前作における《ヴァリキュリア》に相当するボスシリーズで、本作のエンドコンテンツになっているベルセルク攻略について。
複数のベルセルクとの戦いが最も難易度が高く、そこを抜けられれば王は楽です。
最後のベルセルクはクリア後に、シンドリの家でアイテムを貰う必要があります。
目次
ベルセルクの一覧
ベルセルクは各地にある石板に配置されており、ベルセルクの王の墓にてキーイベントを発生させることによって始まります。
各地のベルセルクは以下の通りとなります。
名前 | Lv | 場所 | 備考 |
---|---|---|---|
無情なハラフィル | 5 | スヴァルトアルフヘイム | 最弱 |
恐怖のベイガド | 6 | スヴァルトアルフヘイム | |
熱狂のフラクニ | 6 | ミドガルズ | |
勇敢なるヴィトセルク | 6 | ヴァナヘイム | 召喚使い |
感情なきヤルティ | 7 | アルフヘイム | |
顎鬚のハクラン | 8 | ヴァナヘイム | |
冷血なるスヴィプダグ、 イルスカの姉妹たち | 7 | アルフヘイム | 3体同時 |
獰猛なヴドヴァル、 厄災のストロルフ | 8 | スヴァルトアルフヘイム | 2体同時 |
確かなるスキョデンティ | 8 | ニヴルヘイム (クリア後) | ビフレスト特化 |
国王フロールフ・クラキ | 9 | ミドガルズ (クリア後) | 要:他の全討伐 |
ある程度の行動パターンは共通していますが、個体のレベルがそれぞれ異なっており、難易度もそれに準じて違います。
またクリア後でないと行けない場所に墓石があるので、一連のベルセルク討伐クエストを最後まで進めるには、まずはメインクエストを終わらせている必要があります。
複数のベルセルクが同時に出てくるパターンも2つあり、別にクリア後の場所でもないのに最難関となっています。特に3体同時になる《冷血なるスヴィプダグ》は、同行者に1体を任せても流れ弾が飛んでくるので厄介です。
邪法を使ってこない分、最後の《国王フロールフ・クラキ》の方がやや簡単かもしれません。
全体の流れと攻略
クエスト開始
ミドガルズの北東にある《王の墳墓》にて《スコフニュングの沈黙の柄頭》を入手することで、ベルセルクの討伐イベントの準備が整います。
恐らくはメインストーリー上で必ず立ち寄る筈。
その後、全9カ所のどこでも良いので、どこかのベルセルクの墓石にアクセスすることで「王に相応しき器」クエストが開始します。
最初の墓石を見落としていなければ、一番弱い《無常なハラフィル》と最初に戦う流れになる筈です。
血なるスヴィプダグ、イルスカの姉妹たち
アルフヘイムの砂漠にいる墓石のヤバい方。
レベル7のベルセルクがが3体出てきて、前衛が1体、後衛が2体という嫌らしい構成になっています。正攻法だと無駄に苦労するので、開幕のルーンぶっぱで後衛2体を落としてしまうのが簡単かと思います。
後衛の2体はHPが共通しており、耐久力も低め。オーディンの鳩を破壊して入手できる《サム―ルの息》など、範囲攻撃の強力なルーンアタックで2体を巻き込めば、開幕のごり押しぶっぱ(x7)でHPの8割を削れます。
後はスパルタン・レイジの《逆鱗》を使っても良いので、さっさと後衛を片付けつつHPを回復すれば、単純な行動しかしてこない前衛1体だけになります。
《鴉の涙》上半身防具を合わせれば、ごり押し中に受けたダメージを回復しやすくなるので、最後だけしっかりと防御しながら戦えば良いです。
獰猛なヴドヴァル&厄災のスロルフ
複数戦であり《血なるスヴィプダグ》より高レべルなんですが、こちらは同行者と合わせて2vs2なので、位置取りに気を付けていればそこまで苦戦しません。
