継承クッキーは怪獣に3つまで付与できるスキルです。
街のクッキー屋でひたすらクッキーを焼きまくることで入手できます。クッキースロットが埋まっている怪獣を育成枠にしておき、無心で焼き続けるべし(付けるか聞かれない)。
本稿では現時点で有用と思われているクッキーを列挙しています。
目次
育成系クッキー
ウィンダム: 疲労回復増加
疲労の回復に際して、回復量が一律5HP増えます。
《ウルトラマンゴー》で13HP回復するようになるので、軽量トレーニングなら常に回復の方が上回るようになります。重量トレーニングでも差し引き-1くらいに。
《マンダリンジュース》と違ってステータス低下のペナルティが無いので、自由度の高い育成ができるようになります。
《マンダリンジュース》も単体で33回復になるので勿論強さが増します。
タイラント: 尽きぬ怨念
疲労の増加に際して25%軽減します。
回復の方は固定幅で5HPなので、毎ターン回復するような動きをすると、解消される疲労量では負けるのですが、綺麗に回復される状況だけではないのでレスポンスは良いです。
連続して疲労が溜まる修行コマンドとの相性が良いですが過信は禁物。
トレーニング強化系
- ライフ:ゴルザ
- ちから:レッドキング
- かしこさ:メフィラス
- 命中:ガンQ
- 回避:バルタン星人
- 頑丈さ:キングジョー
トレーニングコマンドを使用した際の上昇量を一律で30増やします。
特性上、幼少期の方が体感効果が大きくなるのですが、通算して100回トレーニングしていれば、3000ポイント増えていることになります。
トレーニングはステータス上昇のメインコマンドなので、これがあるのと無いのとでは育成結果に大きく影響します。修業の強化と違って、作為的に伸ばす部分を集中させられるのが大きいです。
バトル系クッキー
常時効果を発揮するタイプの継承クッキーは効果が弱めです。例えば近距離の技のダメージアップとか、超必殺技のダメージアップなどの効果を持つクッキーです。
逆に戦闘中に条件を達成すると効果を発揮するタイプの効果は強いです。基本的にこちらを優先し、育成怪獣の欠点を補うようにすると安定性が増します。
ギエロン星獣:一夜の復活
戦闘に際して、HP1で必ず踏みとどまる能力を付与します。
回避系の育成をする際には、運悪く当たったとしても1度は保険が掛かるという点が強みとなります。
同様の効果を持つ《インペライザー》と組み合わせも強力で、2回の致死ダメージを回避できます。
インペライザー:自己修復
ライフがレッドゾーンになった際に20%程度回復します。
この能力が強い理由として、敵の攻撃で一気にライフ0になったとしても能力が発動する点が挙げられます。耐久力がない怪獣に持たせれば、致死ダメージを回避する食いしばりとして機能します。
先に挙げた《ギエロン星人》とは類似する効果であり、両者を併用すると2回の保険が付きます。耐久力が全く育っていない怪獣への防御策として持たせると良いです。
なお《ギエロン星獣》と併用する場合には、《インペライザー》が先になるようにクッキーを付けましょう。先に付いている能力が優先されるので、ライフが一撃で0になった際に機能しなくなります。
バジリス:骨翼の機動
残り時間が30秒以下のとき、ライフゲージが不利になると、回避が大幅に上昇します。
能力の発動チャンスは30秒になった瞬間ではなく、30秒以下であればいつでもウェルカム。あとからライフ残量が不利になっても即座に発動します。
効果幅もかなり強烈で、およそ30%~40%の命中率を下げられます。
特性上、トドメの一撃を受けないみたいな側面があるので、上記にあげた食いしばり系のクッキーと併用するのが良いでしょう。
《ギエロン星獣》《インペライザー》と併用すれば、メインステータスの弱さがあっても生存能力が相当に高まります。
ガッツ星人
残り時間が30秒以下になったあと、相手の方がガッツが多い状況になると、30ポイント分のガッツを削ります。
動的に条件を達成でき、敵の攻撃を1回無力化すると考えれば相当に強い。命中率100%、消費0のガッツ削り技を搭載するとも言えます。
後半のラッシュによってガッツが減ると、相手のガッツもついでに持っていくので、反撃される可能性をケアできます。ガッツ回復が遅いタイプの怪獣には特に刺さります。
バルキー星人:激怒
敵から2回攻撃を受けると力上昇、賢さ減少。
無条件で技を強化するタイプのクッキーは効果幅がそこまで強くないものの、こちらは発動に際して明らかに打撃力が増加します。
ライフ、頑丈さで受けるタイプの物理アタッカーに持たせるとウマ味。回避が高いと避けてしまって不発になりますが、そうでなければ安定して効果を発揮します。
《バルキー星人》のような限定条件下でステータスに補正を掛けるクッキーは全体的に強めで、個々の怪獣に合わせたものを食べさせておくと戦闘で勝ちやすくなります。
厳選について
クッキーは91種類 + 3段階のレアリティが存在します。
付与される能力は同じですが、上昇するステータスの量がレアリティによって異なります。
レアリティの高いクッキーを入手するには、追憶版で焼くを選ぶ必要があります。お任せだとレアリティの低いクッキーばかりになります。
追憶版はICチップを搭載したカード類、おサイフケータイなどが該当します。
Amazonなどで販売しているブランクのntag215を使っても焼くことができ、こちらは出現するクッキーがほぼ固定になります(何パターンかある)。1枚30~50円で売っているので、まとめ買いすると任意のクッキーが焼けるICが手に入るかも……(ガチャの方向が変わっただけですが)。
クッキーを焼く際には、すでにスロットが埋まっている怪獣をメインにしておくと、怪獣に付けるかの選択が出てこなくて手間が少し減ります。
リセットパウダーでの付け替え
冒険で入手できる《リセットパウダー》を使うことで、すでに付与されている継承クッキーを消すことができます。
《リセットパウダー》1つで付与されている継承能力が一度に消えます。最初にステータスを伸ばすためのクッキーを付けて置き、後でバトル用のものに張り替えるような使い方ができます。
なお怪獣デフォルトの能力は消せません。なので最終的(カンストなど)になると、最初からバトル系の能力が付いている怪獣の方が少し強くなるのかもしれません。
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