《インフィニティブレイド》はv7.0にて登場した通常マッチ初のミシック武器です。通常マッチに登場した初の近接武器でもあり、リリースから3日で保管庫に送られたことでも有名です。
所持することで全ての武器、弾薬、トラップを持てなくなりますが、様々なバフ効果を受けることができます。
本稿はリリース当初のメタを元に書かれていますが、あまりにも退場が速かったので、今後復活することがあれば、異なるメタが生まれるかもしれません。
目次
データ

項目 | ミシック | ||||
---|---|---|---|---|---|
発射形式 | 近接 | ||||
最大ダメージ | 75 (2.5m) | ||||
クリティカル | 1 x | ||||
対物ダメージ | 1000 | ||||
サブ攻撃(対人、対物) | 25 / 1000 | ||||
連射速度 | 66 | ||||
装弾数 | 999 発 | ||||
持ち替え | 0.4s | ||||
TTK100HP | 0.909 s対人DPS | 82 | 対物DPS | 1100 | |
簡易解説
《インフィニティブレイド》はフォートナイトの通常マッチに初めて登場した近接武器で、《ポーラーピーク》にある台座に刺さっていました。
アイテムスロットを5枠消費する大型の近接武器で、所持していると様々なバフ効果を得られます。
- 最大HP、最大シールドが200に増化
- 最後にダメージを受けてから5秒経過で自動回復開始(毎秒1HP)
- 敵を倒すとHPかシールドが50回復
- 移動速度が30%増速
- 建築素材以外のアイテムが持てない
所持した時点で全ての武器などを手放すことになりますが、HPとシールドが急激に増加するので、耐久力が大きく上昇します。また最後にダメージを受けてから5秒経過すると、毎秒1HPの自動回復もあります。
移動速度も30%向上し、オルト攻撃による大ジャンプもあるので、アイテムを探したり、建築素材を集める能力も向上します。戦闘以外の部分にも大きな恩恵があり、生存能力が高いのが特徴です。
どちらかというと、チーム戦の方が強く使える武器で、タンク役として敵をかく乱する動きを得意とします。意外とテクニカルな武装なので、運用に癖がありますし、活用するのが難しい武器です。
そんな《インフィニティブレイド》なんですが、通常マッチではリリース3日で退場という伝説を持っています。その後、LTM「Sword Fight」などで利用できたらしいです。
アクション
プライマリー攻撃

攻撃前の隙が0.45秒と大きいですが、横方向に範囲が広いので意外と当てやすい横凪です。
攻撃サイクルが遅いので存外にDPSが低いのですが、ブレイドのバフ効果による耐久力で補っています。自身の耐久力が低い状態、シールドが掛かっていないときに無理押しするのは禁物です。
先行入力の受け付けが相当長いので、無暗なボタン連打も禁物です。振った後の隙も0.45秒あって、すぐさま建築に切り替えることができないので、迂闊な攻撃をすると致命傷になり得ます。
ピッケルの効果も兼ねており、どんなものでも一撃で壊して建築素材に変えることができます。普通なら微妙なコンテナでも一振り30鉄なので、ガンガン殴ると良いでしょう。
オルト攻撃

