フォートナイト：ハービンジャーサブマシンガンの性能と使い方

《ハービンジャーSMG》はv29.0にて追加された武器MOD対応型のSMGです。それに合わせて再調整された《スティンガーSMG》のような立ち位置の武器で、腰だめ撃ちでの運用に適しています。

チャプター3・4時代のSMGに比べて火力が低下しているきらいはありますが、光学機器の影響を考えるとやむを得ない側面があります。

ミシック版も存在しており名前付きロケーション《冥界》にいる《ハデス》がドロップします。通常版よりも高火力なので、器用貧乏さが改善されています。

データ

武器一覧
項目	ハービンジャーSMG	ハービンジャーSMG	ハービンジャーSMG	ハービンジャーSMG	ハービンジャーSMG
レアリティ	コモン	アンコモン	レア	エピック	レジェンド
発射形式	フルオート	フルオート	フルオート	フルオート	フルオート
最大ダメージ	17 (38m)	18 (38m)	19 (38m)	20 (38m)	21 (38m)
最小ダメージ	10.2 (81m～)	10.8 (81m～)	11.4 (81m～)	12.0 (81m～)	12.6 (81m～)
クリティカル	1.5x	1.5x	1.5x	1.5x	1.5x
対物ダメージ	17	18	19	20	21
連射速度	570	570	570	570	570
装弾数	30発	30発	30発	30発	30発
リロード時間	2.86s	2.73s	2.6s	2.47s	2.34s
腰だめ精度	0.9 - 6.4	0.9 - 6.4	0.9 - 6.4	0.9 - 6.4	0.9 - 6.4
ADS精度	0.63 - 4.5	0.63 - 4.5	0.63 - 4.5	0.63 - 4.5	0.63 - 4.5
精度補正 (屈み、歩き)	-5% / +40%	-5% / +40%	-5% / +40%	-5% / +40%	-5% / +40%
持ち替え	0.4s	0.4s	0.4s	0.4s	0.4s
初登場	2024-03-09	2024-03-09	2024-03-09	2024-03-09	2024-03-09
TTK100HP	0.526s	0.526s	0.526s	0.421s	0.421s
対人DPS	162	171	180	190	200
対物DPS	162	171	180	190	200

《ハービンジャーSMG》は武器MODに対応した二本目のフルオートSMGです。弾速があることを除けば、過去のSMGを踏襲した性能になっています。

威力減衰はそれなりにあるものの、チャプター3～4に登場したSMG群と同等くらいです。

ただし、DPS(時間当たりのダメージ量)がそこまで高くないので、昨今の高火力なアサルトより優先しにくい事情はあります。SMGらしく腰だめ撃ちが高精度なので、それを生かした立ち回りをしたいです。

《ハービンジャーSMG》は、連射すると射撃精度が大きく下がるのですが、撃ち始めから10発くらいは高い集弾性を持ちます。

――などで工夫すると、高い命中率を得られます。

その辺りは過去に存在していた《スティンガーSMG》と同じで、ちょうど30発で精度が最悪値になるのも同じです。

ただし、精度回復が他の武器より遅めに設定されているので、何かしらの光学機器を付けておいた方が良いのは事実です。精度不足になったらADSで誤魔化せますし、汎用性も大きく向上するでしょう。

《レーザー》の恩恵もそれなりにあって、射撃精度が20％くらい向上するので、腰だめ撃ちを重視するなら付けておきたいです。

武器一覧
項目	ハイパーSMG	ハービンジャーSMG	スティンガーSMG
レアリティ
発射形式	フルオート	フルオート	フルオート
最大ダメージ	16 (34m)	21 (38m)	20 (40m)
最小ダメージ	12.8 (54m～)	12.6 (81m～)	14.0 (80m～)
クリティカル	1.75x	1.5x	1.5x
対物ダメージ	19 (15)	21	23
連射速度	720	570	720
装弾数	30発	30発	30発
リロード時間	1.8s	2.34s	2.12s
腰だめ精度	1.5 - 6.5	0.9 - 6.4	1.3 - 6
ADS精度	1 - 4.3	0.63 - 4.5	0.98 - 4.5
精度補正 (屈み、歩き)	-10% / +25%	-5% / +40%	-10% / +10%
持ち替え	0.4s	0.4s	0.4s
初登場	2023-12-03	2024-03-09	2021-12-05
TTK100HP	0.500s	0.421s	0.333s
対人DPS	192	200	240
対物DPS	228	200	276

《ハイパーSMG》は先のシーズンに登場していた先輩SMGで、初めての弾速ありフルオートSMGだったのですが、SMGの中ではかなり例外的な立ち位置でした。

SMGにしては威力減衰が小さく、DPS下がりにくいのですが、そもそもの火力が控えめなので、特に得意距離が存在しないという中途半端な武器でした。

《ハービンジャーSMG》はそれに比べるとSMGらしいダメージモデルになっており、近距離から中距離に掛けては、1ランク上の火力を持っています。連射したときの精度低下も《ハイパーSMG》の半分なので、遠距離の性能を失った分だけ近距離が強くなっています。

チャプター3に登場し、SMGの転換点となった歴史的なSMGが《スティンガーSMG》です。

《ハービンジャーSMG》はその武器MOD対応版とも言える使い勝手を持ちますが、近距離の火力については大分低下しています。この辺りは光学機器の影響を加味した結果でしょう。

射撃精度の低下については《スティンガーSMG》も《ハービンジャーSMG》も同じくらいなのですが、光学機器の付いた《ハービンジャーSMG》だと、最後にADSして駄目押しができます。

先に述べたように《スティンガーSMG》よりDPSは下がりますし、加えて精度回復が少し遅いという欠点もあるのですが、まさか武器MODを無視するわけにもいかないので、順当に調整されたモデルとも言えそうです。