Cod BO6： AEK-973の性能と使い方

《AEK-973》は「Call of Duty BlackOps6」の初期から登場するマークスマンライフル。瞬間火力は高いものの、バーストディレイが大きいタイプの3点バーストです。

《ラピッドファイア》を付けるとバーストディレイが大幅に減少する能力があり、圧倒的な性能を持っていました。シーズン1以降では弱体化しており、相応にリスクを抱える武器となりました。

データ

《AEK-973》は3点バースト式のマークスマンライフルで、同作に登場するバースト武器では瞬間火力を重視したタイプになります。

発射レートは1091RPMありますが、3発ごとに0.4秒のバーストディレイが挿入されます。平均レートは317RPM相当です。同じ3点バーストでも、先にアンロックされている《SWAT 5.56》の方がバーストディレイが短いものの、《AEK-973》の方が基本スペックで勝っています。

以下はマークスマン同士を比較したキルタイムです。

《AEK-973》は1トリガーで倒せるならば0.11秒の高速キルが可能です。1HKの武器を除けば、全体の中でも最速の部類です。

問題は2トリガー以上になったときのキルタイム悪化が顕著なことで、インファイトになったときの対応力に欠けます。また有効射程である32メートルを越えてくると、確定で2トリガー以上になるので《XM4》や《MODEL-L》に対して明らかな不利が生じます。

上記は主要武器のキルタイムを比較したものです。《AEK-973》の遠距離は精度が良いだけのSMGと同じなので、実質《PP-919》と同等くらいのポジションです。《ラピッドファイア》を付けるとバーストディレイが短縮され、2トリガーになったときの欠点がある程度は解消されます。

《ラピッドファイア》を付けたときには、バーストディレイが0.33秒まで短縮されます。リコイルが少し増加するものの、元のリコイルが小さいので殆ど付け得です。

過去にはバーストディレイが0.15秒まで短縮され、遠距離で《XM4》を超える数値になっていましたが、流石に強すぎたので大幅な弱体化を受けています。

アンロックが遅すぎるのが問題ですが、《ラピッドファイア》は依然として必須です。

あとは任意のアタッチメントということになりますが、《ロングバレル》があると遠距離を任せるにはやや不足気味な射程を補えます。《ラピッドファイア》を付けると射程が短くなるので、それを補う効果も見込めます。

アタッチメント例

《ラピッドファイア》の性能が大幅に減少しました。

「Call of Duty Blackops6」のシーズン1が始まり、それに伴ってあった変更点などの要点をまとめたり、実際に検証してみたり...

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2024-11-16 07:44

武器一覧
項目	SWAT_5.56	Tsarkov_7.62	AEK-973	DM-10
発射形式	3点バースト	セミオート	3点バースト	セミオート
最大ダメージ	38 (31.8m)	75 (35.6m)	40 (34.3m)	50 (25.4m)
中1ダメージ	33 (43.2m)	70 (71.1m)	33 (53.3m)	42 (50.8m)
中2ダメージ	31 (255.0m)	47 (255.0m)	32 (255.0m)	38 (69.8m)
中3ダメージ	-	-	-	34 (255.0m)
クリティカル	1.1 x	1.4 x	1.1 x	1.4 x
発射レート	600 RPM	200 RPM	1091 RPM	300 RPM
バーストディレイ	0.33 s	-	0.4 s	-
弾速	830 m/s	875 m/s	860 m/s	850 m/s
装弾数	30 発	20 発	30 発	20 発
リロード	3.4 s	3.63 s	3.6 s	3.63 s
Ads移行	0.34 s	0.365 s	0.325 s	0.35 s
ダッシュ回復	0.215 s	0.235 s	0.205 s	0.215 s
腰だめ精度	5 - 9	4.5 - 8.5	4.25 - 8.25	4.75 - 8.75
移動(通常)	4.6 m/s	4.8 m/s	4.7 m/s	4.6 m/s
移動(ダッシュ)	6.3 m/s	6.4 m/s	6.4 m/s	6.3 m/s
移動(ADS)	3 m/s	3.1 m/s	3 m/s	3 m/s
最大DPS	181	250	213	250
最速キルタイム	0.200s (32m)	0.300s (36m)	0.110s (34m)	0.200s (25m)
最低キルタイム	0.630s (43m～)	0.600s (71m～)	0.565s (53m～)	0.400s (70m～)