襲ってくる方を迎撃するように対応すれば、多くの状況でHPが異様に多い単体の敵になります。長期戦への対策として《鴉の涙》上半身防具を合わせて、無理に殴らないようにすれば突破しやすいと思います。
むしろここに辿り付くのが大変であり、《スヴァルトアルフヘイム》の《スヴァルの砂》から逆走する必要があります。地下通路をずっと戻っていき、《ドラウプニル》で道を切り開きます。
確かなるスキョデンティ
クリア後にシンドリの家で貰えるアイテムを使って行けるようになるベルセルクです。
常にビフレストの状態異常を付与してくるのですが、ビフレストを防ぐことは困難……というか、恐らくは不可能なので、ある程度は割り切って戦う他ありません。
スパルタン・レイジを使うと、受けているビフレストを全て取り払うことができるので活用しましょう。
国王フロールフ・クラキ
すべてのベルセルクを倒した後に、ミドガルズの王の墓に再び行くと戦えます。
開幕で胡散臭い動きをしてくることを除けば正攻法タイプで、今までのベルセルクの技を使うこと以外は、大きな変更点はありません。
高レベルでHPもかなり多いので、攻撃ごり押ししても息切れしやすいです。ルーンの火力で押し込むには難しいので、装備は耐久よりに調整しておくと、ミスったときの損失を吸収しやすいかと思います。
地上の溜め攻撃はシールドで、空中の攻撃は発動前に投げ斧か、投げ槍で潰せます。後退したら、取りあえず投てきの意識を持ちましょう。
装備品について
前提として、装備レベルはできるだけ上げた状態で挑みましょう。
目安となるのは敵のHPバーです。
HPの色 | レベル差 (ノーマル) | レベル差 (ハード) | レベル差 (GOW) |
---|---|---|---|
緑 | 有利 | +2以上 | +3以上 |
黄色 | 同じ | +1 | +2 |
オレンジ | -1 | 同じ | +1 |
紫 | -2 | -1 | 同じ |
赤 | -3以上 | -2以上 | -1以上 |
装備レベルが足りないようだとバーの色が黄、オレンジ、紫、赤と変化していきます。赤の状態だと軽く触れられただけでもHPの7割くらいは持っていかれるので、常に死と隣り合わせの状態になってしまいます。
上半身防具
- 鴉の涙
- 竜鱗
- 亡者
それぞれ耐久力、攻撃力、ルーンアタックを強化します。相手によって刺さり方が違うので、相手ベルセルクによって選ぶと良いです。
《鴉の涙》は長期戦に強いので、HPが最も多い《国王フロールフ・クラキ》向き。相手を倒すまでに相当数殴るので、HP回復の発動機会もかなり多くなります。
《竜鱗》は単体で殴ってくるシンプルベルセルク相手に強く、ガードで受けつつ、攻撃力をおよそ30%上乗せして反撃できます。防御も上がるのでシンプルに強い。HPが少ないベルセルクなら、割とあっと言う間に片が付きます。
《亡者》も攻撃型の防具ですが、こちらはルーンアタックを期にダメージ増加+15%です。
それ以外の装備
攻撃に振るにしても、防御に振るにしても大体同じになるかな……と。
- 光輝(腕 or 下半身)
- 不滅の熾火(腕 or 下半身)
- 九界の柄頭など(武器パーツ)
- 蓄積の守護(アミュレット)
- 九界の紋章(アミュレット)
- 守護者の盾 or 猛攻の盾
上半身以外は光輝、不滅の熾火で、レルム・シフトが発動しやすいようにするのがお勧めです。
武器パーツの九界シリーズが全て揃っている筈なので、それを使ってレルム・シフトしつつ攻撃力を上げられるので、ゲージ蓄積が増える《不滅の熾火》も有用です。
属性攻撃をパリィしたときに無敵になるので、《守護者の盾》がお勧めですが、敵の地上溜め攻撃を潰せないようなら《猛攻の盾》を使いましょう。発動したら、勝手に間合いを詰めてくれます。
ミドガルズ?ミズガルズですが?