バイオハザードRE4に登場する普遍的なモンスター《ガナード》についてのまとめです。
ゲーム中で最も遭遇回数が多い敵で、群れになって襲ってくるパターンも多いです。《破片手榴弾》や《閃光手榴弾》を上手く使って捌いていきましょう。
HPは個体差が大きいので、固定配置とはいえダメージ計算が中々できません。
同じく群れになって襲ってくる《ノビスタドール》についても扱います。《チェンソー男》《大男》については中ボスの方を参照してください。
ガナード
体力 | HP540~2500 |
弱点 | 頭、胴体 |
ナイフ追撃 | ナイフ35発分 |
寄生虫《プラーガ》に寄生された汎用の人間敵が《ガナード》です。スペイン語で叫びながら襲ってくるので、空耳ワードの生成に一役買っています。
本作の《ガナード》たちはHPの個体差が激しく、打たれ強い奴と打たれ弱い奴とで、結構な乖離があります。後半の孤島編に入ると、HP2000を超える個体も少数います。
中ボス、ネームドボスなどに比べると、部位倍率が高めに設定されており、銃火器の攻撃に対して弱いです。各武器種の部位倍率は以下のようになっています。
《破片手榴弾》のような爆破武器は全ての敵に対して等倍のダメージなので、部位倍率が高い《ガナード》相手にはそこまで有用ではないのですが、劇中で群れをなして襲ってくる場合も多いので、出現率の高い《破片手榴弾》をポイポイ投げても良さそうです。
難易度スタンダードでは敵の怯み耐性が低いので、ヘッドショットからの体術も有効です。体術のダメージは600です。序盤ならHPの半分を体術で削れます。
高難易度では怯み耐性が高いので、ショットガンや、ライフルを使って、最小限に捌いていくことになります。プレイスタイルにもよりますが、7~8割は無視することになると思います。
ガナード・デスヌカド
体力 | 元個体のHP35% |
弱点 | 頭、胴体 |
ナイフ追撃 | ナイフ35発分 |
リメイク版から登場するようになった《ガナード》の亜種です。首が折れている状態から復活して襲ってきます。
復活時にHPが0になっている場合には、最大HPの35%で復活します。
頭がぱーんしている《プラガ》系と違って、耐久力はそこまで多くないので戦いやすい相手です。後半になると、段々と出てこなくなります。
プラガ・グアダニャ
体力 | HP1200~ |
弱点 | 寄生体、胴体 |
ナイフ追撃 | ナイフ35発分 |
頭がパーンして寄生虫が出てきた《ガナード》亜種です。光に弱いという設定があるので、劇中で夜間の間しか出現しません。
元々《ガナード》だったのが復活した個体ですが、復活に際してHPが全回復しており、元の状態よりも最大HPが増加する場合もあります。部位倍率は《ガナード》と共通ですが、耐久力が総じて上昇しています。
ダウン状態から復活する際には、体がビクンビクンする猶予時間があるので、その隙にナイフで刺殺するのが理想です。復活されてしまったら、0からやり直しと同じです。
《閃光手榴弾》を使うことで、HPに関係なく即死させることができます。群れになっているときに使いましょう。
タイムアタックに挑戦する際には、変異して戦闘になるのを防ぐため、ショットガンで足を撃つなどして対処したいです。
プラガ・マンディープラ
体力 | HP2300 ~ 6400 |
弱点 | 口の中(x5.4) |
耐性 | 人体(x0.2) |
ナイフ追撃 | ナイフ35発分 |
巨大な寄生体が頭から生えてきた《プラガ》系統の上位種です。やはり光には弱いので、劇中で夜間のときしか出てきません。
下位種の《プラガ・グアダニャ》と同じで、元の状態のダメージを全て消し去り、別の個体として復活します。元の《ガナード》からHPも増えているし、部位倍率も強化されて強靭になっています。
もはや宿主は抜け殻ということなのか、人体部分はダメージが大幅軽減されます。高難易度ではハンドガンで10ダメージとかなので、100発撃っても倒せないです。
代わりに寄生体の口の中という大きな弱点が追加されており、その場所を攻撃すればハンドガンでも5.4倍のダメージを与えられます。ライフルを使えば殆ど即死です。
接近すると即死攻撃をしかけてきますが、モーション自体は弱めなので落ち着いて対応したいです。
タイムアタックに挑戦する際には、変異して戦闘になるのを防ぐため、ショットガンで足を撃つなどして対処したいです。
プラガ・アラニャ
体力 | HP540~ |
弱点 | – |
耐性 | 胴体(x0.85)、手足(x0.42) |
ナイフ追撃 | – |
完全に独立した《プラーガ》が外的に接続した状態で、接続先になっている《ガナード》は部位倍率が減少して打たれ強くなります。
ハンドガンの耐性強化は約1/2.4 = 0.42でした。ちょうどハンドガンのヘッドショット倍率分を無効化するくらいの強化が全身に掛かる形です。胴体は2倍から0.85倍になり、元の《ガナード》からダメージ量がほぼ半減します。
怯み耐性もかなり強化されるので、タイマンであっても弱い攻撃では押しとどめるのが困難です。
寄生体の《プラーガ》が接続する前に倒すのが上策です。複数沸きする場合には《閃光手榴弾》で対応するのが良いかと思います。接続先の《ガナード》も怯むので、無視して進むにしても、ナイフで刺殺するにしても後腐れありません。
寄生体の《プラーガ》はHP800しかなく、ハンドガンでも胴体が2.8倍と貧弱です。接続が外れたときに速攻を掛けて倒したいです。
ノビスタドール
体力 | HP648~1111 |
弱点 | 頭部(x3)、胴体(x2) |
ナイフ追撃 | ナイフ35発分 |
チャプター10以降で登場する空飛ぶ雑魚集団です。旧作とは若干特性が異なり、擬態能力を持つようになりました。
同時に複数体現れるのが常であり、移動速度も《ガナード》に比べて速いです。
同じタイミングで出てくる《ガナード》がHP1200以上はあるので耐久力は少なめ。部位倍率も《ガナード》より少しだけ高く設定されており、頭部に攻撃を当てると3倍のダメージです。
怯み耐性も低いので、難易度スタンダードだと無改造のハンドガンでも十分に対応できます。
難易度プロフェッショナルだと、流石にハンドガンでは対応しきれないので、ショットガンを使う方が安定します。普段シューターをプレイしない方だと、上下が加わった三次元のAIMが苦手になりがちなので、散弾の持つ当たり判定の広さも役立つと思います。
ショットガンのリロードを少しだけ強化しておくと、連戦になったときの対応がしやすいです。
初登場する舞踏場での対応が一番苦労するので、囲まれそうになったら《閃光手榴弾》で切り抜けるのも良いかと思います。
擬態しているところからの不意打ちが一番厄介なので、覚えゲー的な側面が強いわけでして、難易度プロフェッショナルS+を狙う場合には、舞踏場に入る前にセーブしておいた方が良いです。
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