各難易度における数値上の違いと、それに纏わる戦闘についてです。
難易度によってイーサンの攻撃が割合増減するので、相対的に交戦相手の耐久力が増えます。
Village of Shadowの難易度が強烈で、敵の固さに加えて、追加の配置やらもあってコア向けの難易度になっています。
難易度による違い

難易度によってプレイヤーの与えるダメージが割合増減します。難易度の上昇に合わせて敵が固くなり、戦闘に使う弾も増えるので戦闘での損失が大きくなっていきます。
最高難易度のVillege of Shadowになると、そこらに登場する雑魚ライカンですら、中ボス並みの打たれ強さになります。
高難易度でのクリアにはある程度のゲーム理解が必要になるのですが、各難易度のクリアの報酬については、無限弾などの隠し要素を使っても取れる仕様です。
カジュアル
- 敵の耐久力がノーマルの0.7倍に減少
- 攻撃頻度が減少
- 攻撃力が低下
- 敵が落とす金銭が微減
イーサンの攻撃が1.42倍になるので、敵の耐久力がノーマルから30%低下します。
どちらかというと、敵のAIが弱体化することの方が難易度に影響しています。雑魚敵は遠吠えなどの無駄なアクションを多用するので、側に居てもあんまり殴ってきません。
ハードコア
- 敵の耐久力がノーマルの1.52倍に増加
- 攻撃頻度が少し増加
- 攻撃力が増加
- 敵が落とす金銭が微増
ハードコアではイーサンが与えるダメージが0.65倍になります。結果的に敵の耐久力はノーマルから52%増加し、敵を倒すのに必要な弾丸も増えます。
例えば最初のボスの《ドミトレスク》なら、ショットガンの弾が10発くらい多めに必要です。
Village of Shadow
- 敵の耐久力がハードコアから更に1.64倍
- ノーマルからの換算だと敵の耐久力が2.5倍
- 攻撃頻度が更に増加
- 敵が銃撃に対してほぼ怯まなくなる
- 追加の敵配置
- 敵が落とす金銭が微増
DLCなしだと最初から選べないだけあって、ハードコアよりも格段に難易度が上がりました。イーサンが与えるダメージが一律0.4倍になるので、ありとあらゆる敵が滅茶苦茶に固いです。
ハードコアと比較しても1.64倍、ノーマルからすると2.5倍の耐久力を持ちます。敵と戦うと弾の損失が大きいので、できるだけ戦わずにゲームを進める必要があります。
最初のボスの《ドミトレスク》なら、ショットガンの弾が30発くらい多めに要求されます(ノーマル対比)。
New Gameで始める場合、最初の中ボス「ベイラ」、四天王の3人目「モロー」は本作で最大の詰み要素になっており、仕組みをしっかり把握しておかないとクリアするのが難しいです。
金策と難易度の関係
強敵は倒し得(ハードコアまで)

最終的には難易度によりけりですが、道中に出てくる強敵は積極的に倒した方が得をします。
これは強敵が落とす結晶系アイテムの買取価格が良く、使った弾薬以上のリターンが見込めるからです。
例えば、鎧を着た《大型ライカン》はHP2000ですが、落とすトレジャーの価値は1万LIEです。スナイパーライフル3発で倒せるので、差し引き7000LIEの儲けがでます。同様に《ヴァルコラック》、《斧巨人》なども1万LIE以上の儲けが出ます。
弾薬と金銭のトレードという形になりますが、ハードコアまでならば基本的に黒字になります。
Village of Shadowまで行くと2.5倍の弾薬消費が重いので流石に損をするようになります。宝物トレジャーの番人なども、ブツだけ回収して逃げる方が無難です。
雑魚敵は損をする

数多く登場する雑魚敵については、使った弾代以上の金銭を落とさないので、倒すほどに損をする形になっています。これは難易度に関わらず共通しています。
道中の安全を確保したり、探索のために、損を含みつつも処理するという形になります。
慣れてくると敵がどのタイミングで出現するとか、どのタイミングで消えるのかとかが分かってくるので、自発的に倒すような雑魚敵は減っていくと思います。
雑魚敵が落とす金銭については、難易度が高い方が多くなります。普通なら消費する弾薬も増えるので得にはならないのですが、周回プレイで無限弾を使っているときには高難易度の方が稼ぎが良くなります。
前提として弾代をケアする必要があるので、何かしらの無限武器を必要としますが、2つ目の無限武器などを獲得する際の金策として使えます。
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