2体の怪獣を合成させることで、高いステータス、良い技を持った怪獣を生み出すことができます。
かなり手間が掛かるので多用するものでもないですが、全てのステータスが最大の怪獣を生成する場合や、どうしてもストーリークリアできない場合の助けになってくれます。
目次
効果的な合成について
合成相性の影響
合成をするときの相性によって、合成後のステータス継承率が変わります。
合成相性は怪獣同士のステータス、成長率の類似性が高いほどに良くなります。似通った特性を持ち、似通った成長を遂げた似た者同士を合成させるのがベストです。
細かい部分は自身で計算して割り出す必要がありますが、合成前のセリフによって、選んだ怪獣たちの相性が分かります。
合致 | コメント |
---|---|
6 | これはすばらしい |
4 | どうやら相性は良さそうだ |
3 | 相性はまあまあだね |
2 | 可もなく不可もなく |
1 | 相性はあまり良くないようだ |
0 | う~ん、この組み合わせは…… (全く同じ怪獣同士だと無条件で合致ゼロ) |
詳しくは実例をふまえて後述しますが、怪獣2体の各ステータスに成長率の係数を掛け合わせ、どのステータスが何番目に高いかが多く一致すれば高相性。そうでなければ低相性になります。
成長率についてはマスクデータなので分かりにくいですが、ゲーム内でもある程度は確認できます。
成長率 | ゲーム内の表記 | 係数 |
---|---|---|
A | 得意 | x5 |
B | x4 | |
C | 普通 | x3 |
D | x2 | |
E | 苦手 | x1 |
合成後のベース怪獣
合成する怪獣1と同じ種族になると、合成後の技継承が良くなります。
種族 | 継承 |
---|---|
同じ種族 | 命中技、ガッツ技、ちから技、クリティカル技の66% |
別の種族 | 命中技、ガッツ技、ちから技、クリティカル技から各1つ |
技が強い状態ならば育成の手間も省けるので、普通では覚えない技を教えたい場合を除き、1匹目の怪獣と同族になって技が充実していることが望ましいです。
望む姿になるまでリセットするのも良いですし、面倒ならば《神秘のかけら》を使えば、ベース1の怪獣の姿で固定されます。《神秘のかけら》は10月の冒険にて入手できます。
特殊技と超必殺技については、継承の対象外です。改めて覚えさせる必要がありますし、異なる怪獣には継承できないことになります。
相性の実例
一例として《スカルゴモラ》を生成する場合をあげます。
レッドキング原種
項目 | ステータス | 成長率 | 相性値 | 順位 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
ライフ | 6867 | X | B(x4) | = | 27468 | 2 |
ちから | 10000 | A(x5) | 50000 | 1 | ||
かしこさ | 71 | E(x1) | 71 | 6 | ||
命中 | 2455 | D(x2) | 4910 | 4 | ||
回避 | 303 | D(x2) | 606 | 5 | ||
丈夫さ | 6716 | B(x4) | 26864 | 3 |
レッドキングが最も成長する成長率Aの部分が5倍、成長率Bの部分が4倍……という具合に、成長率に応じて補正を掛けます。最低の成長率Eだけが等倍です。
結果として出てきた相性値の高い順番に並べると、ちから>ライフ>丈夫さ>……と続きます。
レッドキングゴモラ
項目 | ステータス | 成長率 | 相性値 | 順位 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
ライフ | 4113 | x | A(x5) | = | 20565 | 2 |
ちから | 7559 | B(x4) | 30236 | 1 | ||
かしこさ | 183 | D(x2) | 366 | 6 | ||
命中 | 2081 | D(x2) | 4162 | 4 | ||
回避 | 726 | D(x2) | 1452 | 5 | ||
丈夫さ | 4049 | C(x3) | 12147 | 3 |
