マリオRPG(リメイク): 登場キャラクターの育成とステータス成長

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マリオRPGにおけるレベルアップの必要経験値、キャラクターの成長パターン、最終的なステータスと、装備による変動などを列挙しています。

安定先発はマリオ、ジーノ、ピーチなんですが、道中は攻撃重視で問題ないので、マリオ、ジーノ、クッパとかになるのでしょうか。

オリジナルをやってないので、実際にどの程度変わっているのか不明瞭ではあるものの、リメイクではメンバーチェンジできる関係から、ピーチの出番が意外と無かったりします。FPを消費せずに大成功でダメージをばら撒ける物理アタッカー軸が強い?

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経験値とレベル

全キャラクターレベルアップに必要な経験値は共通しており、以下のような緩やかな曲線を描いています。

累計XPから分かる折り返し地点はLv22です。また、どのキャラクターもLv20を境に成長が鈍化するので、それ以降はステータスの伸びが半分以下になります。クリア後のボス戦などでは、レベル上げよりも装備調達の方が影響が大きいと思われます。

キャラ毎の必要経験値は同じですが、

  • 標準型:マリオ、マロ、ジーノ
  • 早熟型:クッパ
  • 大器晩成型:ピーチ

――のような区分で、ほんのりと成長の仕方に差が付けられています。当初は非力だったピーチも、Lv20になる頃にはマリオに追随する程の腕力を手に入れます。

ただし、低レベルで加入するキャラクターの方が、レベルアップボーナスを得る機会が多くなるので、マリオの方が物理攻撃性能が高くなることが多いと思います。

レベルアップボーナス

いずれかのキャラクターがレベルアップすると、専用の画面に切り替わり、レベルアップ時のボーナスを3種類から選ぶことになります。

  • ぶつり
  • HP
  • まほう

――の3種類であり、その都度上昇量が異なります。伸ばしたいところに注ぎ込めば特化型に、伸びが良いところを選び続けると、特化できない分だけ総合力が高くなります。

本作において、キャラビルドに関わる唯一の部分ですが、およその目安は下記のような塩梅になります。

キャラメインサブ
マリオ物理アタッカージャンプ特化(魔法)
マロ魔法特化
ジーノ両刀アタッカー(魔法)物理特化
クッパ物理特化
ピーチ耐久ヒーラー(HP)万能型(物理)

オリジナルからキャラクターの入れ替えができるようになったので、万能であるメリットが無くなり、特化型を入れ替え、立ち変えする方が良さそうな気配。また、アクションコマンド大成功が全体攻撃になったので、物理寄せにする方がFPを節約しつつ強く立ち回れる気がします。

育成の目安として、キャラクターの成長率について、下記にまとめています。

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キャラ毎の成長率

HP

HPトップはクッパです。

後半になると、成長が少し鈍化するクッパですが、HPだけは優秀な成長を続けます。

ピーチは当初こそHP不足なのですが、Lv15辺りから急激に成長するようになり、マロを追い越します。マロは打たれ弱さこそが真の弱点かもしれません。

こうげき

攻撃力のトップはクッパ、次点はジーノです。ただし、ジーノは肝心の武器の性能が低いので、目立って火力が出るのはクッパだけです。

数値的に第三位のマリオなんですが、Lv20くらいで急上昇してきたピーチに肉薄されます。マリオにまったく物理を振っていない場合、ピーチよりもひ弱なヒゲ男の姿がそこに。

詳しくは後述しますが、武器性能込みだとマリオ、ジーノ、ピーチの攻撃力に大きな差はありません。

ぼうぎょ

防御のトップはクッパです。終始トップを維持しているのですが、クッパだけ防具の更新が全くないので、終盤には折角の高ステータスを生かせないのが欠点。

まほうこうげき

ゲームの終盤になると、マロがトップ、次点がジーノになっていきます。属性効果もあるので、マロが最も優秀な魔法アタッカーで間違いないです。

ジーノは弱点こそ付けませんが、高威力の範囲攻撃ができるので、魔法を伸ばしておいて損はないです。ピーチも同様ですが、そもそも攻撃する機会がジーノよりも乏しいのが欠点。

マリオ、クッパは他の3名より露骨に魔法が劣っており、後半はスペシャルの威力不足になります。

クッパについては諦めるとして、マリオもボーナスで魔法に振っていないと、数値不足で《ジャンプ》や《ファイアボール》の威力が絶対的に足りなくなります。諦めて物理アタッカーにするか、魔法にできるだけ振ってバランス良くするかが問題です。

まほうぼうぎょ

魔法防御は序盤こそクッパがトップですが、中盤あたりからはマロ、ピーチがトップになります。ピーチは大器晩成型なので、途中から成長率が上昇し、マロすら凌駕する魔法耐性を発揮します。

クッパは防具が弱いこともあって、終盤にはマリオと並んで魔法に弱いキャラクターへと転落していきます。

最終装備による補正

推定される最終装備を付けた状態です。アクセサリーについては含まれていませんし、防具の《ひまんパタこうら》も含めていません。

クッパは《ばっちいパンツ》を付けています。これは店売り最終防具である《ヒールシェル》がびっくりするくらい弱いせいです。

項目マリオマロジーノクッパピーチ
こうげき9090627790
ぼうぎょ4848361548
まほうぼうぎょ242418524

HP、攻撃、防御と素のステータスは高いクッパなんですが、防具の質がマリオの半分しかない欠点があります。同様にジーノは武器の性能が低いのが弱点です。

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レベル毎の目安

上記までの項目を踏まえつつ、切りの良いレベルで各キャラクターの基本ステータスを比較したまとめです。

Lv10

素の状態のステータスで、装備、ボーナスについては含まれていません。

クッパの性能がかなり突出しており、早熟型の強みを見せています。この辺りだと防具の性能差も開いていないので、もっともクッパが活躍できる時期かもしれません。

ピーチは成長率が良くなるのがLv15~20なので、まだまだ数値的な弱さが見られます。

Lv20

クッパの成長が鈍化、ピーチの成長が向上しているので、両者のステータス格差が大分減少しています。それでも攻撃では40近い差があるのですが、装備込みだと更に縮まります。

下記は代表的な最終装備(これ)を含んだものです。

武器性能の差があるため、ジーノがマリオに追い抜かれ、ピーチにも攻撃力で肉薄されています。明らかに数値に劣るマロ以外は物理で殴っても十分な働きが見込めそうです。

防御はあれだけ凸凹していたのが、装備込みだと、かなり均された感じになり、マリオが一応のトップになりました。

魔法攻撃は装備補正がないので、そのまんまです。マリオとクッパの数値が頼りない。

魔法防御ではクッパが一人負けの状態です。これは《ばっちいパンツ》を装備しているのもあるのですが、《ヒールシェル》だと今度は攻撃の差が縮まってしまうので、個性を出すなら《ばっちいパンツ》が推奨だと思います。

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