時間が無かったのか、不評だったのか。前作にあったエンドコンテンツ2つのうち、今作にも残留したのがムスペルヘイムの試練です。
前作と同じで特定のお題に沿った特殊ルール付きの戦闘になっており、試練によって難易度がかなり違います。
別にやらなくてもメインストーリーのクリアは可能ですが、《ブレイズ・オブ・カオス》や、特定の防具を最大まで強化するには、試練のクリアが必要になります。
ムスペルヘイムの解放(ムスペルヘイムの種子)
まず前提の条件としてムスペルヘイムへの移動を開放する必要があります。
キーアイテムである《ムスペルヘイムの種子》は2つあり、共にスヴァルトアルフヘイムにあるのですが、取れるようになるタイミングが異なります。
1個目は《モドヴィトニルの掘削機》にある伝説の宝箱で、初回のスヴァルトアルフヘイム訪問時から入手可能。
2個目は《アルベリッヒの洞窟》にあるのですが、ヴァナヘイムのサブクエ「失われた安らぎ」の過程で魔法のノミが強化されていること、メインストーリーで《ドラウプニル》を得ていることが条件になります。
ゲーム上でのタイミングとしては中盤あたりで、ようやく行けるようになる形です。
試練の一覧
初期はるつぼの試練が6個しか解放されていませんが、それらをクリアすると《混沌の炎》を獲得し、追加の試練がアンロックされます。
るつぼの試練
試練 | Lv | 場所 |
---|---|---|
武器の修練 | 4 | F1 |
完全無欠 | 4 | F2 |
猛威 | 5 | F3 |
輪の試練 | 4 | N1 |
裂け目の餌 | 4 | N2 |
無限の体力 | 5 | N3 |
個体抑制 | 4 | R1 |
君臨 | 4 | R2 |
時間延長 | 5 | R3 |
最後の試練
F~Rの剣に触れて試練をこなすと、中央にある最後の試練に挑戦できます。事前試練の組み合わせで中央にある最後の試練が変化します。
試練 | Lv | 組合 |
---|---|---|
耐久力の試練 | 6 | FN |
障壁破りの試練 | 6 | FR |
炎の輪の試練 | 6 | NF |
猛攻の試練 | 6 | NR |
ファントムの試練 | 6 | RF |
強者の猛攻の試練 | 7 | RN |
るつぼの試練攻略
完全無欠
接近戦をするとダメージを受けやすいので、飛び道具を活用するのがコツです。
同行者の矢に半ば頼り切りでも良いかと思います。
最後に出てくる鹿が厄介ですが、時間が掛かって良いなら、ひたすら逃げ回って、同行者の矢が倒してくれるのを待ちつのも手です。
輪の試練
敵のHPが即座に回復してしまうので、溶岩の中に突き落として倒すことになる試練。
通常攻撃としては《リヴァイアサン》の《サーペント・スネア(長押し)》や、《ドラウプニル》の《ゲイル・フォース( + )》を使います。特に後者は複数をまとめて飛ばせたり、打ち上げた敵を運んだりできるので重要です。
クールタイムが終わり次第、吹き飛ばし能力があるルーンアタックも使いましょう。
特に《ドラウプニル》のルーンアタック《世界の囁き》は敵の引き寄せと、吹き飛ばしを合わせ持っており、これに使えと言わんばかりの性能になっています。
ヴァナヘイムの北部にある探索エリア「密林」にある伝説の宝箱から入手できます。
なお、敵の即時回復が「輪の試練」なのは恐らく誤訳です。英語だと「Ring Out」なので、押し出しとかが適当だったんじゃないかと。
最後の試練
事前にるつぼの試練に再挑戦する必要があるのですが、同じFの剣ならどの試練を選んでも結果は同じです。できるだけ短時間に終わる試練を選ぶと良いでしょう。
お勧めは以下の3つです。
- F:武器の修練(敵が弱い)
- N:無限の体力(他が変則ルールなので)
- R:個体抑制(ボスさえ倒せば終わるので早い)
最後の試練についてはシンプルに敵の戦力とぶつかり合うパターンが多いです。
「障壁破り」は事前に雑魚を倒さないとボスに攻撃が通りません。「炎の輪の試練」には毒をまき散らすオブジェクトが出てくるので、《リヴァイアサン》を封印しないといけない場合があります。
「ファントムの試練」はその名のとおりファントムが出てくるので、これに止めを刺さずにスキルを撃ちまくって修練稼ぎもできます。
装備について
連続した戦いになることが多いので、攻撃よりも耐久力に振って、被弾後のケアをしていくのが良いです。
攻撃を当てたときに継続回復が付く《鴉の涙の肩当て》が特に優秀なので、これについては付けておいた方が良いです。入手条件もオーディンの鴉を20体とかだったと記憶しているので、ニヴルヘイムに行けば早い段階で入手できます。
あとは装備レベルをできるだけ上げて、ダメージを受けにくくしましょう。装備レベルで勝っていれば、ダメージ補正で攻撃力も増えます。
それ以外の部分については汎用的な構成で問題ないと思います。下記は《光輝》、《不滅の熾火》+《九界の柄頭》によるレルム・シフト構成にする場合。
- 光輝(腕 or 下半身)
- 不滅の熾火(腕 or 下半身)
- 九界の柄頭など(武器パーツ)
- 蓄積の守護(アミュレット)
- 九界の紋章(アミュレット)
- 守護者の盾 or 猛攻の盾
力尽きてしまう場合には耐久力が足りて無い場合が多いので、もっと回復に寄せると良いです。腕、下半身も《鴉の涙》にすれば30%の回復増加が付きますし、アミュレットで更に回復を上乗せするのも良いでしょう。
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