同様にステータスに成長率の補正を掛けたレッドキングゴモラのデータです。現在のステータスに成長率に伴う倍率を掛け合わせて、相性判定に使う数値を出しています。
細かい部分は違いますが、算出された相性値の順番はちから>ライフ>丈夫さ>……と、先にあげたレッドキングと同じです。
結果
両者の相性判定に使う数値が完全に一致しているので、合成の予測も最高になっています。
なお、上記は《スカルゴモラのかけら》を使った特殊な合成になっていますが、このような場合には技の継承もありません。
合成後の初期ステータスは以下のようになりました。
怪獣1の同族ではないので、継承ステータスも若干悪くなっています。合成結果がレッドキングの姿なら17000~18000くらいの初期ステータスになったりします。
合成の調整
合成に便利な怪獣
成長率がオールCの怪獣が2種類いるので、それを用いることで数値計算が片方だけで済みます。
それでなくても、極端に得意なステータスがあると、合成に際して支障が出る場合が多いです。成長率Aだと5倍の補正が掛かってしまうので、場合によってはカンストさせても追いつけないことがあります。
下記はオールCで相方に便利な《バルタンゴモラ》です。ウルトラマンXの主題歌で再生できます。なんだXって……(初代、セブン、ティガしか見たことない人)。
ライフ | ちから | かしこさ | 命中 | 回避 | 丈夫さ | |
初期値 | 1200 | 1200 | 1200 | 1000 | 1100 | 1000 |
成長率 | C | C | C | C | C | C |
リセットによる操作
種族は週で固定
欠片による補正を与えない限りは、週ごとに合成結果は固定になります。
例えば特定の組み合わせでレッドキングが生まれたとしたら、同じ条件、同じ週であれば常にレッドキングが生まれます。
別の姿にしたいときには、ロードしなおしてから週送りする必要があります。
個性は再生順で固定
姿以外の要素である個性については、次に再生する怪獣に関わらず固定です。
例えば、好物が《マンダリンジュース》の怪獣が生まれた場合、即座にロードしなおして別の怪獣を再生しても、次に生まれてくる怪獣の好物は《マンダリンジュース》になります。
合成した怪獣が不利な個性を持っていても、そのままやり直した場合には常に同じ結果になるのです。
異なる好物などを持たせたい場合は、ロードしなおしてから、何でも良いから別の怪獣を再生して逃がす。そこでセーブしなおして、再度合成を試すという流れになります。
アンロックに合成が必要な怪獣
以下の怪獣については一端の合成がアンロック条件になっています。
怪獣 | アイテム | 入手方法 |
---|---|---|
カネゴン | 異国の硬貨 | 6月の冒険で入手 |
ネロンガ | ネロンガの角 | 10月の冒険で入手 |
ガンダー | 銀色のうろこ | 2月の冒険で入手 |
メルバ | メルバの装甲 | 2月の冒険で入手 |
キングジョ― | キングジョ―の模型 | 各月の冒険でパーツを入手、 宇宙ロボット杯(6月1週)で優勝 |
エースキング | エネルギー吸収装置 | 2月の冒険で入手 |
サンダーキラー | サンダーキラーのかけら | ライトニング杯で優勝 |
スカルゴモラ | スカルゴモラのかけら | インフェルノ杯で優勝 |
ペダニウムゼットン | ペダニウムゼットンのかけら | ペダニウム杯で優勝 |
《サンダーキラー》《スカルゴモラ》《ペダニウムゼットン》については、合成元になる怪獣も固定です(上記の例のとおり)。
ただし、アンロックするだけなら育成前の怪獣を使っても良いです。
表の合致率が5がなくて何故か6になってます。修正お願いします。
5個の並びが同じなら、6個目も同じになるので間違ってはいないですよ。
123456という数字の並びがあって、1個が入れ替わったら、次点の合致は4個になるからです。
あっ、そうなんですね。知りませんでした。管理人さんは初代とセブンとティガ見たことあるんですな(自分はウルトラマン自体を見たことない)。さて、名声2倍始まったからやるか(別ゲー)。今後もブログ頑張ってください!