バイオハザードRE4： Separate Waysの武器ガイド

バイオハザードRE4のDLC「Separate Ways」に登場する武器の簡易解説です。

本編に比べて短め、敵が弱めなので、それに応じて武器の性能が全体的に下がっています。改造コストも3割くらいは安くなっています。

DPSでは《TMP》がトップ、次点が《W870ソードオフ》、以下《スティングレイ》《ブラックテイルAC》《ブラストクロスボウ》と続きます。

レオン編から引き続き登場する武器も存在します。基本の性能は同じですが、改造価格が変更されているものもあります。

バイオハザードRE4： 武器の性能一覧

大ざっぱ検証が終わったので、全ての武器の一覧を並べています。シリーズの伝統として、武器の格差はかなり大きいです。 難易度によっても有...

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2023-04-10 19:55

ブラックテイルAC

基本的にはレオン編でも登場した《ブラックテイル》なのですが、無改造時の威力が低めに設定されたバリエーションです。

共に無改造のときには、《ブラックテイル》が威力140、《ブラックテイルAC》が威力100です。ただし最後まで改造したときの性能は全く同じ。改造コスト自体も《ブラックテイル》より13万ptasほど減りました。

初期武器なのでバランス調整を受けていますが、原型の《ブラックテイル》よりも強くなった部分もあるわけです。

問題はエースになれないハンドガン改造にお金を掛けたくないことですが、レオン編と違って全体的に武器が弱いので、《ブラックテイルAC》にも可能性はあります。

DPS(時間当たりのダメージ量)でもエイダ編では中間に位置しており、《TMP》や《W870ソードオフ》を除けば、そこまで火力負けする相手がいません。弾も安価なので、この機に使ってみるのも悪くないのかも。

ハンドガンの中では最有力であり、無料で手に入るので、他のハンドガンに買い替える理由も特にないかと思います。

パニッシャーMC

基本的にはレオン編に登場した《パニッシャー》と同じですが、改造による威力の伸びが良くなったモデルです。

最大改造した時の威力が30上昇し、原型より弱くなった初期HG《ブラックテイルAC》とは真逆の調整になっています。

レオン編での弱さを鑑みてのことでしょうが、それでもDPSに関しては《ブラックテイルAC》には劣ります。特性の貫通力を生かせる機会も少ないです。

改造コストも元の《パニッシャー》据え置きです。

これが《パニッシャー》の宿命とでも言うのか、10000ptasを使って買い替えるかは怪しい武器だと思います。

W870 ソードオフ

レオン編でも登場した《W870》の違法改造モデルの筈なんですが、元の《W870》とは外観からして異なる武器で、ほぼ全てのパラメーターが《W870》から変更されています。

ただし、強さの階級的にはレオン編に登場する《W870》準拠です。

後発である《ライオットガン》の射程、《ストライカー》の装弾数みたいな強みもありません。DPSもショットガンでは低調な部類であり、密着しないとダメージが出ないので、ボス戦では攻撃を受けやすい欠点があります。

とはいえ、エイダ編では唯一のショットガンであり、敵を転倒させたり、強敵への対応したりと役割は多いです。

レオンのショットガンに比べて弱いと言っても、DPSはエイダ編の武器で第二位の高スペック。ショットガンにしては改造コストが安上がりで、ハンドガン並みのコストで最終改造できます。

周回するなら《TMP》があるので必須とはなりませんが、初見プレイ時には保険として買っておくのが無難です。

ブラストクロスボウ

高威力のボルトを飛ばす爆装クロスボウで、エイダ編からの完全新規武器です。

1発の威力が1300もあり耐性のない《ガナード》などには非常に有用です。連射できない欠点はありますが、ピンポイントで敵を怯ませるには重宝します。

反面、ボス相手には効き目が弱くなる傾向があり、特に後半に出てくるネームドボスには高い爆発耐性があるので、ダメージが減衰してしまう欠点があります。

ボスで通りが良いとなると、《エルヒガンテ》や《ガラドール》といった汎用個体に限られます。《ガラドール》については《強化手榴弾》がレオン編からの定番ですが、選択肢が多いに越したことは無いです。

DPS自体はレオン編に出てくる《ボルトスロワー(マイン)》と変わらないのですが、エイダ編は武器が全体的に弱いし、《強化手榴弾》入手性が悪いので、相対的に評価が上がっているとも言えます。

とはい改造で強化するにはコストが重めであり、アタッシュケースの占有率もかなり高いので、有効活用しようと思うとハードルが高い武器だと思います。道中の敵配置が分かっている周回向きです。

タクティカルナイフ

レオン編における《コンバットナイフ》に相当する近接武器です。

攻撃に使った際のDPSはハンドガンの無改造レベルですが、敵に接近する故に攻撃を受けやすいので乱用は禁物です。《ガナード》相手にダウン追撃に使う際には、弱点である上半身を狙いましょう。

レオン編の《コンバットナイフ》よりも改造費は安いのですが、だからと言って改造するかは……。

既存の武器

本編のレオン編でも登場している武器たちです。《TMP》と《スティングレイ》は改造価格が本編より安くなっています。

TMP

サブマシンガンの《TMP》はレオン編でも雑用に便利な武器でしたが、エイダ編では基本装備になっていることもあって、弾薬の入手性が改善しました。確定ドロップである《サブマシンガンの弾》も多いので、何かしらの使い道が見つかる武装です。

例えば、道中で戦うことになる《アルマデューラ》軍団相手にスタンを取るのに便利です。

エイダ編においては改造後のDPSが全武器トップです。ただしずば抜けた数値ではないので、《W870ソードオフ》とどちらを優先するかは個人の趣味に左右されると思います。

SR M1903

レオン編でも重宝する《SR M1903》はエイダ編でも鉄板の一つです。改造のコストが軽いのもあって、弱点を持つ敵に対して効果的です。

必ず戦うことになる《刺客》《エルヒガンテ》《ペサンタ(第二形態)》《サドラー》戦での主力武器です。また道中にいる《チェンソー男》などにも刺さる武器なので、ある程度は改造しておくことをお勧めします。

《ペサンタ(第一形態)》のように全然効かない相手もいます。本編にも居なかったスナイパーでヘッドショットしても80%止まりの強耐性で相性が悪いです。

レッド9

エイダ編の新規武器は改造コストが安めなので、相対的に改造コストが高くなってしまいました。《ブラックテイルAC》より10万以上掛かるわりに改造後のDPSで劣るので、レオン編以上に改造するメリットがありません。

かといって《レッド9》に買い替えて無改造運用というのも変な話で、初期武器の《ブラックテイルAC》を強化すれば済む話。

レオン本編でも練度の高いプレイヤーは精度不足を嫌って選ばない印象でしたが、エイダ編ではますますファンアイテムになってしまった武器だと言えるでしょう。

スティングレイ

同じ系統の《スティングレイ》は《SR M1903》が苦手という方の救済にはなります。金銭的な負担は少しありますが、《SR M1903》よりもDPSが高くなるので《ペサンタ(第二形態)》には効果的。

その一方で弾の消費が激しいという明確な弱点があります。 また連射するような隙がない敵には単射高威力な《SR M1903》よりも効率が悪くなります。

ちなみに改造コストが本編より安くなっており、《SR M1903》に近しい金額になりました。実質的な強化と考えて良いでしょう。