、横方向にも着弾地点がずれます。

即死部位はマークスマン枠最大ですが、安定して当てるのは地味に困難です。ADSも決して速くないし、連戦にも滅法弱いと癖が強すぎて扱いにくさが先行している武器になります。

アタッチメント

PERK「スライハンド」は実質的に連射速度を上げることになります。通常時14RPMなのが、19RPMまで伸びるので、殆ど必須のアタッチメントになっています。付けていても遅い位ですが遙かにマシ。

特有の効果としてはボルトの速度、命中率を上げるものがあります。重要なのは弾速の方で明らかに着弾までの時間が短縮されます。特化型にすれば速度が60パーセント向上し、重力によるボルトの落ち込みを低減できます。

命中率は横方向のブレ方を抑制するもののようです。速度とは排他的になっているため、それを捨ててまで付ける価値はないような……。

最速状態のボルトと、最遅状態のボルトでは着弾までの時間が倍ほど異なります。動いている敵への当てやすさを鑑みると、ボルトは最速にしておく方が無難かと思います。

特殊ボルト

デフォルトの20ボルトの他に、フューリー(爆発)、ベノム(催涙)、バックバーン(焼夷)の特殊ボルトが用意されています。

共通してボルトの回収ができなくなり、弾速が15%減少します。弾速の低下が地味に痛い。また爆発のみ直撃ダメージが10ポイント低下し、即死部位が減少します。

爆発

フューリーボルトを使うと、1.2秒後に爆発する矢尻に交換します。キル判定がワンテンポ遅れるけど、直撃させれば全身即死になるボルト。

直撃しなかった場合の爆装ボルトは、最大ダメージ110ポイント、即死範囲1.5メートルくらい。爆風のスプラッシュ半径は狭く、ボルトの命中率を補填するような効果は見込めません。上から撃ち降ろす分には、目標の足下に落ちてフォローになりますが、マップ構成として狙いにくいのが欠点です。

直撃ダメージが下がるので爆発なしでの即死部位は減少し、ボルトの所持数も減ります。メイン運用しにくい気がします。

催涙

弾速が低下するけど、それ以外は通常のボルトとダメージ等は同じです。敵兵に当てた場合にのみ催涙ガスが吹き出し、周囲のプレイヤーを巻き込みます。

即死が取れない足に当てた場合でも催涙ガスの効果が付くので、追撃で倒しやすくなります。

焼夷

弾速が低下するものの、通常のボルトと同じ直撃ダメージを持ちます。着弾点でテルミットが燃焼し、追加でスリップダメージを与えます。

炎の効果範囲は2メートル程度で、フルヒット90ダメージです。即死が取れない足に当てた場合はフォローになるやも。

ただしテルミットが敵に張り付いたり、張り付かなかったりするので安定しません。

アンロック方法

EBR-14、MK2、KAR98kのいずれかを使い、マッチ中に5キル以上取れば1カウント。25カウントすれば良いので、1マッチ10分として3時間位かかります。

EBR-14が一番連射が利くので、慣れてないなら無難なチョイスかと思います。

SR系統が使えるのならKAR98Kが恐らくは一番早そう。