飛翔して斬りかかる攻撃です。プライマリー攻撃の火力が今ひとつなので、これでかき乱さないと、中級者以上の相手をするのは難しいです。
大ジャンプできる機動系のアイテムを使い放題なので、勝率という観点においては、中核をなすアクションです。飛翔するときに建築を一気に崩せますし、逃げる用途にも便利です。
ただし、着地の隙がかなり大きいので、下手に切り込むと危険です。相手の死角に着地して、そこからプライマリー攻撃に繋げる動きを取りたいです。
運用について
建築戦特化のタンク
メイン攻撃の火力が低いので、戦闘に際しては耐久力の高さを利用することになります。
どちらかというと、チーム戦の方が適しており、敵からのヘイトを集めつつ、オルト攻撃でかく乱する動きが強いです。建築込みで耐久力もあるので、味方をサポートするのに適しています。
ソロの場合では、機動力を生かして建築戦を仕掛けるのが基本です。持っているだけで移動速度が30%伸びて、不利になった時の切り返しも撃ち放題なので、かなり有利な戦いができます。HPに余裕があるなら、捕らえた相手を介錯することになります。
自動回復はありますが、回復速度は遅いです。《インフィニティブレイド》を一旦捨てれば、落ちている《シールドポーション》も使えるので、危ないようなら戦闘からの離脱も考慮したいです。無理をしなければ、抜群の生存能力があります。
資源とアイテム集め
《ショックウェーブグレネード》に相当する攻撃を撃ち放題、移動速度が30%増なので、それを使って建築素材をカンストさせることが割と重要です。プライマリー攻撃を使うと、1発で建築素材に変換できるので、素材の回収効率が全然違います。
最悪、自動回復で全回復になるまで引き籠もることになるので、鉄資源は最低集めておきましょう。というか本質的には資源マックスにしてから、ひたすら引き籠もっている方が強いです。HP残量次第の武器なので、いかに最終決戦でHPが残っているかが重要です。
またシールドを持ち運ぶことができないので、速めに安全エリアに入って、回復できる場所を用意しておくと保険になります。余裕があるときに敵を倒しておき、落ちたアイテムの場所を覚えておくと、後々で危なくなったときに役立ちます。
複数人で連携が取れているなら、剣を持つ役を随時入れ替えたり、味方から《シールドポーション》を貰うことで回復できます。ソロより効果的に使えると思います。
ほんのり対策案
ソロだと脅威性はあんまりないです。むしろスクアッドのような多人数の方が厄介です。
攻撃が最大の防御
見かけたら取り敢えず攻撃して嫌がらせしましょう。HPやシールドの位置が分かっていない限り、相手はリカバリー能力が低いので、変なタイミングで絡まれるより危険がないです。
シールドが掛かっていないようなら、もう全力で追いかけて良いです。
剣の当たり判定が発生するまでに0.45秒の隙があり、スイング後の硬直も0.45秒あります。攻撃後の建築切り替えが遅いし、建築からの攻撃も遅いため、ブレイド側は最大体力を盾にして1マス内で切り刻まないといけません。
HPが五分の状況なら普通に有利な状況です。正面からの殴り合いになれば、相手は100以下のDPSしかないので、高DPSな武器であればごり押しで勝てます。
問題なのはソロだと形勢不利なブレイド持ちがすぐに逃げてしまうこと。足が速くて普通だと追いつけないので、こちらも何かしらの機動系アイテムが欲しいところです。
対策装備
過去にあった《インフィニティガントレット》と違って近接特化なので、機動系全般には弱くなりました。滞空時間が伸びる《バルーン》でも対策になります。また逃げたところを追いかけるのに《グラップラー》があると便利です。
一方で建築で防御できるので《ブギーボム》には少し耐性ができました。とはいえ、喰らったら持ち味が消し飛んでしまうので、依然として有用な対策です。
入手方法
v7.01
3日で退場することになりました。
みなさんこんばんは。
ゲーム終盤においてカウンターが存在しないことやその強力さから、
まもなくインフィニティブレイドを保管庫に回収することに決めました。そして再び、ミシックアイテムのあり方について再設計することにします。
沢山の意見をありがとうございました!
— フォートナイト 公式 (@FortniteJP) 2018年12月14日
v7.0

ゲーム中に1本だけしか存在せず、《ポーラー・ピーク》に存在する台座に初期セットされています。引き抜くまでに時間を要するのですが、その場合に限ってHPとシールドが最大まで伸びます。
序盤からの獲得狙いでも良いですが、あまりにホットスポット過ぎるので、あとから始末して奪う方が確実だとは思います。シールドの掛かっていないブレイド持ちはカモなので、死ぬまで追いかけ回して狩る方が手っ取り早いです。

追加効果建築もできなくなりますよ。
消えちゃいましたねぇ…
個人的にはちょうどいいバランスで、もう少し取り回しよくしてもいいかな?とすら思っていたんですが、どうやらフォーラムではOPの嵐で絶不評だったみたいですね
最近の開発は新アイテムをやたら弱く設定したり消したりしてくるのに、ポンプはワンパンにしてそのままOKなのは全く理解できない…
いつも疑問なのですが、有効射程や発射レートやdpsなどの具体的な数値はどのように調べているのでしょうか?
何かしらの方法で自身で検証しているのであれば、何故こんなに具体的な数値が出せるのか教えていただきたいです。
基本的には動画をキャプチャして数値を出しますが、大局に関係なさそうな部分は割とアバウトですよ。動画撮ってても、60FPSではコマ数的に精度が出なくてブレが生じることが多いですし、結果として分かりやすさ重視でキリの良い数値を採用することが多いです。
小数点以下になっていますが、3.82mという数字もビット単位だとキリが良い値なんですよね。開発側もキリの良い数値を付けることが多いので、ある程度類推しているわけです。
何かしらサイトで調べているんじゃないかなぁ〜と僕は思ってるんですけどね。
管理人さんの書くowの記事があったら是非読みたいです
OWは最後にプレイしたのがドゥームフィスト追加時なので、ちょっと環境が分かんないです……。次々新作がでる状況なので、今更OWって感じでも無いですし