フォートナイト： フラップジャックライフルの性能と使い方

《フラップジャックR》はv25.0にて追加された少しクラシカルな外観を持つライフルです。見た目はLMGなのですが、集弾性が良く中距離に優れています。

欠点らしい欠点がない万能型。

この手の武器が活躍できるかは、環境次第の側面はありますが、かなり高スペックな武器なのは間違いなく、過去に存在していた《アサルトライフル》のほぼほぼ上位互換です。

データ

簡易解説

ゲーム中ではアサルトという分類になっているものの中で、近距離に寄せたタイプの武装群です。

過去のスタンダードであった《アサルトライフル》のポジションを踏襲するもので、大まかな性質はそれと共通していますが、昨今の武器インフレによって、順当に《アサルトライフル》を超える存在となっています。

見かけに反して集弾性が良好なのが強みであり、移動による精度ペナルティもかなり小さいです。機動力を生かした戦いへの適性が高く、レレレ撃ちすればスナイパーへの対策にもなります。アサルトだけど、SMGみたいな特性の武器です。

DPS(時間当たりダメージ量)もアサルト系統の中では高い水準で、尚且つ継戦能力もあるので、欠点らしい欠点がない万能さを持っています。

強いて弱い部分を上げるとしたら、威力減衰が今となっては強めなことでしょうか。

チャプター1、2時代では普通だったダメージモデルですが、チャプター4のアサルトでは劣悪な部類になります。射撃精度が高いので、距離が離れても機能不全にはならないものの、戦闘力はどうしても下がります。

ともすれば器用貧乏になるので、《フラップジャックR》のような武器が頭角を現すかは、環境次第の側面は強いですが、武器としての基本スペックが高水準なのは間違いないです。

武器比較

武器一覧

項目	アサルトライフル	フラップジャックR	ハンマーAR
レアリティ
発射形式	フルオート	フルオート	フルオート
最大ダメージ	36 (50m)	31 (50m)	33 (50m)
最小ダメージ	23.4 (100m～)	20.2 (100m～)	29.7 (100m～)
クリティカル	1.5x	1.65x	1.5x
対物ダメージ	36	36	33
連射速度	330	372	348
装弾数	30発	45発	20発
リロード時間	2.1s	3.15s	2s
腰だめ精度	2.4 - 3.85	1.2 - 3.5	2 - 2.8
ADS精度	1.55 - 2.5	0.9 - 2.6	1.1 - 1.55
精度補正 (屈み、歩き)	-20% / +80%	-15% / +20%	-15% / +20%
持ち替え	0.4s	0.4s	0.4s
初登場	2017-09-26	2023-06-09	2022-06-05
TTK100HP	0.364s	0.484s	0.517s
対人DPS	198	192	191
対物DPS	198	223	191

《アサルトライフル》より僅かにDPSが落ちるものの、射撃精度の差があまりに大きいので、基本的には《フラップジャックR》の方が強いと考えて良いです。

移動撃ちしたときの精度ペナルティの差はかなり大きく、腰だめ撃ちでの命中率において《フラップジャックR》に圧倒的な優位性があります。距離が離れればいよいよ精度の差が顕著になるため、全距離で《アサルトライフル》との撃ち合いで有利が取れます。

それでいて装弾数が増加し、弾幕密度も向上して隙が小さいと、《アサルトライフル》の存在を過去にしています。

このような《アサルトライフル》より明確に強い武器というのは過去にも例があり、代表的なのはチャプター3・シーズン3で頭角を現した《ハンマーAR》が上げられます。

《フラップジャックR》は《ハンマーAR》よりも装弾数が増えて安定性が増したものの、遠距離での適性が相応に下がっています。ターゲット射撃(ADS)時の精度ボーナスも小さめで、威力減衰も強いので得意距離が少し異なる武器になっています。

どちらが優勢になるかは、それこそ環境次第といったところですが、建築ありの環境では接近戦が増える傾向にあるので、おおむね《フラップジャックR》の方が有利になるかと思います。

逆に交戦距離が遠くなりがちなゼロビルドなどでは《ハンマーAR》の方が打点になりやすく、追い詰めた相手を取り逃がしにくい利点が生じます。

ミシック版

チャプター4・シーズン3の環境にて《エンハンスド・フラップジャックライフル》が登場しました。レアリティ相応に強化されたモデルです。

各地に存在する金庫か、ランダム出現する浮島にて入手できます。