KillingFloorと、L4Dと、Divisionを足して3で割ったようなゲーム ――World War Zの初心者向け攻略、解説です。
上記、3つのうち2つ位をプレイしたら、近視感に捕らわれるとは思います。
ゾンビがワラワラ湧いてくるので、各種武器やクラスのアビリティで突破し、目標の達成を目指します。ミッション指示があるので、概ねそれに従えば良いでしょう。
6種類のロールと、武器の強化がありますが、お勧めはフィクサー、メディック、スラッシャー。武器にはアサルトライフルをチョイスするのが無難です。
クラス
いわゆるロールの概念で、ゲーム開始前に6種類あるクラスの中から1つ選びます。
- ガンスリンガー(Gunslinger)
- 銃火器の性能が向上した戦闘職
- ヘルレイザー(Hellraiser)
- 爆発物のスペシャリスト
- メディック(Medic)
- HPブーストと回復の補助職
- フィクサー(Fixer)
- 弾薬とバフ効果の補助職
- スラッシャー(Slasher)
- 近接攻撃に特化した戦闘職
- エクスターミネーター(Exterminator)
- 拠点防衛のスペシャリスト
初期はあんまり差別化されていませんが、対応するPERKの解放によって、向き不向きがはっきりしてくる仕様です。
割と育成が大変なので、最終的な有用性を重視するなら、メディックかフィクサーを選ぶと良いでしょう。補助職ですが、状況への対応能力が高いです。火力面は武器のカスタマイズ等によって十分補えます。
特にフィクサーの影響力は高く、最優のクラスに最も近いです。所持しているマスキンググレネードがとにかく強い。
次点がゾンビに対する防波堤になれるスラッシャー。スラッシャーは普段は冴えない銃火器使いですが、いざというときには盾役として強いですし、武器の性能に依存しない戦いができるので、序盤向けのクラスになっています。
武器と装備品
武器、アイテムを持ち運べるインベントリーは全部で7つです。同じスロットに当たるアイテムは複数持てません(例外:装備品)
左から順に、
- ディフェンス
- マップに設置する電気網、オートタレット、固定機銃という防御セット
- 回復
- HPを70%回復する治療キット
- セカンダリー
- ハンドガン、小型の銃火器といった補助武器
- プライマリー
- アサルトライフル、ショットガンなどの主力武器
- ヘビー
- ロケットランチャーなど、使い切りだが強力な武器
- 装備品
- クラス毎に固有のアイテム。
武器とTIER
プライマリー武器は1つしか持ち運べません。主だった銃火器になるアサルトライフル、サブマシンガン、ショットガンといった武器は同時に持ち歩けません。
同様にセカンダリー武器、ヘビー武器もひとつです。
ヘビー武器は弾を補充できない使い切りですが、他の武器群に比べて戦闘能力が高く、ブルなどの特殊ゾンビや、危機的な状況の打開に使えます。
なお、武器にはTIERという概念があり、武器表示の近くにリボンで表示されています。
簡単に言えば、TIERとは武器の持つ強さの階級であり、プライマリ、セカンダリスロットの武器は3段階に分かれています。
ミッション開始時には、TIER1相当の下位武器しか持っていませんが、後半になるとTIER2、TIER3の武器が拾えるので、そっちが主力になっていきます。
クラス固有の装備品
クラス固有の装備は、ミッション開始前に選んだクラス、PERKによって変化し、ミッション中に落ちている補給バッグから補給できます。
例えばガンスリンガーなら範囲攻撃できるフラググレネードですし、メディックならHPを一時的に増やすスティムキットを持っています。
またランダム配置されている補給バッグを拾った場合、装備品ごとの所持上限まで装備品は一気に回復します。できるだけ使い切ってからの回収を心がけましょう。
また高難易度においては有効な装備品が限られてくるので、メディック、フィクサー、スラッシャーといった、装備品の強いクラスに補給バッグを優先すると良いです。
カスタマイズ
武器とクラスPERKをカスタマイズできますが、そのためにはゲームプレイによる経験値とお金が必要です。
金欠に悩まされるゲーム
書いてある通りです。武器のカスタマイズ、Perkのアンロックと、ゲーム内マネーの要求が多い割に、得られるゲーム内マネーが少ないです。
例えば武器の最強系は1000Gなんですが、これはノーマルのミッション3ステージ分の報酬に相当します。
PERKのアンロックにも150~450程度を要求されるため、各クラスが成長している最中は1000Gすら貯めるのに苦労します。
武器のカスタマイズ
武器に経験値を注ぎ、対応するカスタムを購入することで、上位の武器がアンロックされる仕組みです。
アンロックしたカスタムを事前に装備しておくと、それがミッション中で出現した場合に、対応した強化型に置き換わります。
初期はツリー制ですらなかったのですが、v1.03からは前の段階を購入していないと、それ以降のモデルに経験値が注がれません。よく使う武器は小まめにアンロックする必要があります。
取り敢えず、上位の武器を使えば良いのですが、サイレンサーの有無が影響する可能性があるので、その点は留意が必要です。銃声をかき鳴らすと敵が増えるので、高難易度では極力控えた方が良いですし、他のメンバーに嫌われる可能性があります。
クラスのカスタマイズ
クラスの最大レベルは30で段階的にPERKがアンロックされます。こちらも装備するためには、ゲーム内マネーがいくらか必要です。
PERKは必ず装備することになるコアPERKと、選択制の通常PERKが存在します。
赤色のコアPERKはお金を使わなくても、自動的にアンロックされます。
選択制のPERKは縦一列のうち、どれか1つしか装備できません。
黄色いピンが立っているが、現在装備しているPERKです。1度取得したPERKは付け替え自由。
お金に余裕があるのなら色々試してみてよいと思いますが、割と金欠になるので最小限にした方が困らないと思います。
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