「Call of Duty BlackOps6」に登場する青のPEKR群に関する簡易検証のまとめです。
今作では同色のPERKを3つ付けるとスペシャリストが発動するのですが、青の《リーコン》は敵に補足されたときに警告してくれる能力があります。当初は透過の方が目立っていましたが、度重なる弱体化によって、活用するのが難しい状況になっています。
関連するのは全体的にデスを減らせるPERK群であり、特に《ニンジャ》の影響力が高いです。エンフォーサーと違って、完全に腐るようなPERKもありません。
目次
PERK1
ゴースト
移動中、設置中、解除中、スコアストリークの操作中に敵のレーダーピン及びUAVに探知されない。センサーアラームに探知されない
- 《スカウトパルス》と《UAV》を無効化
- 《HARP》の効果を《UAV》まで軽減
最早、定番となっている移動中であれば《UAV》を回避できるPERK。過去作には動作判定が非常に厳しい作品もありましたが、本作では少し動いているだけでも発動します。
ただし《UAV》を出されていないと機能しない関係から、取りあえずで付けると腐る場合も多いです。
PERK1自体が激戦区なのと、同じリーコン系なら《ニンジャ》があるので、世の採用率はそこまで高くない印象はあります。《ニンジャ》と併用して、カウンターに出すというのが主な使い方でしょうか。
ニンジャ
より静かに動くことができる
足音を消すことができる強力なPEKRです。
敵に察知されにくいのはもちろんとして、味方が誤認するのも防ぎます。ドタダタすると不作法なので、マナー講師も付けるべきだと言っていました。
説明のテキストがシンプルに強そう。流石ニンジャ汚い。
オブジェクトルールだと初動の爆死を防ぐためにも《フラックジャケット》が優先されますが、TDMやサーチなどでは最優先すべきPERKです。
PERK2
エンジニア
壁越しに敵の装備やスコアストリークを確認でき、ミニマップに敵のスコアストリークを表示
色々と補足情報を得られるものの、初動ではあんまり機能しないPERKです。
またアンチ系のPERKは対策先の強さに依存します。現状、装備品がそこまで強くないので、お守り程度の役割となっています。相手に地雷マンがいるようなら。
トラッカー
敵の足跡を表示。エイムで敵に自動ピン。長いクールダウン。
- 敵の足跡を表示 5秒
《ニンジャ》と併用することでストーキングが捗るため、乱戦にならないルールでは付けておいて損はありませんが、マップの広さに影響される傾向はあります。
敵味方が密集するような中央が入り組んだマップでは、これで敵を探知する機会が自然と増えます。自動ピンも味方が傍にいる可能性があって無駄になりません。
同じPERK2では《フォワードインテル》と並んで強力で、どちらを優先すべきかは方向性次第です。
フォワードインテル
ミニマップが拡張され、探知済みの敵の方向インジケーターを表示。
- ミニマップの表示範囲が拡大 +50%
- ミニマップに表示される敵が矢印に変更
《UAV》などの探知能力を強化してくれる汎用性のあるPERKです。
ミニマップは通常時に20メートル範囲を表示していますが、これを付けると30メートルまで表示するようになります。敵がどっちを向いているかも判明するので、ある程度は奇襲のタイミングも図れます。
欠点は相手が《サプレッサー》を付けていると効果が落ちることです。《サプレッサー》が無かったら、滅茶苦茶ヘイトを集めていた可能性すらあります。《UAV》についても《ゴースト》を採用しているプレイヤーが少なくないので、メタ的には不利な状況が形成されています。
とはいえ、基本性能はあるので、PERK2の枠では《トラッカー》と並んで無難な選択肢だと思います。
PERK3
ヴィジランス
敵のミニマップに表示されるたびにHUDアイコンを表示。CUAVおよびスクランブラーを無効。スリーパーエージェント無効
色々と機能が付いた詰め合わせ系のPERKですが、目立っているのは《CUAV》に対するアンチ能力です。《UAV》や《HARP》の能力を無効化されず、味方の動きを確認しやすいです。
《スリーパーエージェント》の無効化も偶に役立つというか、横行を妨げているメタ要素になっていますが、PERK自体の能力はそこまで高くないと思います。
コールドブラッド
AIターゲットおよびサーマルサイトで探知されない。プレイヤー捜査のスコアストリークでハイライトされない
定番であるアンチ系PERKですが、今作では対応する相手が実用的ではないので、存在価値が大幅に減退しています。殺傷系ストリークがあんまりな状況ですし、アンロックの問題からサーマルサイトの利用率も低いです。
今後、サーマル&スモークが横行してきたら採用率が上がりそうですが、現状ではレアケースなので、汎用性のあるPERKを優先する方が良いでしょう。リーコンを発動するなら《ヴィジランス》の方が無難です。
コンバットスペシャル
リーコン
リスポーン後に短時間、壁越しに敵が見える。敵が視界外にいるときにHUDの端が点滅。敵にキルされても死亡時のドクロアイコンが残らない
- リスポーン後、全ての敵を透過表示 0.5秒
- 敵に不意打ちされそうなときに警告
多機能なスペシャリスト効果ですが、主だったものは敵に補足されたときの警告能力です。反撃が間に合うとは思えませんが、物陰に飛び込む余裕を生み出します。
リスポーン直後に敵を透過表示する能力はリリース当初は強力でしたが、度重なる弱体化によって僅かな時間になったので、大半のマップでは機能不全になります。適性のあるマップで、敵が潜んでいるのが判明するくらいです。
純粋能力では赤の《エンフォーサー》に大分劣っていると思います。しかし、オマケの能力にしては不意打ちを防げるのが強く、条件となっているPERKもそれなりに強力です。
PERK | 構成案1 | 構成案2 | 構成案3 |
---|---|---|---|
PERK1 | |||
PERK2 | |||
PERK3 | |||
備考 | 狭いマップ向け | ステルス特化 | キル特化 |
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