Valheimは北欧神話の世界をベースとしたカジュアルなサンドボックス・サバイバルゲームです。失敗を咎めないことを念頭においたデザインになっているのが特徴的で、ストレスフリーな冒険を楽しめます。
戦闘も意外としっかり作られていて、アーリーアクセス段階ですがボス敵も複数存在します。
本項ではValheimのゲームスタートから、最初のボスを倒すところまでの流れを主に取り扱っています。
最初の道具作り
大目標: ハンマーを作る
ゲームを始めるとキャラクターの生成画面が表示されると思います。ここで作ったキャラクターを使って、ローカル、フレンド、公開サーバーへと赴くことになります。
キャラクターの状態は異なるサーバーにおいても共通しています。
冒険の舞台となる世界はランダム生成されるので、細かい部分では違いが生まれます。例えば簡易ダンジョンの配置、地形の特性などが違ってきます。
周囲の状況を把握しつつ、簡易拠点を作るところから始めましょう。
初期スポーン地点の「草原」エリアは、強い敵も出てこない初心者向けの場所なので、その中に最初の拠点を作りましょう。まずは手近な場所で木の枝や、小石を拾います。ARKなどと違って、ゴリラパンチで木を切ったりはできません。
タブキーを押すと、右下の部分に道具なしでも作れる道具が表示されるので、その中から「石の斧」と「ハンマー」をクラフトします。
ハンマーは大掛かりな建築物を作るために必須の道具です。装備することで、家の壁や家具などを生成できます。石の斧は普通の木々を伐採して、木材を確保するために使います。
初めての拠点の確保
大目標: 作業台と寝床を使えるようにする
ハンマーを装備した状態で右クリックをすると、ハンマーの生成メニューを開くことができます。
また、ハンマーの機能を利用して家を作るために「作業台」を設置することになります。
作業台を設置する場所は「草原」エリアならどこでも良いのですが、近場に木があると材料調達が楽になります。最初からある廃墟を間借りする形で、作業台を置くというのも手です。
作業台を利用して武器や防具を作るには屋根が必要です。またベッドを置いて復活地点を設定するにも屋根が必要です。
木の床は屋根扱いされないので、必ず斜めになっている屋根も付ける必要があります。
とはいえ、取りあえず作業台を置いてさえおけば、ハンマーでの家クラフトが解放されるので、先に設置した作業台を囲う形で簡単な家を作りましょう。本作ではクラフトを破壊した際には、素材が全て帰ってくるので、惜しみなく素材を使っても問題ありません。
のちのちに家を取り壊して、別の場所に素材を利用するということもできます。
夜になると敵が活発的になり、視界が悪くて戦いにくいので、拠点のベッドで眠って時間を飛ばすほうが安全です。寝床で時間を飛ばすには、その周囲を壁で囲う必要があるほか、焚火の明かりも必要になります。
初めての武器づくり
大目標:ボスと戦うための準備をする(弓を作る、鹿革の防具を作る、食料を集める)
最低限の足場を固めたら、本格的な素材集めが始まります。
このときに注意していおきたいのが、イノシシから取れる「革の切れ端」が不足しがちな点です。船、弓、近接武器、盾などに消費します。「鹿革」に比べて、必要になる総量が多いです。
イノシシから取れる素材を使って弓だけを作り、すぐさま鹿狩りに挑むと無駄なく素材を増やせます。
服に関しては、「鹿革」を材料にするものがすぐに登場します。すぐにボス戦が待っていますが、鹿革の防具と、生肉を焼いた食糧を使えば十分に戦えます。
本作では水や食料の概念は薄いですが、食料を食べることでHPとスタミナの上限値を増やすことができます。異なる食べ物なら、最大3つまで重複します。
鹿を倒していると、「鹿のトロフィー」なる生首を入手できるので、それが2つ揃ったら、マップ上にあるエイクスュルの場所まで運びます。
初めてのボス戦
大目標:エイクスュルを討伐する
台座に鹿のトロフィーを捧げると、エイクスュルが出現します。
エイクスュルは電撃による高リーチの攻撃をしてきます。攻撃力はそこまで高くないので、食料を準備してHPを50以上に増やしていれば、近接武器と盾で倒せますが、安全を期すならば弓を使いましょう。
エイクスュルのトロフィーと、角を入手することで次のチャプターに進むことができます。
エイクスュルのトロフィーは、スタート地点にある祭壇に設置することで、「見捨てられしものの力」というスキルを得られます。デフォルトFキーで発動し、しばらくの間ステータスに補正が掛かります。
エイクスュルの角の方は、ピッケルの材料になります。入手と同時にクラフトもアンロックされる筈です(フレンドとプレイする場合には、角を獲得できずにピッケルがアンロックされない可能性がありますが)。
このピッケルを使うことで、鉱脈を破壊できるようになります。
実際に青銅器などを使うには、まだまだアクションが必要ですが、次のパートでは「黒い森」のエリアに挑んで、金属製の武器や防具の獲得を目指すことになります。
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