多少は本作になってからの仕様などにも慣れたつもりなので、現時点で分かっている育成に関するメモ。
パラメーターの扱いや、強くするための基礎知識についてまとめています。
実際のコマンド選択例などについては別記を参照してください。
育成パラメーターについて
体調
怪獣が抱えている疲労の度合いで、画面上では顔のアイコンで5段階に表示されています。
ストレス値(隠しパラメーター)との兼ね合いもありますが、体調を良い状態で維持することで怪獣の選手生命が長続きします。
アイコンが黄色になったら必ず回復しましょう。
金銭的な余裕が生まれてからは《ウルトラマンゴー》や《マンダリンジュース》を連打し、休憩なしでも育成できるようになります。
ゲキリン
ゲキリンは可視化されたストレス――のように見せかけた別のパラメーターです。怪獣が戦いたがる本能、欲求のようなものです。
ゲキリンが多いと暴走する確率が高くなります。
劇中ではゲキリンが溜まると危ないという演出があるのですが、実は幼獣の段階でゲキリンを溜めて暴走させておく方が強い怪獣に育ちます。
暴走すると金銭的な負担が発生する場合があるものの、以下のようなメリットも生じるからです。
- ゲキリンの最大量が増えて意図しない暴走が起こりにくなる
- ストレスが下がる
- 信頼が高い状態で何度も暴走すると、ステータスの上限を突破するイベントが起きる
寿命とはほぼ関係ありません。暴走しまくっても寿命が削れている様子はありません。
忠誠
《甘え》、《恐れ》の2つを足した値で決まります。その2つを最大にすることで、忠誠も最大になります。
忠誠が高いと《意味不明》の発生率が下がり、暴走時にステータス上限の解放イベントが発生するようになります。忠誠60を目指して、最初からガンガン上げましょう。
金銭的に余裕があるなら《ソンナ・バナナ》を大量購入することで序盤から一気に引き上げられます。
《ソンナ・バナナ》は名前と見た目が同じでも、効果が異なる別のアイテムとして格納されます。これらアイテムはソートの対象になるので、最初の方に忠誠+10の《ソンナ・バナナ》が集まります。
まとめて20個くらい買って、先頭から5個を除いて売るを繰り返せば、忠誠+10の《ソンナ・バナナ》だらけにすることができます。
ストレス
旧作に存在した寿命に関連する隠しパラメーターです。ある程度推測することになりますが、以下のような要素で増減していると見られます。
- 好物を与える
- 良いエサを与える
- 《マンダリンジュース》を与える
- 《宇宙ハッカ》を与える
- 褒める
- 励ます
- 怪獣と戦わせる
- 暴走させる
- トレーニングを行う
- 修行を行う
- しかる
- はげまさない
ストレスが高い状態でターンが経過すると寿命が大きく減少します。
選手生命を長くするためにも好物を大量に与えて甘やかし、ストレスが下がると書かれている食品等を与えると良いです。
お金に余裕が生まれたら、《宇宙ハッカ》を月に1度は与え、月初めのエサとして《栄養ペレット》か《巨大タマゴ》を与えると良いです。それ以外のエサについては好物であることが望ましいです。
強さに関わるステータスについて
攻撃用のステータス1つ、防御用のステータス1つ、そして命中率を積極的に伸ばすと勝ちやすくなります。
項目 | 詳細 |
---|---|
ライフ | 戦闘時にゼロになると敗北になります。 |
ちから | ちから技で与えるダメージ、受けるダメージに影響します |
かしこさ | かしこさ技で与えるダメージ、受けるダメージに影響します |
命中 | 全ての攻撃の命中率に関わります |
回避 | 敵からの攻撃を避ける確率に関わります |
丈夫さ | 物理、特殊に関わらず受けるダメージを軽減します |
怪獣ごとに伸びやすいステータス、伸びにくいステータスが存在します。例えば《バルタン星人》のでちからを伸ばそうとすると大変ですが、かしこさを伸ばすのは容易です。怪獣ごとの得意を伸ばすことが大事です。
ただしトレーニングの実行レベルはステータスの高さ依存なので、特定のステータスを極端に下げてしまうと、後から取り返すのが大変になってきます。ある程度は山なりになることを意識しておくと、ピーク時に苦手ステータスを克服するのに役立ちます。
なお各ステータスの上限値は初期が10000、解放イベント3回で120000になります。
ランク | 数値 |
---|---|
G | 0~999 |
F | 1000~ |
E | 1500~ |
D | 2500~ |
C | 4000~ |
B | 5500~ |
A | 7500~ |
S | 10000~ |
SS | 11000~ |
SSS | 12000 |
ステータス上限の突破イベントは先にも述べたおおり、忠誠の上昇+暴走です。暴走して家出→実は訓練していたという流れで発生します。
トレーニングと修行
トレーニングは怪獣のステータスを上げる主力コマンドです。1つのステータスのみが上昇する軽量トレーニングと、サブのステータスも上昇する重量トレーニングが存在します。
重量トレーニングの方が蓄積される疲労もストレスも大きいです。
トレーニングにはレベルの概念があり、ステータスの数値によってレベルが上がります。Lv2、Lv3のトレーニングを如何にこなせるかで、育成結果が変わりやすいです。
トレーニングLv | 条件 |
---|---|
軽トレ Lv1 | なし |
軽トレ Lv2 | 対応ステータスが3000以上 |
軽トレ Lv3 | 対応ステータスが7000以上 |
重トレ Lv1 | なし |
重トレ Lv2 | メインがF以上、メインx2+サブの合計9000以上 |
重トレ Lv3 | メインがC以上、メインx2+サブの合計21000以上 |
ちょっと怪しい部分もあるのですが、恐らくは上記のような条件でレベルが上がります。
メインが滅茶苦茶低いと、サブがカンスト寸前でも重量トレーニングがレベル2にならないので、最低1000位は確保しておいた方が、苦手の克服がしやすくなります。
苦手の克服には修行、ドーピングなどが効果的です。
修行は委託先のキャラクターを開放するため大会に参加して――と条件が付きますが、怪獣に技を教えることができます。またトレーニングのレベルに依存しない成長になるので、低いステータスを底上げするには最適になっています。
成長パターンとピーク
怪獣たちは生まれた当初はステータスの伸びがわるい幼獣の状態です。時間経過と共に成長率が上がっていくので、幼い頃の行動はステータスの伸び以外を重視すると良いです。
傾向 | ピーク期 | 主な怪獣 |
---|---|---|
早熟 | 30%~40% | バルタン、メトロン、ガンQ、バードン、ゼットン |
普通 | 50%~65% | ゴモラ、エレキング、レッドキング、キングジョ―、ダダ、ゴルザ |
晩成 | 60%~80% | カネゴン、ミクラス、ネロンガ、レイキュバス、ベムスター、テレスドン |
成長タイプによってタイミングが異なりますが、やがて成長のピークに到達するとホリィからの告知が来ます。
ピークが来たときにはステータスの伸びが最高の状態なので、このときにトレーニングをどれだけ使えるかで怪獣の強さがおよそ決まります。
大会参加はできるだけ見送って、ピーク終わりから大会に出すようにしたいです。
休憩もできるだけさせたくないので、予算が許す限りのアイテムを使い、毎ターン重量トレーニングを実行するのが理想です。
ストレスなどとの兼ね合いもありますが、成長段階に合わせた育成スケジュールを組むことが必要です。
CoDさん…