バイオハザードRE4: ショットガンの性能について

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バイオハザードRE4に登場するショットガン系統の性能についての考察です。

ショットガンは《ガナード》に対して部位倍率が優遇されており、頭部が3.5倍、胴体が2.5倍になるので、雑魚処理にこそ効果的な武装となっています。ノックバックも強烈なので、道中での掃討、強行突破に高い威力を発揮します。

逆に言えば、倍率が下がるボス系統にはスナイパーライフルや、マグナムの方が効果的な場合が多いです。

2本目の《ライオットガン》が最も手堅い選択で、《ストライカー》に買い替えるかは状況次第です。金銭的にはあんまりメリットがありません。

大ざっぱ検証が終わったので、全ての武器の一覧を並べています。シリーズの伝統として、武器の格差はかなり大きいです。 難易度によっても有...
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W870

威力560 – 1010 (x2)
装填数5発 – 10発
装填速度1秒/シェル
連射速度36RPM – 65RPM
総改造費352000
限定改造威力2倍
DPS336 – 1094 (x2)

村の中にある壁掛けで入手できる最初のショットガンです。

《W870》を初めとしたショットガンの攻撃は《ガナード》の頭部で3.5倍、胴体部分で2.5倍のダメージを与えます。上半身を狙えば、およそ2.5倍以上のダメージになるので、序盤に出てくる《ガナード》ならば大抵1発で倒せます。

ガナードへの部位倍率(SG)

ハンドガンの部位倍率と比較して、30%増くらいのダメージが出ます。《W870》の場合、1発当たりのダメージ量は《SG-09R》の7~8発分に相当します。ノックバック効果も強烈なので、道中での戦闘において高い信頼性を発揮します。

部位倍率が悪くなる《ガナード》以外の敵にはダメージ効率が落ちますが、この武器で戦う《ガナード》以外の敵というのが、《コルミロス(犬)》や《チェンソー男》位なので、前作ヴィレッジよりも序盤のショットガンが強く感じる要因となっています。

ただし《W870》自体は序盤の入門用です。後発のショットガンに比べて、性能面で勝る部分は殆どありません。限定改造を使っても、《ライオットガン》より僅かに高威力なだけなので、DPSの優位性には繋がらないです。

チャプター4で発生するルイスとの籠城戦が最後の戦いになるので、そこで弾を撃ち尽くしてしまって、後進に道を譲るというのが良い使い方かと思います。

ライオットガン

威力640 – 1280 (x1.5)
装填数7発 – 12発
装填速度1.36秒/シェル
連射速度58RPM – 90RPM
総改造費400000
限定改造威力1.5倍
DPS618 – 1920 (x1.5)

武器商人から購入できるようになる2番目のショットガンです。

他のショットガンと比べて集弾性が良いので、離れた敵にも最大のダメージを叩き込めます。《ガナード》への高い部位倍率も引き続きなので、接近される前に確実に処理できる強みがあります。

流石にプロフェッショナル等になると、1発で倒せない《ガナード》が含まれてきますが、改造するかは状況次第です。道中に苦戦するなら改造した方が良いですが、ボス相手にはスナイパーライフル等の方が刺さるケースが多いです。

初見プレイの際にはマップ探索等で動き回ることが多いでしょうし、取れるトレジャーのことを考えれば、先に改造しておいて損はないですが、周回時の効率プレイを優先するなら、金銭は他に回した方が良いでしょう。

後発のショットガン《ストライカー》には、見かけのDPSで負けていますが、集弾性の優位があるので、最後まで《ライオットガン》を使い続けても問題ありません。巨大な敵を除けば、他のショットガンの倍のペレット(散弾の子弾)が当たるので、ダメージ効率は《ストライカー》と大差ありません。

また限定改造まですると《ストライカー》とのDPS差も10%まで縮まり、殆どの場合で攻撃力で勝るようになります。

貴重な限定改造チケットを《ライオットガン》に回すかと言われると微妙ですが、最終的なポテンシャルは最も高いSGと言えそうです。

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ストライカー

威力900 – 1620
装填数12発 – 24発 (x2)
装填速度0.9秒/シェル
連射速度90RPM – 125RPM
総改造費434000
限定改造装弾数2倍
DPS1350 – 3375

武器商人から購入できるようになる3番目のショットガンです。

威力、連射速度に長けており、ショットガンでは随一のDPSを持ちます。無改造同士の初期DPSでは《W870》の4倍、《ライオットガン》の2倍もあります。

アタッシュケースの占有率も低めで、装弾数も多いので取り回しが良いです。複数の敵をまとめて攻撃するのに長けており、敵が群れになって襲ってきたときにこそ真価を発揮します。

半面、散弾の拡散が無駄に大きいので、単体の敵にはダメージ期待値がかなり低下します。体の小さい相手だと、密着していても全弾当たりません。一般の《ガナード》ですら3割~4割は外れます。

見かけのDPSは《ライオットガン》の2倍あるのに、実際には《ライオットガン》とダメージ効率が大差ないか、やや劣る場合が多いです。《ライオットガン》に巻き込み効果を付けるのに、買い替えの費用を出して良いのかを考える必要があります。

ゲームに慣れてくると複数の敵を巻き込みたい状況も減りますし、《破片手榴弾》や《閃光手榴弾》もあるので、買い替えの費用をマグナム等の改造に回したくなります。限定改造は装弾数の強化ですが、通常プレイではまず使わないでしょう。

そうは言ってもショットガンなので、下手な武器より強力ではあるのですが、よく言えば万能、悪く言えば器用貧乏なので、1芸に優れた《ライオットガン》を優先するプレイヤーが多いです。

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5 Comments
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匿名
匿名
5 月 前に

多少狙いが雑でも火力が出て、一点集中も割としやすい初期ショットガンが下手な自分には1番使いやすかった

匿名
匿名
6 月 前に

ライオットガンは他のSGと違ってペレットのダメージが均等ではなく中央の1発にダメージが集中してるという特殊仕様がある

単体を手軽に処理したい時には強いが、雑魚を散らす目的ではかなり使いにくい
間違いなく強くはあるけど、汎用性が低いからボスに使うつもりがないなら他のSGの方がいいと思う

匿名
匿名
11 月 前に

スロットじゃましないスカルシェイカーで良いわ

匿名
匿名
1 年 前に

左右に良く動く犬やとびまわる虫、後半の一対多数のシーンに対して面で制圧出来るストライカーがやっぱり強いなと思います。限定仕様で装弾数増やすと弾のドロップも何故か増えるので弾切れしにくくなってオススメ。

匿名
匿名
1 年 前に

ライオットガンでのHSが気持ち良すぎますね
原作のハンドガンでのクリティカル気分