三國志14: 陣形の使い分け、部隊能力へ影響する要素

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陣形と部隊能力

統率100の武将が士気80の部隊を率いたときの数値です。統率、士気が高いほどに部隊の能力は高くなります。

攻軍防御破城機動
魚鱗6046051614
鋒矢8053631621
雁行6042421012
方円2018061013
鶴翼3026052116
長蛇4224232119
錐行1001011027
井闌201484429
衝車20144412612
投石2813839410

前線に出るなら魚鱗が基本で、険阻な地形なら長蛇。武力の低い軍師系なら方円か雁行で一騎打ちを避ける。攻城用途に衝車、雑用に錐行といった形です

鋒矢、鶴翼は……上記の陣形がないときに。

魚鱗

攻軍、防御がバランス良く高く、非常に優秀な陣形です。トップではないけど攻軍No2、防御No2なので、正面から削り合いになった場合には全ての陣形に有利が取れます。

戦闘の5割以上はこの陣形で闘うので、これを持っていない武将は使いにくいです。

施政による強化も真っ先にしておきたい。

鋒矢

魚鱗の1.2倍の攻撃力を持つものの、防御が0.6倍になってしまった陣形です。結果、魚鱗と正面対決すると鋒矢が競り負けるという欠点を持ちます。

防御の脆さが気懸かりなので、混乱などを使って敵の動きを止めないと、兵数の損失がおのずと多くなります。

機動性だけなら錐行という特化型もあり、山岳部なら長蛇がありで、立ち位置が中途半端で使いにくい陣形でしたが、のちにパッチで強化されました。

雁行

間接攻撃ができる陣形では最も野戦能力が高いことが特徴です。防御はかなり低いですが、魚鱗に匹敵する攻撃能力を持っています。

前衛のユニットなどが必要になりますが、武力の低い武将を運用するのに適しています。間接攻撃なら一騎打ちにならないからです。

方円

防御力に秀でた陣形ですが、その代わりに攻撃力が低いです。鋒矢とは真逆の立ち位置になります。

また敵から一騎打ちを仕掛けてくるのを防ぐ効果を持ちます(v1.03から)。武力が低い軍師系の武将などを前線に出す場合に使うと、明らかに勝ち目のない一騎打ちが起こらなくなり、事故防止になります。

攻撃力の不足は火計や、戦法によって補うことができるので、鋒矢と正面衝突しても基本的に有利が取れます。安定して知力系戦法を撒きたいなら採用しても良いでしょう。

鶴翼

少ない人数でもタイル塗り範囲が広がる陣形です。序盤の少ない兵数でも府の支配領域を広げられるので、その間に使うことが多いでしょうか。

戦闘目的だと魚鱗より優先するのが難しいです。一応、魚鱗よりも高いステータスがあるものの、機動と破城なので攻城戦になってから。

平野であれば魚鱗を使う方が無難ですし、山岳なら長蛇を使う方が無難。

長蛇

基本的なステータスは魚鱗陣の下位互換になるのですが、険阻な地形においてステータスが向上するという特性を持っています。

山岳系の地形(山道、低山、中山)、森林にいるときに、部隊のステータスの攻軍、防御、機動の3つが約50%向上します。魚鱗相手でも互角の殴り合いができ、機動力ではそれを上回ります。

平野部で無能になるという欠点があるものの、山城などを攻めるときには重宝するでしょう。

錐行

錐行は機動力に特化した陣形です。魚鱗の倍速で移動でき、敵の補給線を絶つ目的で重宝します。

敵の府を奪って回ったり、先発して陣を作ったりと、雑用系の作業もできるので、存外に使いどころは多いです。魚鱗についで陣形ソートの対象になりやすい陣形ではあります。

反面、戦闘能力は皆無に近く、輸送隊相手にしか勝てないと思って良いでしょう。赤個性で敵に突っ込んでしまう武将には注意。

井闌

攻城兵器シリーズの1つです。隣接した城兵へのダメージが多く、城兵を削りきって落城させるタイプ。

偶に採用しますが、実用性には欠ける陣形です。

というのも序盤の攻城戦においては、内政不足で敵の城も育っておらず、耐久力の低い城壁を崩す方が速い。城壁へのダメージソースになる衝車の方が重宝します。

序盤から関所を攻めないといけない勢力ならば……というところでしょうか。

衝車

攻城兵器シリーズの1つです。

城壁や関所へのダメージが多いことが特徴で、規模が小さい城ならあっという間に溶かしてくれます。序盤の城は軒並み耐久力が低いので、攻城兵器では最も有用。

勢力を拡大する重要な時期なので、多用する機会が多いです。

左右に魚鱗などの陣形を配置して城に取り付けば、敵が出陣してきても衝車が殴られる心配も無く、ごり押しで城を落とせたりします。

関所は初期から耐久力が高く、城より落としにくいので、衝車があれば便利です。AIは雁行の武将を呼び寄せるような行為をしないので、万単位の兵士が関所に詰めていても強引に落とせる機会がしばしば発生します。

投石

攻城兵器シリーズの1つ。

井闌と衝車の中間に当たるもので、城兵を削る能力と城壁を破壊する能力がそこそこに高い。衝車があればそっちを使う方が無難ですが、投石でもある程度は期待できます。

衝車より破城能力が低く、防御力にも欠けるのですが、その代わりになれるので次席の攻城兵器です。

賞味、井闌と投石どっちがましなのか不明瞭ですが……。

統率と士気の影響

士気が上昇するにあたって2.5くらいのステータスアップにつながります。また統率1につき2.5くらいのステータスアップがあります。

つまり士気100統率70の部隊と、士気70統率100の部隊は同じくらいの能力になります。

士気を下げる提案は金900を使って、敵の統率を10下げるのと同じくらいの効果なわけですが、一騎打ちなどで簡単にまくられてしまうのが欠点。

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施政による強化

施政による選択で陣形を強化することができます。所属する武将全員の陣形に対して強化がかかります。

最も多用する魚鱗を強化しておくのがまず無難かと思いますが、兵器や長蛇を強化するのもありです。最大レベルにおいて、およそ15%程度のバフが攻軍、防御、機動等に掛かります

なお錐行に関しては20%のバフ幅を得ますが、実質機動以外には意味がないので、あんまりお得な感じではないです。

また施政によって最大士気をあげれば、通常100の士気を130まで引き上げられます。部隊の最大能力値が75位上がる試算になります。単体の陣形強化よりは効果が弱く、士気を上げるという条件もつくのが欠点です。

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