ぶっ壊れ性能だったWW2からすると大分マイルドになりましたが、PALADIN HB50とOUTLAWのバーストは普通に強いです。BO2からの火力低下を鑑みれば順当なステータスになっています。BO3、WW2のPC版レベルを期待してはいけない。あっちが強すぎだったのだ。
スナイパーライフル向きのルールHeistとか、バトルロイヤルとかがあるので、BO2からすると存在感は増したと言えるかも。本稿はPC版を前提に執筆されています。家庭用機(PS4及びXBOX)はPC版よりも即死部位が多いなどのアッパー調整になっているみたいです。
発売当初の数値です。最新のものは別途参照。
PALADIN HB50
- ダメージ:140
- 即死部位(PC):頭部、肩、胸部
- 即死部位(CS):頭部、肩、胸部、腹部
- 発射レート:37RPM
もっとも高威力の大本命スナイパーライフル。割と同じみな対物ライフル系です。
過去作における同系統の武器では、BO2のDSRに近いですが、それよりも発射レートが低下しています。コッキングには1.6秒掛かるので、過去最低のキル効率に落ちています。
ADS時間は0.4秒です。こっちは割といつもの数値。
即死部位はデフォルトだと胸部までですが、大口径によって増やすことができます。大口径1で腹部(腰まで)と上腕(肘まで)が追加。大口径2によって肘から指先までが即死になります。説明書きには脚がどうとの書いてありますが、PC版の場合は脚には一切関係ありません(CSの使い回しのためだと思われます)。
大口径1に比べると、大口径2の効果範囲が弱いので、2まで付ける必要があるかは微妙なところ。ブレの減るスタビライザーでも良いような気はします。
即死部位の広さだと大口径2まで付けて、およそBO2のDSRと同じ位なので普通に使える武器です。即死部位に当たればアーマー持ちでも1発。FMJは即死部位から外れたときだけ意味がある形なので、壁抜きを多用しない限りは必要ないと思われます。
PC版だとBO3、WW2とぶっ壊れSRが続いていたので、ようやくまともな性能になったって感じがします。これより即死部位が広いのに、発射レート上とか、ADS速度上とかだったのが、普通におかしいんだよなぁ……。
私のSR命中率が大体50%くらいですが、前作、前前作だと膝下まで即死エリアのあるSRがあったため、出会った相手の半数が初弾の次点で死んでるわけなので、そりゃ強いわって話です。私よりエイムのいい人なんて、それこそ幾らでも居るわけですから……。
OUTLAW
通常時
- ダメージ:110
- 発射レート:70RPM
- 即死部位:頭部
発射レート重視のシリンダー式スナイパーライフルで、今までにありそうでなかったステータスになっています。即死部位が少ないものの、手数である程度は補えるようになっています。とはいえ決定力の低さはネックなので、大口径で補っておいた方が良いとは思います。
ラピッドファイア時にはコッキング動作が0.15秒改善されて、発射レートが85RPMまで伸びます。とはいえ中距離だと2発目を撃つ余裕もまずないし、遠距離でも2発連続ヒットで最速0.7秒なので微妙。
オペレーターMODを付けると1発のダメージが下がるのですが、このまま使っても強みも無いので、素直にバースト運用する方が堅実だと思います。
バースト時(要:オペMOD)
- ダメージ:78
- 発射レート:600RPM (AVG 116RPM)
- ディレイ:1.25秒
- キルタイム:0.1秒
アタッチメントの説明書きではオートバーストになっていますが、オートで継続射撃はできない普通の3点バーストです。それに伴って武器の特性も大きく変化します。バランス調整の結果かもしれませんが、普通に別枠でも良かったような……。
BO3に登場した3点バーストスナイパー「P-06」と比べると、事前のチャージは不要になりましたが、発射レートも即死部位も減少していて、かなりパワーダウンしています。78ダメージの頭部x1.9なので、ヘッドショットしても1HKが取れないです。
とはいえ2HKでもキルタイムは0.1秒とかなり高速なので、正面切っての撃ち合いだと強いです。大口径で頭部1HKが追加、ラピッドファイアを付けると、バーストディレイが0.3秒短縮されるので、やっぱりアタッチメント大量搭載がベター。
通常時とは勝手が異なるものの、基本的にはバースト運用することになるでしょう。決定力が段違いなので、PALADINと並んで二強体勢を作っています。問題はそこまでの解放が大変すぎることですけど。
取り敢えず実戦で試しながらレベル上げするならHeistで使うのがお勧めです。ルール的にもスナイパーには向いていますし、最終まで強化すれば肝心要のオペMODが付くので楽に戦えます。
SDM
- ダメージ:95
- 即死部位:なし
- 発射レート:220RPM
- キルタイム:0.273秒
見た目的にM21っぽいですが、性能もM21だったセミオートスナイパー。ただしデフォルトの状態だと即死部位も無いので、スコープが邪魔なセミオートです。といってもキルタイムは良い方なので、ちゃんと当てれば普通に戦えるだけの火力を有しています。
歴代シリーズのセミオート系がそうであったように、可も無く、不可もなくな感じ。PC版BO3のDrakonはそこそこ強かったですが、他がもっと強かったですしね。
即死部位を付けるには大口径が必要。またグリップ2を付けているとタフネスの効果が乗るのですが、まぁそこまでする必要があるかは微妙なところ。枠的に厳しい感じは残ります。
KOSHKA
- ダメージ:120
- 即死部位:頭部
- 発射レート:40RPM
過去作におけるBallistaや、Locasに当たるクイック系のスナイパーライフル。デフォルトのADS時間が0.35秒で、これだけだとSDMと同率タイなんですが、クイック1で0.3秒、クイック2で0.25秒になります。
すっごーいアサルトライフルよりも速い。
問題は即死部位の狭さによる決定力の欠如であり、大口径を付けても胸部までしかありません。発射レートも速くないので、当たるには当たるけど、殺しきれないケースが多発します。サブ武器とデクスタリティの存在はほぼ必須に近いです。
ニートだからやる事が無いだけでしょ
深夜に書き込むことかそれ?
相変わらずこのブログって誤字脱字が直ってないのな