フォートナイト：ヘビーショットガン(散弾)の性能と運用ガイド

《ヘビーSG》はv3.3で登場した射程重視のショットガンです。

初期に登場したショットガンの中では最大ダメージを維持する射程が長く、また射撃精度も高めに設定されていました。

建築との組み合わせにも適しており、ダブルSG運用で最強SGの地位を築いたこともあります。

v19.2ではスラグ弾に変更された別バージョンも登場しました。クリエイティブなどでは同じ名前の別武器扱いになっていましたが、本稿で取り扱う原型のモデルはその後削除されてしまいました。

データ

建築と組み合わせることで真価を発揮する単射系のショットガンです。

チャプター1の初期シーズンにリリースされた古参の武器で、これより古いショットガンは《ポンプSG》と《タクティカルSG》しか存在しません。

それら数少ない先輩武器に比べて、射撃精度が高く、長射程な特性になっていました。

射程重視のショットガンの先駆けのような存在ですが、後発としてより長射程な武器が次々と登場したので、今となっては目立った特徴ではありません。

とはいえ、当時の環境を反映したヘッドショット倍率の高さもあって、相当な距離まで100越えのダメージを狙えます。

反面、近距離に関しては他のショットガンに劣る部分があるので、けん制攻撃を軸として、敵のHPを削っていく立ち回りが求められます。遠目に当てて、主導権を取っていきたいです。

《ヘビーSG》が初めて登場したv3.3から、ダブルSGの構成がシステム的に禁止されたv5.0までの間、《ヘビーSG》を2本装備する武器構成が環境のトップでした。

交互に持ち替えて連射したときには120RPMで攻撃でき、中距離までは他を寄せ付けません。《ポンプSG》を2本構える構成よりも連射速度で勝り、有効射程でも優れていました。

問題は《ヘビーSG》自体の出現率が低いことで、補給物資などを積極的に狙っても中々揃いません。妥協案として片方を《ポンプSG》にするのですが、結局《ヘビーSG》が揃う前にゲームが終わることも少なくありませんでした。

最終的にはv5.0にてダブルSG構成が禁止されることになりますが、強力だけどレア過ぎる装備として、黎明期の一時代を彩りました。

その後、ダブルSG構成の禁止に伴って《ポンプSG》が上方修正されたり、《ダブルバレルSG》が登場したりで、《ヘビーSG》は静かに環境から消えていきました。

武器一覧
項目	ポンプショットガン	タクティカルSG	ヘビーショットガン
レアリティ
発射形式	ポンプアクション	フルオート	セミオート
最大ダメージ	12.8 * 10 (6.4m)	9.4 * 10 (7.7m)	7.7 * 10 (10.3m)
最小ダメージ	1.3 * 10 (30m～)	0.9 * 10 (30m～)	1.7 * 10 (30m～)
クリティカル	1.85x	1.75x	2.5x
ダメージ上限	185	135	-
対物ダメージ	55	79	82
連射速度	42	90	60
装弾数	5発	8発	7発
リロード時間	4s	5.1s	5.6s
腰だめ精度	3.5	5.3	3.4
ADS精度	2.3	3.3	1.87
精度補正 (屈み、歩き)	-15% / +30%	-15% / +30%	-15% / +25%
持ち替え	0.45s	0.55s	0.5s
初登場	2017-09-26	2017-09-26	2018-03-22
TTK100HP	-	0.667s	1.000s
対人DPS	90	141	77
対物DPS	38	119	82