いよいよカンファレンスが始まったE3(2019)に関する雑記です。興味があった、気になった順になっています。
サイバーパンク2077
前々から情報が出ていたウィッチャーシリーズの開発元が送り出す新作RPGです。
サイバーパンクというのはSFの下位分類なんですが、主な特徴として機械工学による人体の拡張や、電脳世界の表現が含まれます。日本におけるサイバーパンクとしては、攻殻機動隊が一番有名だと思います。
様々なアニメにもその影響が見られますが、そもそものSF自体が衰退傾向にあるジャンル。東西冷戦の終わりとか、科学の限界が見え隠れしてきて破綻しやすくなったとか、シンイチ・ホシィのせいでネタが無くなったとか、色々理由はありますが、そんな中で集大成的作風を持った新作が、しかもウィッチャー1、2、3と着実にキャリアを積み重ねてきたチームが手がけるとあって、久々に期待値の高いオープンワールドが来そうな雰囲気があります。
オープンワールドというゲームデザインは知名度こそ一人歩きしていますが、製作コストが高いので、多売戦略を取るとクオリティが犠牲になる諸刃の剣。それを武器に出来るようなゲームとなると、滅多に現れませんし、代わり映えのしないタイトルも多いです。
オープンワールドとしては、ゼルダBotW以来の作品になるか、という過度な期待を背負っているような気もします。
リリースは2020年の4月16日で、国内でも同時販売される模様。まぁ私はPC版を選ぶだろうと思いますが、海外版にも日本語は入ってるみたい。
GHOSTWIRE TOKYO
ベセスダに移籍した三上真司氏の新作。
一応クレジットされているものの、あんまり製作には関わってなかったらしいサイコブレイク2が強引なたたみ方をしていたので、いずれ来るだろうなと思っていた新作です。
方向性としてはミステリータッチになりそうな、そんな予感。
サイコブレイク1作目が、ちょっとコア向け過ぎて一般受けしなかったので、その辺りをどういう風にカバーするかが最大の課題かもしれません。
テイルズ オブ アライズ
家庭用ゲーム最新作『Tales of ARISE』を発表させて頂きました!『テイルズ オブ アライズ』は水彩画調のビジュアル表現など様々な面で進化を遂げつつ、シリーズならではの親しみやすさはそのままに、没入感のあるストーリーを展開。まずは第1弾PVをご覧下さい。#TOARISE pic.twitter.com/HPdGM5SvLF
— テイルズチャンネル+ (@tales_ch) 2019年6月9日
随分と前からスパンが開いたので、内部でゴタゴタしてたんだろうな……という感じがします。
背景は頑張っているように見えますが、キャラデザの浮き方が割と深刻です。
方向性としては海外受けを狙いにいったんでしょうが、今更そっちに寄っても成功しないんじゃないかとは……。諸々のセンスが10年前なので、なにか不安を感じるタイトル。
ファイナルファンタジー7 リメイク
発売日は2020年3月3日に決まった模様。
分割になるのは先に発表されていましたが、それにしたってリリースが速い気がしますね。まるで開発が進んでないという話も合ったので、2021年後半辺りまではリリースされないんじゃないかと思ってました。
最近のスクウェアサイドはすっかり落ち目なので、なんとか踏みとどまって欲しいところ。
新型Xbox
2020年の終わりくらいにリリースされるようです。詳しいスペックは不明ですが、Xbox One Xの4倍になるとか、ならないとか。
結局の所、PS5もXboxも似たり寄ったりな性能になることは決定付けられているので、ハードの性能以外で勝負しないと駄目なのかも。
Blair Witch
シリーズの元祖にあたるブレア・ウィッチ・プロジェクトも随分昔の映画になってしまいましたが、モキュメンタリー・ホラーの先駆けとなった作品です。
以降、この手のホラー映画は国内、国外問わずに増えましたが、今となっては過去のこと。
なんで今更、これをゲームに? と思ったら、いつの間にか続編が出ていた件。個人的にはそっちの方が驚きでした。
発売日は今夏8月30日。
ELDEN RING
オープンワールドになるとか、色々噂がありますが、現段階だとなんとも言えない雰囲気です。
発売日はまだまだ先になりそう。
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