Cod BO6: S1開幕時の変更点について (AEK弱体化)

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「Call of Duty Blackops6」のシーズン1が始まり、それに伴ってあった変更点などの要点をまとめたり、実際に検証してみたりしたまとめです。

新武器についてはどちらも高パフォーマンスで、トップメタかまでは断言できないものの、活躍が期待される位置には付けています。かねてから強すぎると言われていた《AEK-973》の弱体化もあり、《ラピッドファイア》の影響力も劇的に減少しました。

なお、バグが色々あってトラブっているのですが、それについては別の投稿になっています。流石にすぐに治ると思うので(治る……よね?

「Call of Duty Blackops6」のシーズン1が始まり、新武器や新マップが追加されたものの、バグが色々発生していて、トラブル...

新武器 Saug

中距離を得意とするSMGで、高レート故にキルタイムの落ち込みが小さいのが強みです。リコイルも穏やかで《XM4》や《AMES 85》、《PP-919》に準じます。それらに比べて横方向へのブレが大きいのですが、アタッチメントで十分に補えます。

《ラピッドファイア》との相性も良く、発射レートが大きく伸びます。

SMGでは唯一《デュアル》のアタッチメントが用意されていますが、通常状態の性能が高いので、あんまり実用性はない気がします。

SMGのキルタイム(S1)

新武器 Krlg C

非常に高ステータスなARで、目立った長所は無いものの高パフォーマンスです。《XM4》ほどではないものの、10発目までは素直な縦反動で、集弾性が高いです。

《AK-74》の長射程だけど、僅かに発射レートが下がったバージョンに近いです。

ARのキルタイム(S1)

バグで射程が短くなっている武器があるので注意

AR

  • ハードコア向けの調整でダメージ増加(22以上の区間を追加)
  • ヘッドショット倍率を低下
  • CHF バレルの効果減少

様々な武器に一律で入った調整で、先のパッチのせいで大幅に弱体化してしまったのをロールバックしています。多分、ハードコアの存在を失念していたのだと思います。私も失念していました。

ハードコアでは各プレイヤーのHPは22になるので、それ以上あれば1HKになります。今回、改めて22以上の区間を追加し、ハードコアで全距離2発とかだったのを改善しています。通常マッチでは元々20だったのが、22に増えただけなので単体のキルタイムは変わっていません。

また、端数が通常マッチで影響が出ないようにヘッドショット倍率を再調整し、どの武器も1.1倍~1.15倍まで下げられています。同様にヘッドショット倍率を引き上げる《CHF バレル》のアタッチメントも弱体化しました。

GPR 91

  • ヘッドショット倍率が減少(1.3x → 1.15x)
  • ダッシュ復帰が短縮(0.05s)
  • スライディング復帰が短縮(0.04s)
  • ダイブ復帰が短縮(0.03s)

武器としての性能はそのままなので、特に変化はないと思います。モーション値が3Fくらい改善してますが、これらは実質的には腰だめ撃ちの速さなので、ADSが遅いと意味がありません。《デクスタリティ》がないと、ADSが遅すぎて意味がないパラメーターなので注意。

Goblin MK2

  • 移動速度が増加(0.01m/s)
  • ダッシュ復帰が短縮(0.05s)

特に変化なし。

SMG

Kompakt 92

  • ヘッドショット倍率が増加(1.05x → 1.1x)
  • 最低ダメージが減少(11 → 10)

これもハードコア向けの調整です。最大威力が20なので、近距離でHS1発になった一方、遠距離では胴体が3HKになっています。

通常マッチでは殆ど影響はないでしょう。

SG

Marine SP

Marine SP 12 Gauge Slug Damage Adjustments

Damage Range
Pre-Patch
Post-Patch
Damage Range:

Maximum Damage Range

Pre-Patch:

— Damage —

92

— Range —

0 – 9.7m

Post-Patch:

— Damage —

102⇧

— Range —

0 – 2m⇩

Damage Range:

Medium Damage Range 1

Pre-Patch:

— Damage —

84

— Range —

9.8 – 15.2m

Post-Patch:

— Damage —

96⇧

— Range —

2.1 – 12.7m⇩

Damage Range:

Medium Damage Range 2

Pre-Patch:

— Damage —

60

— Range —

15.3 – 18.2m

Post-Patch:

— Damage —

70⇧

— Range —

12.8 – 25.4m⇧

Damage Range:

Medium Damage Range 3

Pre-Patch:

— Damage —

49

— Range —

18.3 – 20.7m

Post-Patch:

— Damage —

50⇧

— Range —

25.5 – 33m⇧

Damage Range:

Minimum Damage Range

Pre-Patch:

