バイオハザードRE4： 難易度による変化について

RE4における難易度――アシステッド、スタンダード、ハードコア、プロフェッショナルにおける変化についての詳細です。

直近のシリーズ作品であるヴィレッジが、難易度によって耐久力が激増していたのに対して、どちらかというと被ダメージが増えるタイプです。

ゲームランク(内部レート)で自動調整されるので、被弾しないでサクサク進めていると敵が強くなり、苦戦していると敵が弱くなります。下記の数字は各難易度における初期値だと考えてください。

ゲームランクは0～11の12段階で、各難易度で下限値と上限値があります。

スタンダードでも旧作4より高難易度ですが、最高難易度のプロフェッショナルは、ヴィレッジの最高難易度ほどは難しくありません。

スタンダード

基本の難易度です。スタンダードであってもサクサク進めると敵が強くなり、最悪ハードコアの初期と同じ水準まで上昇します。

リメイク前のバイオハザード4に比べると、敵が強くなりましたが、ゲーマー向けのスタンダードって感じの調整になっています。

旧作は歴代バイオでもかなり簡単な方だったので、旧作水準のスタンダード難易度はアシステッドの方です。スタンダード → アシステッドのパターンのみ難易度を変更することができます。

《救急スプレー》が安いので、お金に余裕があるなら、適当に買って倉庫に放り込んでおきましょう。アタッシュケースに回復が無いと、回復がドロップしやすいシステムなので、倉庫に回復を蓄えておくと、苦手な敵が出てきたときの保険になります。

アシステッド

およそ敵の強さが4割程度減少します。

体術が弱いことを差し引きすると、およそ旧作バイオ4のスタンダードに相当する難易度です。

まったくゲームをやらない人などは、こちらで進める方が良いです。《ロケットランチャー》を適当に縛れば、程よい難易度かと思います。

(通しでやってないので、想像でしかないですが……)。

ハードコア

初回プレイで選べる最高難易度です。諸々の敵パラメーターが40%程度上昇します。

銃撃に対する怯み耐性も上昇するので、無理にヘッドショットするよりも、近距離はパリィ狙いの方が安全です。武器を持っていない敵はパリィできない掴みかかりを連発するので、本作に限っては徒手空拳の敵がよっぽど厄介です。

基本的にはバカスカ撃って大丈夫ですが、《破片手榴弾》と《閃光手榴弾》は少しだけ大事にしましょう。敵が確定ダウンするので、ごり押しで突破するのに便利です。

《救急スプレー》と《ロケットランチャー》の価格が上昇します。またコントローラーでプレイする際にはAIMアシストが無くなる点に注意しましょう。ハードコア以上でAIMアシストを付けるには、クリア報酬である《ガスマスク》が必要です。

プロフェッショナル

初回ではプレイできない最高難易度です。ゲームランクは10～11で、旧作と違って微妙に内部レートが変化します。

敵の攻撃力が激増しており、スタンダードの約2倍のダメージを受けます。できるだけ被弾しないように立ち回る必要がありますが、パリィ受け付けがシビアになっているので、それ依存の立ち回りは避けた方が良いです。

敵の耐久力は約1.6倍なので、極端な硬さにはなっていません。

むしろ怯み耐性が倍増していることの方が厄介であり、怯み耐性があまり関係ないボス系は、ハードコアとの難易度差が小さく感じられます。

個人的にはチャプター14の《クラウザー》が最難関だと思うので、ここで強力な武器などを最大限に使うと良いです。

プロフェッショナルであっても、元カリスマの《サドラー》は《ロケットランチャー》1発です。クリアするだけなら、手持ちの武器を売って《ロケットランチャー》を買えば良いので、最後のチャプターは消化試合になります。

シリーズの直近作であるヴィレッジの最高難易度VOSは、敵の耐久力が2.5倍まで上昇したので、それに比べると本作のプロフェッショナルは難易度が控えめです。ヴィレッジNGのVOS初見だと、戦闘を殆んど回避していても、一部のボスが固すぎて弾切れで詰むパターンもありましたが、本作はそこまで厳しくありません。

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2021-06-04 15:10