無課金で世界ランク40付近まで上げたときの所感とか、後発プレイヤー向けのガイドです。
ゲーム本編の難易度はかなり低めですが、深境螺旋の高階層まで進めるとなると、割と面倒くさい部分が多いです。金欠によって育成にブレーキが掛かり、まったり進行になりやすい。
深境螺旋まで挑むなら、確定で入手できる有力キャラクターにリソースを注ぎ、高打点のアタッカーを用意するのを意識したいです。あとは多少レベル不足でも良いので、サポートとヒーラーを用意すれば無難に戦っていけます。
目次
無課金でどれくらい回せるか
ガチャを回すための素材として、ほぼ原石に頼ることになります。ショップで原石を160個と引き換えに、ガチャ石1個と交換することができます。

原石の入手経路は以下の4つです。
- 各地の宝箱
- メイン・サブ任務
- 時限イベント
- デイリー任務報酬
- 深境螺旋(固定+15日ごと)
メインクエスト進行中や、マップの探索中では原石も増えやすく、冒険者ランク40までに、200連くらいはガチャを回せます。
その一方で、クエスト各種を消化したあとや、マップの探索がほぼ終わった後では、原石の獲得効率は大きく落ちます。繰り返して得られるのは、デイリー任務によるものと、深境螺旋だけです。あとは時限イベント頼み。
この状態で闇鍋状態の通常祈願を回しても、☆5キャラを増やせる期待値が低いので、ピックアップのみに絞る方が無難です。ピックアップだと☆5武器が出ないので、90連時点で確定☆5キャラになります。
☆5武器は☆4武器に比べて明らかに戦闘力が伸びるものの、高レベルにならないと大きな差は付きませんし、取りあえずは頭数を揃える方が重要です。
宝箱の探索を小まめにしながら進めると、冒険者ランク30までに引ける☆5キャラは1枠、その他☆4キャラが3、4人くらい。確定入手のキャラクターが6人+αいるので、およそ12キャラクター前後は揃う形になります。
育成候補のキャラクター
取りあえず、各属性を揃えることを第一に考えましょう。足りていない属性があると、なにかしらで詰まる可能性があります。
確定で加入するキャラクター
どちらかというと、マップ探索において便利なタイプ、必須になるキャラクターが多いです。反面、戦闘力には不安が残る面々が半数を占めます。
主人公 (風・片手剣) アンバー (炎・弓) ガイア (氷・片手剣) リサ (雷・法器) シャンリン(炎・槍) ノエル (岩・大剣) バーバラ(水・法器)
確定入手のキャラクターでは、主人公とシャンリンの戦闘能力が高いです。DPS適性があるキャラが、ガチャで複数出なければ、どちらか片方は高レベルまで育てることにはなるでしょう。
シャンリンは深境螺旋の第3層を突破したときに加入します。確定入手のキャラクターでは主人公(岩)と並んで打点を期待できるキャラクターなので、戦闘の中核になれます。設置型の元素スキルなので、補助要員としても使える万能選手です。
次に重要なのがHP回復能力を持つバーバラで、深境螺旋でのチーム保全のため、加入後に育てておいて損はないです。HP回復アイテムを使うのをケチれるし、回復の面倒くささを軽減してくれます。
☆4のキャラクター
確定入手のキャラクターは、マップ探索をする上には便利なキャラが多い反面、打点や戦闘に関しては不安が残ります。
またエンドコンテンツ、隠しダンジョンに当たる深境螺旋では、後半に各属性2キャラクターが必要になりますし、パーティー編成時に炎、氷、岩などは2枠採用する場合が割と出てきます。
ガチャ産でも戦闘力に不安を抱えるキャラクターが一部いますが、大半はチーム戦闘力を伸ばしてくれるので、優先的に育てておいて損はないです。
特にフィッシュル、行秋、ベネットは使い勝手が良いです。
育成について
無課金だと育成に必要な各種アイテム、リソースが明らかに不足するので、無理に高レベル化するよりも、ある程度は妥協して効率、手抜きをする方が良いです。全力を出しても疲れるだけです。
キャラクターのレベルと経験値
キャラクターのレベルを上げるには、経験値の書を使うことになります。敵をいくら倒しても雀の涙、焼け石に水です。

レベル80を超えるまでは、レベルアップに必要な経験値が緩やかに増えていきますが、レベル80以上になるとかなりの消耗を強いられます。
また現在のカンストレベル(90)から考えた場合の育成折り返し地点はレベル75です。レベル90まで育てるリソースで、レベル75のキャラクターを2名確保できます。
隠しダンジョンに相当する「深境螺旋」に挑戦する場合、2パーティー8人の編成が求められるので、レベル70~80を目途に切り上げて、横に広げる方が楽です。
武器
基本的にはキャラクターレベルと同じで、レベル75で折り返しになり、レベル80から大幅に必要経験値が増えます。
キャラクターと違うところは、☆4と☆5の性能差が顕著なところです。☆4武器をレベル90まで育てても、今一つ攻撃力が増えません。同じように☆3武器は、☆4武器ほど攻撃力が伸びません。
☆4以下の武器は精錬でスキルを強化しやすいものの、レベル90まで伸ばすのは無駄になりやすいです。
聖遺物
所謂、防具に相当する装備品です。最大5カ所にセット出来て、最大レベルは20です。

聖遺物のレベルアップに必要な経験値は、キャラクター経験値のように急上昇しません。付与されているメインステータス(上昇する項目)は考える必要がありますが、素直にカンストさせても問題ありません。
折り返し地点はレベル15ですが、レベル16のときにサブステータスの強化が掛かるので、レベル16までは育てる方が良いです。レベル16の聖遺物を量産して、各キャラクターに装備させるのが近道です。
主人公
主人公はストーリーを進めれば自然と能力が解放されますし、将来性があるので育てておいて損はないです。第一章「リーウェー」まで進めれば、属性を変えられるようにもなります。今後も属性の増加で色々できそう。
現状だと風と岩の属性が選べますが、普通の戦闘に使う分には岩属性の方が高火力です。高回転の元素スキル・元素爆発はダメージ量があります。会心ダメージ、会心率を聖遺物で補えば、結構な打点を出せます。
風属性は使いやすいものの、戦闘力の伸びが悪いです。雑魚掃討向きなので、イベントや深境螺旋では使いにくいです。
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