MTG: ドラフトデッキの組み方「白赤アグロ」編(ダスクモーン)

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ダスクモーンのドラフト環境において、白青エンチャントレスと並んで環境のトップメタに君臨している白赤アグロの主要カードなどの紹介です。

戦慄予示に対してテンポ有利が取れるので、2マナ2/2を並べるのが強い環境です。白赤アグロはパワー2がテーマなので自然と条件を満たせるし、マルチの爆発力もあるのも強みです。

参入のきっかけになるカード

見捨てられた人形、アラベラ (重要度:A)

小型クリーチャーが横並びしている状況だと、恐ろしいドレインが発生する軽量クリーチャーです。何度か殴れたら、それだけでゲームの趨勢を決められます。

とはいえ単独では2/2ですら突破できないわけで、これをサポートできるカードが少なからず必要です。

元ネタはアメリカの有名ホラーシリーズ「死霊館」に出てくる呪いの人形です。元ネタの方も「呪いのアナベル人形」なので、名前も殆ど同じです。隠す気もない。

真夜中の騒乱 (重要度:A)

単独でもそこそこの強さがあるものの、《見捨てられた人形、アラベラ》や《汚された画廊》があると爆発力が増大します。

画家の仕事場 / 汚された画廊 (重要度:A)

《汚された画廊》が永続的なパワー上昇なので、横並べデッキだと飛躍的に打点が向上します。3マナの方も息切れ防止に繋がるため、デッキの根幹にもなる部屋です。

肌裂けの人形 (重要度:B)

場にパワー2以下のクリーチャーがいるだけで、1ドローできる強力なウィニークリーチャーです。環境的に2マナ2/2が大量に入っているだけで戦慄予示にテンポ有利になるので、こんなんなんぼあっても嬉しいです。

不遜なグレムリン (重要度:B)

後半の不要な土地を有効配に変えてくれます。白赤だとパワー2以下のクリーチャーも非常に多いので、自然と手札を整えられます。

不遜なグレムリン (重要度:B)

簡単に1/1が増えていくので、主要カードの補助としても役立ちます。

機械仕掛けの打楽器奏者 (重要度:C)

1ターン目から殴りに行けて、ブロックで1方を取られてもアドバンテージを失わないので、最速アーキタイプの白赤とのかみ合いが良いです。

光霊灯 (重要度:C)

飛びぬけた強さはないものの、安定した結果を出してくれる縁の下の力持ちです。白青、赤黒などでも重宝する1枚であり、余裕があるときに拾っておきたいです。

脇を固めるカード

除去とコンバットトリック

先手で殴る環境最速のデッキなので、それをサポートしてくれる軽量のコンバットトリックも有用です。除去の枚数も要求されるのでコンバットトリックは少数精鋭が望ましく、突破力の高い《裏の裏まで》がお勧めです。

白のエンチャント

メインカラーの一つである白がエンチャントテーマなので、強力なエンチャントでバックアップできます。瞬間的に打撃力があげれば敵の意表をついてリーサルが狙えます。

デッキ例

シンプルにクリーチャーを並べて殴るだけ。除去とマナフラ受けがあれば、無難に勝てるデッキになります。

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