パルワールド: 種族値と個体値らしき数値の検証

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パルワールドに登場するパルの種族値、個体値らしき内部ステータスがどういう結果に繋がるのかを簡易検証した結果です。

配合牧場でスキルを継承するのは分かりやすいのですが、実は両親の個体値も50%の確率で継承するみたいなので、個体値が低い親だと、子供の個体値も低くなります。

配合牧場は便利だけど、その先に待っているのは沼である件について……。

パルワールドに登場するパルたちの種族値の一覧です。 種族ごとの成長、ステータスの高さを決定付けるものですが、実際のステータスに反映さ...
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種族値

パルの種族全体が共通しているステータスで、種族ごとの強さに関わります。解析などで覗ける数字は4種類あり、どれがどういう風に左右しているのか謎ではあります。

  • HP
  • 近接攻撃
  • 間接攻撃
  • 防御

攻撃については遠近で2つあるのですが、ゲーム上で表示されている攻撃は1つですし、どういう風に作用しているのか、あるいは片方が最終的に没になって使われていない可能性すらあります。

代表的なパルの種族値を並べますと、

パル詳細
項目ホウロックライバードグレイシャル
外観
図鑑No015073110
属性
HP70 (112位)105 (39位)140 (3位)
攻撃70 (111位)115 (19位)140 (4位)
防御80 (74位)80 (74位)120 (7位)
合計220 (104位)300 (41位)400 (2位)
専用技--
  • クリスタルウィング
作業適性
  • 0
  • 0
  • 0
  • 0
  • 0
  • 1
  • 0
  • 0
  • 0
  • 0
  • 0
  • 0
  • 0
  • 0
  • 0
  • 2
  • 0
  • 1
  • 0
  • 0
  • 0
  • 0
  • 3
  • 0
  • 0
  • 0
  • 0
  • 0
  • 0
  • 0
  • 0
  • 0
  • 0
  • 4
  • 0
  • 0
騎乗-速度:1200 / 持久:160速度:1500 / 持久:300
食費377
パートナースキル闇の叡智天雷氷天馬

どれも翼が生えている個体ですが、やっぱり後半に出てくる強いパルの方が種族値が高くなっており、《ホウロック》と《グレイシャル》では攻撃の種族値が倍になっています。

個体値

パル達には個々の才覚を表す個体値も存在しており、各パルのステータスに対して作用しています。

まだリリースされたばかりで詳しい計算式などは分かっていませんが、現状では以下の要素が確認されています。

  • 個体値は0~100までの101段階
  • アルファ個体は50~100までの51段階
  • レア個体も50~100までの51段階
  • 親から子に高確率で遺伝する(全く同じ数値になる)

アルファ、レアの個体で50以下になっている例が今のところ確認されていないので、恐らくは中央以上になる仕様なんだと思います。

個体値は親から子へと遺伝するので、配合する際には親がレア系の個体のみの混合ならば、極端な外れは発生しないことになります。

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同じ個体値での比較

詳しい計算式は不明ですが、メモリ上でのデータなどでそれらしき数値は確認できるので、それを元に検証個体を用意しました。

比較用として以下のパルを準備しました。

Noパル種族値個体値Lv50時
1ホウロック70/700/4365
2ライバード100/1150/0531
3ライバード100/11598/98658

数値がちょっとばらけているのは、ちょうど良い個体が見つからなかったからです。

NO1 弱すぎるホウロック

No1の《ホウロック》は種族値最低クラス、個体値も最低クラスとあってLv50でも攻撃力が400を超えていません。同じレベルの適当な《グレイシャル》でも攻撃745(伝説除く)とかなので、圧倒的な弱さを実現しています。

NO2 最悪個体のライバード

次にNo2の《ライバード》ですが、先の《ホウロック》と同じく、個体値らしきパラメータが0の個体です。脳筋のおかげで見れる数値にはなっていますが、その補正がないときの攻撃力は531です。

No1の《ホウロック》とNo2の《ライバード》は、共に個体値は最弱クラスですが、Lv50時のステータスには大きな差がついています。No1は365、No2は531なので、いかに種族値が重要なのかが分かります。

No1とNo2の攻撃は約1.45倍の差となっており、偶然か必然か、両者の種族値もそれくらいの差です。

NO3 ほぼ最強ライバード

最後にNo2と同種だけど、個体値が相当良いNo3の《ライバード》です。攻撃個体値と見られる数値が遠近共に98あります。

流石に脳筋の補正までは越えられないものの、脳筋付きのNo2に肉薄するだけの健闘を見せています。脳筋補正なしの数字では、No2が531止まりのところ、No3は658まで成長しました。

NO2とNO3で実数で127の差が付きました。割合では24%くらいなので、獰猛1個より差が付いています。

今回の検証ではわざと最低、最高で比較したので、目に見えているレアスキルを優先するのが無難だとは思いますが、交配で理想個体を得ようとするのは修羅の道なのは疑いようもありません。

取りあえず、レア個体(アルファなど)のみで交配させれば、個体値の上位50%は確定しているので、それについているレアスキルを継承させていくのが確実なんでしょうか……。

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匿名
匿名
2 月 前に

個体値を気にせずグレイシャルを配合して攻撃特化個体ができたと思ったら攻撃個体値が7しかなかったので、スキル厳選して親を入れ替える過程でスキルが当たりでも個体値をチェックして低ければ弾いていく必要があるようです。