謎のブームを巻き起こしているスイカゲームの果物に焦点を当てたアレコレです。果物が生み出すスコア、総スコアの傾向、占有面積、積み上げるときの使い勝手などをまとめています。
「スイカゲーム」と銘打っていますが、実は獲得スコアの大部分は《りんご》や《なし》が生み出したものだったり、足場として使うにも便利だったりで、影の主役である気配があります。
- 反応できる果物を隣接させる
- 上に小さい果物を配置する
- 1つを極端に進化させずに、広く浅く育てる
――などのセオリーはありますが、《すいか》2個となると、殆ど運ゲーなので気軽な気持ちで。
《すいか》は目に見えた目標だけど、ゲーム内の役割はお邪魔プヨに近いものかもしれません。
果物の獲得スコア
フルーツは全部で11種類です。下のイラストの左から右へと進化します。フルーツをスイカに成長させるとは顔から溢れにくくなります。
公式より
同じ種類の果物を箱の中で接触させると、ジョグレス進化し、それに伴ってスコアが加算されます。箱から果物が溢れるまで、果物の投下を繰り返し、最大スコアを競うゲームになっています。
果物の獲得スコアは以下のようになっています。
種類 | 獲得スコア | 合成材料 |
---|---|---|
さくらんぼ | – | – |
いちご | 1 | + |
ぶどう | 3 | + |
でこぽん | 6 | + |
かき | 10 | + |
りんご | 15 | + |
なし | 21 | + |
もも | 28 | + |
パイン | 36 | + |
メロン | 45 | + |
すいか | 55 | + |
すいか到達時の推定スコア
操作キャラクターが落とせる果物は下位の5種類です。
下記は果物が均等に降ってきた場合、それらを無駄なく使って《すいか》を作った場合に獲得できるスコア例です。
種類 | 配牌 | 進化数 | スコア |
---|---|---|---|
さくらんぼ | 34 | ||
いちご | 34 | 17(1) | 17(1) |
ぶどう | 34 | 25(1) | 78(3) |
でこぽん | 34 | 29(1) | 180(6) |
かき | 34 | 31(1) | 330 (10) |
りんご | – | 32 | 495 |
なし | – | 16 | 399 |
もも | – | 8 | 252 |
パイン | – | 4 | 144 |
メロン | – | 2 | 90 |
すいか | – | 1 | 55 |
合計 | 170 | 165(4) | 1905(20) |
満遍なく果物を使って《すいか》を作った時点で1905点になります。括弧の中は《すいか》を生成するにあたって発生する端数と、それの獲得スコアです。
獲得スコアの果物内訳を見てみると、実際にスコアを稼いでいるのは《でこぽん》~《もも》までの中間クラスの果物であることが分かります。
特に《りんご》が献上するスコアは大きく、ゲーム内の4分の1は《りんご》で出来ています。
ちなみに「エバラ焼き肉のたれ」は3分の1がりんごです。
つまり《さくらんぼ》を初めとした下位の果物は、スコア貢献の大きな中間果物を作るための材料。《すいか》を含めた上位の果物は、中間果物を作るための作業エリアを確保するための存在というわけです。
《すいか》を作って果物をまとめると、更に《りんご》が作れるからスコアが伸びる。《すいか》の名を語った《りんご》ゲーなのかもしれません。
果物の面積
各果物の占有面積は以下の通りとなります。
種類 | 面積 | 桜桃比 | 巨大化 |
---|---|---|---|
さくらんぼ | 1191 | 1 | – |
いちご | 2077 | 1.7 | 1.7 |
ぶどう | 4046 | 3.4 | 2 |
でこぽん | 5554 | 4.7 | 1.4 |
かき | 8857 | 7.4 | 1.6 |
りんご | 14085 | 11.8 | 1.6 |
なし | 18743 | 15.7 | 1.3 |
もも | 28080 | 23.6 | 1.5 |
パイン | 35166 | 29.5 | 1.3 |
メロン | 52640 | 44.2 | 1.5 |
すいか | 74018 | 62.1 | 1.4 |
- 面積
- 画面をキャプチャーしてピクセル数をカウントしたものです。ヘタの部分は除いていますが、実際の当たり判定と完全に一致するとは限らない点には留意が必要です。
- 桜桃比
- その果物が最小の《さくらんぼ》何個分の面積を持つかです。
- 巨大化
- 前段階の果物との面積比です。
進化すると果物は大きくなりますが、合成前の2個分よりは面積の占有率が減ります。特に《なし》と《パイン》は面積がかなり小さくなるので、作業スペースの確保に役立ちます。
逆に《ぶどう》は面積比が悪く、《いちご》2個分の大きさと殆んど変わりません。《いちご》を合成しても作業スペースは広がらず、むしろ引っかかる原因にもなるので、見捨てる際には《いちご》以下に留めておくのが理想です。
最大サイズの《すいか》になると《さくらんぼ》の60倍になります。盤面に多く存在するだろう中型の果物に比べても巨大なので、高低差や分断による悪影響も大きくなります。
果物の積載能力
複数の果物が隣接して動きがロックされると、その上に別の果物を積むことができます。
足場となる《りんご》~《もも》の中型果物が揃ったら、大きな果物を下に、小さな果物が上になるように積むのがセオリーになってきます。
上記の赤丸あたりがその候補地ですが、《りんご》~《もも》くらいの中型クラスは、横方向に3個並ぶので、置き場所が自然と増えて優秀です。
逆に《メロン》や《すいか》のような極端に大きい果物は、横に2個しか並ばない上に、高低差も大きくなるので、置き場所に困る展開を誘発しやすいわけです。
最終的に《すいか》は作らないといけないんだけど、できることなら関わりたくないジレンマを抱えた存在。それが《すいか》。
焦って合体させるよりも、安定感のある《りんご》~《もも》辺りで、まったりと蓄える展開に持ち込むのも一つの手です。小型の果物をある程度は整理してから本線を発火させると、粒の数が少なくなるので間に挟まる事故の発生率を下げられそうです。
>>ちなみに「エバラ焼き肉のたれ」は3分の1がりんごです。
知らなかったそんなの……
エバラがジョグレス進化した事しか頭に入ってこなかった
おっさんホイホイかよ
唐突に焼肉の話が挟まった
なんやかんやパズル系の記事が出るの久しぶりですね。スイカというなのリンゴゲー…多くの実況者とかがスイカ狙ってるので、スイカが大事だと思ってたらリンゴのが大事なんですね!なるほど…