エンド・コンテンツの一つヴァルキュリア軍団との戦いに関しての覚え書き。
メインクエストの道すがらに戦えるのですが、装備にも制限が付くので難易度が高めです。
ヴァルキュリアの個体ごとに技構成が少し変化しますが、おおもとの部分は似通っているので、大まかに行動パターンを覚えて、ダメージを受けないことが大事です。
攻撃面はルーンアタックを軸にしましょう。
目次
ヴァルキュリア概要
ヴァルキュリアはオーディンの隠し部屋にいるボスです。全部で9人。8人倒すと、9人目のシグルーンと戦えるようになりますが、個体毎に設定されているレベル、攻撃手段が異なります。
メインクリア後に居場所がマップ表示されるようになりますし、難易度的にもクリア後に来る方が多分楽。
特に武器が揃っていない最初の数体がきついです。メインクエストから最速寄り道だと、そもそもブレイズ・オブ・カオスがないので、ルーンアタックの火力が足りなくて、しんどい長期戦になりがち。
名称 | レベル | 場所 |
---|---|---|
グンル | 5 | サムールの亡骸 |
ゲイドリブル | 5 | 山麓の丘 |
カーラ | 6 | 魔女の洞窟 |
エイル | 6 | 山 |
オルルーン | 7 | アルフへイム |
ロータ | 7 | ヘルヘイム |
ゴンドゥル | 7 | ムスペルヘイム |
ヒルドル | 7 | ニブルヘイム |
シグルーン | 9 | ヴァルキュリア審議室 |
全体的にタフな相手が多いので、ルーンアタックを上手く使ってダメージを稼ぎましょう。
装備はレベル補正の関係からできるだけレベルが高くなるのが良いですが、更に詰めるのならルーンとクールダウンが高くなるのが理想です。敵の隙を狙ってルーンを叩き込み、あとは回避とガードに専念するという戦闘になるので、瞬間的なダメージ量が重要です。
十分にステータスが伸びているのなら、通常攻撃はしない方が安定します。迂闊に殴ると、敵のよろめきモーションが解除されて、最大の打点であるヘビールーンを撃ち込むチャンスを失います。
お勧めのルーン
ノーマルとヘビー、各枠の最優先と、次点を上げておきます。
基本的には第一候補を使いますが、まだ手に入ってなかったり、偶に刺さらない相手がいたりするので、その場合は第二候補を考えれば良いかと。
リバイアサン | ブレイズ・オブ・カオス | ||
---|---|---|---|
候補1 | ノーマル | リバイアサンの目覚め | レイジ・オブ・アルテミス |
ヘビー | スィアチの爪 | ヒュペリオン・グラップル | |
候補2 | ノーマル | ウートガルドの一撃 | ヘファエストス・ブラスト |
ヘビー | グレイヴの嵐 | ファイア・オブ・アレス |
スィアチの爪はヴァルキュリア戦との相性が抜群なのでほどんとマストチョイス。
明確な攻めタイミングが設定されているボス敵なので、それに際して最大チャージのルーンを撃ち込めれば美味しい。クールタイムも影響しにくいので、メイン火力として重宝します。
押さえておきたい攻撃のチャンス
開幕時の先制攻撃

最後のヴァルキュリア「シグルーン」以外は、戦闘開始時にゆっくりと地上に降りてくるので、初っぱなからルーンアタックで体力を削れます。
ダッシュで近づいて、羽を開いて着地する所に溜めスィアチを叩き込むのがお勧め。
ガードブレイク

