Cod BO4： VAPR-XKGの性能と使い方ガイド

典型的な中距離型のアサルトライフルがVAPR-XKGです。有力ARのRAMPART17、およびMADDOXの中間系みたいなポジションで、それぞれの良い部分と悪い部分を合わせ持っているわけです。良く言えばバランスが良い、悪く言えば器用貧乏。突出した良さがないのが欠点となっています。

概要

そこそこの威力、そこそこの発射レートを持ったバランス型のアサルトライフルです。最大威力は34の5HKで、以降32ダメージの5HK、29ダメージの6HKと続きます。クリーンヒットした場合の最速キル判定時間「キルタイム」はやや貧弱。走りからの復帰が他のアサルトライフルより良いという特徴はありますが、正面対決で信頼できる数値では無いです。

アタッチメント構成はストック2があることを除けば、あとは満遍なく取りそろえている感じ。火力改善としても、ラピッドファイアと大口径を兼備しています。それ込みだと大分正面対決が強くなるのですが、大口径の改善能力はやや低め。ヘッドショット1発で4HKになる距離が最大威力の34ダメージ区間だけなので、ロングバレルなしだと安定感に欠けています。

大口径はロングバレルを併用して、ようやく普遍的な大口径の強さなので、ラピッドファイアを優先的に付けるというのも手です。ラピッドファイア単体の方が、ストック2を採用しやすかったり、銃剣を採用しやすかったりします。

変更点

2019/2

• 32ダメージの区間が伸張 (32m → 51m)

射程距離が大きく増化。

武器比較

有力武器と比較してみますと、ラピッドファイアを付けてようやく高火力型に対抗できるという数値になっています。例えば同じアサルトライフルのRAMPART17には通常状態だと下位互換に近い火力、ラピッドファイアを付けてようやく互角です。SPRINT OUTの速さが僅かにあるものの、アタッチメント1個分くらい弱いわけです。

また折角ラピッドファイアでキルタイムが並んだとしても、問題は大口径の性能差によってRAMPARTには再び引き離されることで、その効率の悪さが大きく禍します。大口径＋ロングバレルの形で、ようやくRAMPARTの大口径1と互角であり、それと違って大口径2も持っていません。

スタンダードな構成にしてしまうと、RAMPARTの後塵を拝するしかないので、ストック2や銃剣といったユニークな部分を活かしていく方が良いでしょう。ラピッドファイアでもMADDOXやSAUGの火力には届かないものの、銃剣というロマンがチャンスをくれるかも。

カスタム案

先にも述べた通り、火力特化にするとRAMPART17を使えって話になってしまうため、搦め手路線にする方が武器の特性を引き出せるかと。

火力特化

• メイン武器：VAPR-XKG
  • サイト：ELO
  • アタッチメント：ラピッドファイア、大口径、ロングバレル
• ギア：スティムショット
• PERK1：タクティカルマスク
• PERK2：ガンホー
• PERK3：デッドサイレンス

火力を伸ばしたり、射程を伸ばしたりするアタッチメントで固めたオーソドックスな形態です。どうしても正面対決せざるを得ない場面は出てくるので、取り敢えず無難と言えば無難。

ただし、これだとRAMPART17の大口径と性能が同じ位なので、装備コストを3ポイント無駄にしただけの下位互換でもあります。まして大口径2等で更に強化されると不利な戦いを強いられるわけで、武器に縛り等がなければ普通にRAMPARTを使う方が良かったりします。

ストック2型

• メイン武器：VAPR-XKG
  • サイト：ELO
  • アタッチメント：ラピッドファイア、ストック、ストック2
• ギア：スティムショット
• PERK1：タクティカルマスク
• PERK2：ガンホー
• PERK3：デッドサイレンス

普通に火力を伸ばしただけだと、RAMPARTの下位互換になってしまうので、ストック2を使って独自路線を進もうというカスタムです。自分より火力のあるアサルトライフル、タクティカルライフルに、機動力で対抗していく形。キルタイムは大口径なしのRAMPARTなのですが、LMGなどになら十分に対抗できる火力です。

銃剣型

• メイン武器：VAPR-XKG
  • サイト：ELO
  • アタッチメント：ラピッドファイア、ストック、銃剣
• ギア：スティムショット
• PERK2：ライトウェイト
• PERK3：デッドサイレンス

銃剣に近距離戦は全てを任せたスタイル。

ストック2より中距離の躱し能力が落ちていますが、入り組んだ場所は強くなっています。銃剣さえ決まれば、SAUGもDEAMONもMADDOXも勝てるというロマンがあります。