フォートナイト： 歴代のゲーム内コラボのまとめ

他ゲームとのコラボ

自社コラボ

《インフィニティブレイド》はEPIC謹製の別ゲー「インフィニティ・ブレイド」とのコラボで、チャプター1の名前付きロケーション《ポーラーピーク》の台座に突き刺さっていました。

通常モードに初めて登場したミシックの武器ですが、あっという間に環境から消えたので、実際に使った人は結構少ないと思います。強すぎというよりも、初動でプレイヤーが集まりすぎるのが問題だったから早期に削除された可能性が高いです。

「ロケットリーグ」がEPICに買収されたので、自社コラボとして、フォートナイト内にも車両として登場しています。

ボーダーランズ

ルートシューターの有名シリーズ「ボーダーランズ3」とのコラボで、南端に名前付きロケーション《パンドラ》が追加されました。

内部にいると自動でシールドが付与されるという、ボーダーランズライクな場所になっており、ライティングなども変更されて、ボーダーランズを再現したグラフィックになっていました。エンジンが同じなので、再現度が高く、移植しやすかったのだと思われます。

無料でスキンも配布されたので、新作ゲームの宣伝とはいえ、今となっては大盤振る舞いしていたコラボです。

メタルギア

KONAMI社が展開しているステルスTPS。PS1～PS2時代に大ヒットして飛躍的に国内の知名度を高めました。

PS4時代になって、あまりに開発予算を食いすぎること、生みの親の独断専行、無計画さからゴタゴタした過去があり(その可能性がかなり高い)、今となっては完全新作のリリースが難しい状況になっています。

アメコミとのコラボ

マーベル

もっともコラボ企画のミシックが多いのがマーベル系の作品群です。公式のコラボとしては最も歴史が古く、関与したシーズンも最多ですし、ストーリー的にも繋がりがあります。

最初のタイアップはチャプター1・シーズン4までに遡りますが、このとき登場した《インフィニティ・ガントレット》は同名専用モード「インフィニティ・ガントレット」のみの登場。続くチャプター1・シーズン8では、第二回のコラボとして専用モード「エンドゲーム」が実装され、ヒーローサイドの武器も登場しました。

チャプター2・シーズン2では、《デッドプールのハンドキャノン》が追加され、通常モードにもマーベルキャラクターが進出します。

チャプター2・シーズン4では、ついに通常モードでも大きく関わる形でタイアップが実現し、メインテーマとしてマーベル作品が前面にプッシュされました。シーズン全体に関わる形でキャラクターが登場し、各ヒーローに由来したミシックも多数登場しています。

とはいえ、このときに登場したコラボ武器は性能が良くないものが多く、目立っていたものは《アイアンマンのユニビーム》くらいでした。全ジャンル最弱を競うレベルの《ブラックパンサーのキネティックアーマー》も登場しました。包帯1個の方がマシかもしれない曰く付きです。

その後、チャプター2・シーズン4程の大規模コラボは発生していませんが、チャプター2・シーズン8での《シムビオート》が2種、チャプター3・シーズン1での《スパイダーマンのウェブシューター》、チャプター4・シーズン2における《スパイダーバースのウェブシューター》と、年に1度はコラボが実現しています。

《キングスマン》は、歴代の中で唯一ミシックのレアリティでは無かった存在です。マーベルユニバースではないですが、マーベル傘下にある出版社のアメコミなので、ここに含めています。

DC

マーベルに比べると小規模ですが、フォートナイトの通常モードに進出したのは、DCの方が先でした。

コラボミシックである《バットマン グラップネルガン》は強力な移動装備であり、普通の宝箱からポロポロ出現することもあって、環境を定義する重要な存在になっていました。

以降はバトルパスでのコラボ、スキン販売はありますが、ゲーム内コンテンツという形での登場はありません。

ミュータント・タートルズ

映画、ドラマとのコラボ

ジョン・ウィック

チャプター1・シーズン3のLv100スキンとして、「ジョン・ウィック」っぽいオッサンが実装されました。

もちろん非公式のものですが、それが高じてか、チャプター1・シーズン10では正式にコラボが実現し、フォートナイトの通常マッチに「コンチネンタルホテル」が登場しました。

