パワーティアはv33.1以降で実装された概念で、基本的にはレアリティと近似した概念です。
《クラフトベンチ》で武器やツールを作成する際に、使った素材によって自動的に完成の姿が決まり、パラメーターが変化する仕組みです。
本稿ではそんな素材の一覧、効果をまとめたものです。
パワーティア

武器を作成する際に、武器やツールの中には素材を自由に選べるものがあります。これらを作成するとき、メインとして使う素材のパワーティアによって、完成度の姿が変化します。
例えば剣の場合、
- 木の剣 (木のショートソード)
- 石の剣
- 金属の剣
- 宝石の剣
――の4つの形態が存在します。
v33.1現在において、パワーティア = 素材のレアリティです。公式ではパワーティアと呼称していますが、そのうちレアリティで統一されるかもしれません。
なお、同じパワーティアであっても、使う素材によって完成系のパラメーターが変化します。「琥珀の剣」と「ルビーの剣」は同じ《宝石の剣》グループですが、琥珀であれば耐久力が高く、ルビーであれば攻撃速度が速くなるなど、異なる部分があります。
素材毎の特性
同じ《宝石の剣》であっても、使っている素材によって下記の変化が発生します。
なおメインの部分に比べて、サブの部分は上昇割合が弱くなります(60%くらいに減少します)。サブには効果が減少しても平気なルーン系を付与すると効率が良くなります。
武器向け

剣、槍、クロスボウなど、武器を作成する際にはDPSが重要なので、攻撃速度が増加する素材が良いです。《カットしたルビー》を利用した《宝石の剣》こと「ルビーの剣」や、《宝石のクロスボウ》こと「ルビーのクロスボウ」は、終盤における最有力武器です。
次点がルーンスロットを増やしたり、ルーンを装着する系統ですが、こちらはルーンの良し悪しに影響されます。現時点で有用なのは《ストーム浄化2》が付与される《上級ストームコア》、《感電4》が付与される《砕角の欠片》はなどでしょうか。
ルーンスロットの追加は無難な選択ではありますが、使えるルーンに左右されますし、過剰なルーンスロットが無駄になる可能性があります。
ツール向け

戦闘に使わない《金属の斧》や《金属のピッケル》の場合、耐久力の増加を付けて、壊れにくいツールにするのがお勧めです。
次点がルーンスロットの追加です。《耐久3》の他に《破壊3》《ダメージ3》で間接的に耐久値を増やせます。
なお、現時点では金属のツールで破壊できないオブジェクトがないので、パワーティアがエピック以上のツールを作るメリットはあんまり無いです。余った素材の廃材利用で十分とも言えます。
関連の人気投稿