「Call of Duty BlackOps6」に登場する緑のPEKR群に関する簡易検証のまとめです。
今作では同色のPERKを3つ付けるとスペシャリストが発動するのですが、緑の《ストラテジスト》はスコリングを少しだけ改善してくれます。
スペシャリスト効果はそこまで強くないものの、PERK本体の性能が優れており、オブジェクトルールでは引っ張りだこの存在が揃っています。
目次
PERK1
フラックジャケット
爆発と炎によるダメージを軽減
- 爆発と炎のダメージ -50%
過去作においてはとんでもない強さだったこともある《フラックジャケット》ですが、本作ではダメージ半減という無難な性能になっています。
とはいえ、過去作に比べてリーサルが高性能で、システム上誰もが1個は所有しているので、これ無しには戦えないようなマップも多いです。ルールにも左右されますが、装備優先度の高いPERKだと思います。
なお《フラググレネード》は最大ダメージが200を超えるので、《フラックジャケット》を付けていても即死することがあります。他の爆発物については1発は耐えられます。
タクティカルマスク
敵のコンカッション、フラッシュ、神経ガスに耐性
タクティカル系の特殊効果を大幅に減退し、ほぼ無効化できるPERKです。リリース当初は《フラッシュバン》への対策から付けている人も多かったのですが、基本的には《フラックジャケット》が優先されると思います。
投げものに特化したカスタムを相手にする場合、当然リーサル系もガンガン飛んでくるので、《フラックジャケット》との《PERKグリード》運用が推奨かもしれません。
PERK2
ディスパッチャー
非致死性スコアストリークのコストが減少。スポンサーと重複可
殺傷能力を持たない《UAV》などのコスト下げるのですが、そのスコアストリークが強い故に、高く評価されているPERKだと言えます。
スコアストリーク名 | 通常 | 割引 |
---|---|---|
スカウトパルス | 400 | 300 |
SAMタレット | 550 | 500 |
UAV | 600 | 550 |
CUAV | 700 | 650 |
ケアパッケージ | 750 | 700 |
インターセプター | 1150 | 1050 |
HARP | 1450 | 1250 |
《UAV》や《CUAV》、そして切り札として《HARP》のコストが下げられます。単体では少し力不足なのですが、《スポンサー》と併用すれば、未だに実用性はあります。また《HARP》が1100相当になるので、スコアが増やしやすいハードポイントなどでは強力です。
ベータテスト時から着々と弱体化が進んでおり、クローズドベータ時点では《UAV》すら150も軽減していたので、そうとうに影響力が高いPERKでした。
ファストハンド
武器の切り替え速度が上昇、グレネードを投げ返す際、起爆時間が延長
武器の持ち替えを高速化し、連戦になったときの対応力を増やします。《オーバーキル》との相性が良く、意外と使い道のあるPERKです。
本作ではハンドガンが明確に弱く作られているので、複数のメインウェポンを持ち込む価値はあります。SRみたいな極端な武器でなくても、ARとSMGなど相互に有効射程が近い武器でも、継戦能力を補いつつ欠点を補いあうことができます。
現状ではそこまで見かけるPERKではありませんが、性能的には十分なパフォーマンスを秘めていると思います。
PERK3
クォーターマスター
時間経過で装備をリチャージ
- リーサルとタクティカルを補充 25秒ごと
継続的にリーサル、タクティカルを補充できるPERKです。同じ効果が期待できる《スカベンジャー》と違って武器を選びませんし、前線に立たなくても機能します。
半面、補充する間隔があまりに長いので、戦闘ペースが速いルールでは殆ど役立ちません。爆発力という点で《スカベンジャー》のような影響力は望めないとは思います。
旗があるルールでは《ガーディアン》の方が良いと思いますが、それ以外だと消去法で選ぶことになりそうなPERKです。
ガーディアン
目標奪取中および防衛中の治療速度が上昇
- 拠点アクセス時、自動回復までのディレイ短縮 85%
- 拠点アクセス時、HP回復速度の上昇 +100%
自動回復までのディレイが約0.5秒に、自動回復が毎秒100HPまで増えます。
タクティカルの《スティムショット》に比べて性能が劣るものの、多少なりとも《スティムショット》の不足を補えます。ドミネーションだと立ち回りを変える必要もでてきますが、ハードポイント、ヘッドクォーターでは自然と機能するのも強みです。
積極的に旗を踏むなら、優先度はかなり高いと思います。
スペシャリスト効果の《エンフォーサー》と比べて、自動回復までのディレイが短く、代わりに回復の速度で大きく劣ります。《エンフォーサー》と併用すると、相互に補い合う構造になるのですが、PERK構成的に無理がある気はします。
項目 | ディレイ | 回復速度 |
---|---|---|
通常 | 3.5s | 50 HP/s |
スティムショット | 0s | 500 HP/s |
ウォークライ | 1.5s | 100HP/s |
プロボクサー | 1s | 125 HP/s |
ガーディアン | 0.5s | 100 HP/s |
エンフォーサー | 0.9s | 250 HP/s |
ギアチャージ
フィールドアップグレードのチャージ2回、およびチャージ速度が上昇。敵のフィールドアップグレードをハック。ケアパッケージにブービートラップを設置可能
- フィールドアップグレードの最大蓄積 +1
- フィールドアップグレードのクールタイム -30%
フィールドアップグレードの回転率を上昇させるのですが、あんまり活用している人を見かけない不人気なPERKです。
最大効率でフィールドアップグレードを展開した場合、約1.4倍の量を出せるのですが、《トロフィーシステム》を出しまくって味方を守るとかでしょうか。
コンバットスペシャル
エンフォーサー
目標達成および敵の装備破壊でスコアボーナスを獲得。短い距離の壁越しに敵の装備を表示。装備およびフィールドアップグレードの展開速度が上昇
- 特定の条件によってスコア+50
- 限られた距離の敵装備を透過表示
- 装備品の展開時間を短縮 -25%
スコア稼ぎを主としたスペシャリストなのですが、効果自体は全体的に弱めで、他の2色に比べると影響力が低いです。エンフォーサー》や《リーコン》みたいな戦闘に貢献してくれるタイプではないです。
PERKが有用なので結果的に揃うことも多いですが、ルール依存が酷いので、構成を歪めてまで装備するようなスペシャリストではないと思います。
メインであるスコア加算はルールによる成否が大きく分かれており、キルコンファームとハードポイント以外では今一つ機能しません。キルコンはタグを回収したときに確定でスコアが増えるのがねらい目ですが、PERK構成的に《ニンジャ》と《スポンサー》を併用できない点がネック。
PERK | 構成案1 | 構成案2 | 構成案2 |
---|---|---|---|
PERK1 | |||
PERK2 | |||
PERK3 | |||
備考 | 旗取り汎用 | 投げ物対策 | スコア稼ぎ |
ガーディアンってチーデスとか無意味だよなぁ
このカテゴリはギアチャージかガーディアンのどちらかがパーク2だったらなぁと思う事が多いですね。ハーポで拠点乗りながらトロフィー投げまくりたい・・・
あとコンバットスペシャルまで発動させないとトロフィーの展開が早くならなさそうなのが微妙