殻に籠もるを使ってくるヴァルキュリアが半分くらいいるので、ガードブレイクを使うことで大きな隙を作ることができます。
通常攻撃を入れてしまうと手痛い反撃を喰らうのですが、ガードブレイクやルーンアタックでこれを破ると、確定でよろめかせることができます。
基本はL2ガードブレイクですが、発動が早いリバイアサンの目覚めがあるのなら、それを使って破るのもありです。リバイアサンの目覚め→スィアチの爪と連続でヒットします。
飛んでいるところを撃墜
ヴァルキュリアが飛んだときにリバイアサンをぶつけると、即座に撃墜することができます。上手く撃墜できれば、落下後によろめくので追撃のチャンスが生まれます。
剛体の低い攻撃に対してはアトレウスの矢でも撃墜が効きますが、よろめき時間がほぼ発生しないので、リバイアサンで撃墜する方がおいしいです。
ちなみにレベル補正が不利に傾くと、アトレウスの矢では一切撃墜できなくなります。リバイアサンによる撃墜も効きにくくなるし、やっぱり装備レベルが大事です。
パリィ
パリィを決めるとガードブレイクのようなよろめきが発生します。上記、撃墜と同様にレベル差があるとよろめきが発生しないのが欠点ですが、1レベル差くらいまでなら大丈夫です。
パリィを決めやすいのは鎌による突進攻撃2種類でしょうか。
多くのヴァルキュリアが使ってくる攻撃ですが、予備動作が長いので狙い目。失敗しても、即座に横回避で追撃を躱せます。

防御のコツ
攻撃はルーンアタックに頼むとして、防御面は回避、ガード、撃墜の三択になります。
ヴァルキュリアの攻撃は明確に回避だとダメ、ガードだとダメと設定されているので、敵の行動に合わせて選ぶ必要があります。まずは相手の動きを見ることですが、回避は右斜め後ろに避けるのが無難なので、壁際で逃げ場を塞がないように注意しましょう。
ボディーブロー

突進系でガード不可。直前の動作を見てから回避するのが難しく、警戒してないと避けられません。他の攻撃から連携してくるパターンも多いので、ある程度パターンを覚えて推察してないと安定回避できない厄介な攻撃です。
ボディーブローを撃ち込むのが右手なので、クレイトスから見て左側に当たり判定が広いです。左に回避すると普通に当たってしまうので、必ず右側に避けましょう。
厄介なのは飛び道具に重ねてくる場合で、ゲイドリブルやシグルーンなどが使ってきます。またシグルーンはヴァルハラダイブ、ショック攻撃から連携してきて更に避けにくくなる場合も。
ヴァルハラダイブ

叫びながら飛び上がり、からのホールド。最後に罵声+女王様キックを決めてきますが、いわゆる投げ技に該当します。投げ技なのでガード不可です。
回避で避ける必要がありますが、他の攻撃から連携してくるので、警戒しておかないと避けられないことが多いです。個体ごとに連携パターンが違うので、何からヴァルハラーするのか覚える必要があります。
最後のヴァルキュリア「シグルーン」は三連続でヴァルハラーしてきますが、流石、本物の女王だけあって、使い方がえげつない。
ショック攻撃

魔法のメイスを振り回して繰り出すガード不可の衝撃波。地上から出す場合と、空中から出す場合があって、攻撃範囲の広さが全然違います。
地上版は後ろに回避すれば避けられますが、空中版は撃ち落とさないと避けられません。
地上版は後ろに避ける必要があるので、壁を背にしないよう注意。特にゲイドリブル戦は部屋が狭いので、事故が発生しやすいです。
空中版は余程のレベル補正差がない限りはアトレウスの矢でも落とせます。斧をぶつける方が落下後のよろめきが長くなるのですが、タイミング的に危なそうな場合は確実に命中する魔法矢を使いましょう。
空中フラッシュ
飛び上がってから閃光で攻撃してきます。
レベルが同じ位ならリバイアサン投げ、アトレウスの矢で撃墜できますが、難易度や装備の質によって撃ち落とせない場合もあるので、そのときはクイックターンで後ろを向きましょう。
ドラゴンボールでいうところの太陽拳なので、発動時に目視していなければ無効化できます。
といっても厄介な部分があるというか、これカメラワークの問題なんですが、飛び上がったヴァルキュリアの視認性が悪すぎて、何をしているのか分かんないことが……。

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