LTM「ウィックス・バウンティ」では、このホテル内部では戦うことができず、物品を壊すこともできませんでした(外部から攻撃することはできる)。

また《タクティカルAR》と《コンバットSG》は、この映画に登場する武器からモチーフが取られています。商品名は出さないから、許可を取らずに武器を出しているというFPS、TPSでは良くあるパターンです。

ストレンジャーシングス

ネットフリックスの海外ドラマ「ストレンジャー・シングス」とのコラボです。コラボスキンが別途販売されていますが、ゲーム内で関わったのは、マップの変化だけです。

スターウォーズ

スターウォーズの日(5/4)や、新規ドラマの放送開始などに合わせてコラボが発生するので、毎年の恒例行事になりつつあります。

チャプター2・シーズン1のときに《ライトセーバー》と《ブラスターガン》がミシック武器として、通常マッチに登場しました。

《ライトセーバー》は《インフィニティブレイド》は以来で久々に登場した近接武器で、この手の武器の元祖に当たる存在です。後に登場する近接武器よりも強力にデザインされていましたが、それでも中級以上のプレイヤーにとっては、実用性が極めて怪しい武器でした。

続くチャプター2・シーズン5では《アンバン・スナイパーライフル》という形で、スターウォーズ世界の武器が再び登場しています。スターウォーズのスピンオフである「マンダロリアン」とのコラボです。

チャプター3・シーズン3では《ダースベイダーのライトセーバー》、チャプター4・シーズン2では《DC-15 ブラスターライフル》と、定期的な《ライトセーバー》の復活を挟みつつ、スターウォーズ関連のミシックが増え続けています。

プレデター

チャプター2・シーズン5にて、《プレデターの透明化装置》が登場しました。この時代の特徴として、ミシックが異様に弱く、《プレデターの透明化装置》についても例外ではありません。

なお、それでなくても弱いのに、水に触れると無効化される原作再現まで付いています。

日本漫画とのコラボ

ナルト

チャプター2の終わりにて、日本の漫画「ナルト」とのコラボが発生しミシック《起爆札付きクナイ》がゲーム内に登場しました。何故ナルトかと言えば、アメリカでの人気が高かったからです。

ドラゴンボール

チャプター3・シーズン3では「ドラゴンボール」とのコラボが実現し、《かめはめ波》や《筋斗雲》といったアイテムが実装されました。《かめはめ波》は発動前の隙が大きすぎるので、迂闊に使うと余裕で返り討ちにされます。

日本のヒーロー対決ということで、「僕のヒーローアカデミア」コラボ期に短期間だけ復活していたことがあります。

僕のヒーローアカデミア

《出久のスマッシュ》が登場しましたが、すぐに発覚した何らかのバグによって、出現が取りやめになっていました。EPICが冬休みだったので、エンジニアが居なかった故に、1ヶ月以上は闇の存在となっていました。

第二回のコラボも実現しており、このときにはゼロビルドでは強い《轟の氷壁》も追加されました。

進撃の巨人

まだ綺麗だった頃のエレンがバトルパスに登場しました。

久々に強い近接武器こと《立体機動装置》が登場しましたが、近接武器は強くできない法則によって、速攻で弱体化を喰らいました。とはいえ、大事な移動装備なので、環境から《立体機動装置》が駆逐されることはありませんでした。

駆逐されたのは《雷槍》の方です。というか、最初から最後まで存在感がありませんでした。

呪術廻戦

やたらと大振りなスキル《虚式「茈」》が登場しました。絶対に常用漢字ではない文字が含まれていたので、このコラボのためだけにフォートナイトの日本語フォントが変更されています。

元のフォントに無かったんだな、芻とか茈が。ワンチャン廻も駄目だったのかも。