— Damage —

45

— Range —

>20.7m

Post-Patch:

— Damage —

45

— Range —

>33m⇧

Additional 12 Gauge Slug Adjustments

  • Headshot multiplier increased from 1 to 1.5
  • Upper Torso and Upper Arm multipliers increased from 1 to 1.1
  • Now increases hip spread by 15%
  • スラグ弾に1HKを追加 (2m)
  • スラグ弾に胸部以上で1HKの区間を追加(12.7m)
  • スラグ弾の2HK区間を伸長 (18.2m → 33m)
  • スラグ弾の腰だめ撃ちの精度が低下(15%)

色々と変更されていますが、頭と胸なら12.7メートルまでは1HKです。また33メートルまでは全身2HKになっており、キルタイム1秒くらいで敵を倒せるようになっています。

実用性については安定性に問題があるので、やっぱり怪しいと思います。ロマン枠でしょう。

ASG-89

ASG-89 12 Gauge Slug Damage Adjustments

Damage Range
Pre-Patch
Post-Patch
Damage Range:

Maximum Damage Range

Pre-Patch:

— Damage —

92

— Range —

0 – 3.8m

Post-Patch:

— Damage —

102⇧

— Range —

0 – 1.3m⇩

Damage Range:

Medium Damage Range 1

Pre-Patch:

— Damage —

84

— Range —

3.9 – 5.3m

Post-Patch:

— Damage —

70⇩

— Range —

1.4 – 15.2m⇧

Damage Range:

Medium Damage Range 2

Pre-Patch:

— Damage —

49

— Range —

5.4 – 12.1m

Post-Patch:

— Damage —

50⇧

— Range —

15.3 – 21.6m⇧

Damage Range:

Medium Damage Range 3

Pre-Patch:

— Damage —

33

— Range —

12.2 – 19.1m

Post-Patch:

— Damage —

40⇧

— Range —

21.7 – 29.2m⇧

Damage Range:

Minimum Damage Range

Pre-Patch:

— Damage —

24

— Range —

>19.1m

Post-Patch:

— Damage —

30⇧

— Range —

>29.2m⇧

Additional 12 Gauge Slug Adjustments

  • Headshot multiplier increased from 1 to 1.5
  • Upper Torso and Upper Arm multipliers increased from 1 to 1.1
  • Now increases hip spread by 20%
  • スラグ弾に1HKを追加 (1.3m)
  • スラグ弾の2HK区間を伸長 (5.3m → 21.6m)
  • スラグ弾に頭部1発以上で2HKのレンジを追加(29.2m)
  • スラグ弾の腰だめ撃ちの精度が低下(20%)

全身1HKのレンジが僅かに追加され、2HKの射程が大幅に伸びました。また頭に1発でも当てれば、約30メートルまでは2HKになります。

マークスマン

Swat 5.56

  • ADS時間が短縮(0.34s → 0.315s)
  • ダッシュ後復帰が短縮(0.1秒)
  • ラピッドファイアのリコイル増加

精度については必要十分だったので、基本的には上方修正だと思います。《ラピッドファイア》は依然として付け得ですし、運動性能が少しだけ改善しました。

AEK-973

  • ダッシュ後復帰が増加(0.1秒)
  • ラピッドファイアのリコイル増加
  • ラピッドファイア時のバーストディレイが増加(0.15秒 → 0.33秒)

《ラピッドファイア》を付けたときのバーストディレイが大幅に増加しており、平均の発射レートも571RPMから362RPMへと激減しました。1トリガーキルが取れないレンジの強さが大幅に下がっており、また1トリガーを逃したときのリスクが増大しています。

ラピッドファイア時のキルタイム(S1)
ラピッドファイア時のキルタイム(S0)

SR

  • ひるみ耐性が増加
  • ADS直後の手ブレを減少
  • ダッシュ後の復帰が短縮
  • タクティカルダッシュのペナルティが減少
  • 《インフレーターストック》の移動速度が増加
  • 《ヘビーストック》の怯み耐性が減少
  • 《CHF バレル》の反動を軽減
  • 《コンバットストック》の移動速度が増加

ベータ時から弱体化し過ぎたためか、SR全体としては強化方向へと進んでいます。とはいえ、全体的には軽微な部分ばかりなので、これで劇的に立場が変わるということもないでしょう。

《ヘビーストック》は効果が減退していますが、元の怯み耐性が増加しているので、前よりも怯みが酷くなるということは無いです。

LW3A1

  • ADS時間が短縮 (0.55秒 → 0.535秒)
  • ADS時のブレが減少

同じSRの《SVD》《LR 7.62》に比べて存在価値が無かったので、ADS時間が少しだけ短縮されています。でも相変わらずな気はします。

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