Cod BO4: KOSHKAの性能と運用ガイド

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KOSHKAは最もハンドリングに優れたスナイパーライフルです。一見すると近距離が強そうに思えるのですが、即死部位が少ないことが禍してPALADINなどに比べるとちょっと不安定。アタッチメント各種でそれを補っていくタイプです。

ドラッグ主体にするか、クイック主体にするかで両極端。ストレロクの挙動はロマンがあるものの、運用が結構難しい。ドラッグ主体で遠目に取る方がやっぱり安定はしますが、理論上はストレロククイックの方が強いという武器。

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概要

KOSHKA
項目KOSHKA
発射形式ボルトアクション
ダメージ140
射程256m - 255m
クリティカル2x
クリティカル(大口径)2x
連射速度40 RPM
装弾数6
リロード1.77s + 1.26s
タクティカルリロード2.08s + 0.52s
ADS時間0.35s
ADS時間(QD)0.32s
ADS時間(QD2)0.27s
Sprint Out0.25s
腰だめ精度18 - 18
腰だめ精度(レーザー)6 - 6
移動速度95%
ADS移動40%
ADS移動(ストック)67%
最大DPS94
最大威力キルタイム1.500s (256m)
即死部位(赤:通常、橙:大口径)

即死部位はOUTLAWより広いけど、PALADINよりは狭い。

代わりにスコープを覗き込むのが早く、操縦性が良好になっています。用意されているアタッチメントも軒並みそれを強化する路線のもので、クイックドロー2を付ければ、アサルトライフル以上の速度でADSできますし、レーザーサイト2を付ければ腰だめ精度が66%も強化されます。オペレーターMODの「ストレロク」まで、そんな感じの効果を持っています。

一見すると突スナ向けですが、実のところそこまで向いていません。MODなし運用だとクイックスコープの精度が低いのでリスクが高く、殴り合いになると持ち味を活かせないケースも多々あります。ロングで遮蔽物を利用して待ち受ける。逆に待ち受けている敵を奇襲するといった運用の方がやっぱり堅実だとは思います。

取り敢えずは普通のスナイパーライフルとして使い、自衛能力として素早いスコープ動作が付いている位の認識をした方が良いかもしれません。また追撃が必要になる機会も多くなるので、ハンドガンは持っておいた方が良いです。

オペレーターMOD「ストレロク」

オペレーターMODの「ストレロク」を装備すると、スコープを覗き込んでいる最中の射撃精度が大幅に向上します。いわゆるクイックスコープのためのアタッチメントで、遭遇戦での命中率を劇的に高めてくれます。

BO4のクイックスコープは全然速くないですし、精度が全然出ません。割とまぐれ当たりに期待することになるので普通ならドラッグショットを主体にする方が良いのですが、ストレロクを付けるとそんな制約から解放されます。

クイックスコープを多用せざるを得ない突スナ運用をするのなら、まず前提となるアタッチメントでしょう。

またPALADINやOUTLAWボルトシリンダーならば、持ち前の決定力でもって、詰められた際の護身能力を発揮しますが、KOSHKAはそのあたりが厳しい。使いやすさを考えるのなら、ちょっとコストが嵩むものの、突スナしなくてもストレロクは選択の一つではあるでしょう。

クイックスコープ時の精度

クイックスコープ時の精度は覗き始めてから0.25秒後に最大になり、その後完全に覗ききるまで最高精度が持続するのですが、下記はアタッチメント各種を付けた場合の最大精度の差です。

こうやって見ると、ストレロクの効果が相当に強いことが分かります。

数値としては通常時で拡散角10度、レーザーサイトで3.3度、そしてストレロクを使ったときで1.5度になります。レーザー併用ストレロクだと、0.5度という極小まで縮んでくれるので、相当な距離までクイックで狙えてしまう。

ちなみにスタンスによる精度変化も受けるので、ジャンプ撃ちしたりするとちょっと不安になります。レーザー2までは付ける必要なさそうですが、レーザー併用でクイックの精度を上げるのは割と定石かもしれません。

逆を言えば通常のクイックスコープがいかに貧弱かという話で、アサルトライフルをジャンプしながら腰だめで1発撃って、それが命中するくらいの確率。そりゃ期待できないわという話で、スナイパーライフルを使う時には落ち着いて狙わないと駄目ってことが分かりますね。

クイックスコープの速度

KOSHKAのクイックスコープは覗き始めから精度が上昇し、0.25秒後に最大になりますが、この0.25秒というのはクイックドローの有無に関わらず不変です。ストレロクなしなら0.25秒で拡散角10度、ストレロクありなら0.25秒で1.5度。クイックドローを付けても、クイックスコープの部分には一切関与しません。

ではクイックドローの効果がどこに掛かってくるのかということですが、これはクイックスコープ時の精度が最大になってから、完全なスコープ画面に切り替わるまでの時間を短縮しています。クイックドロー1を付けている場合は精度の最大化から0.5秒、クイックドロー2を付けている場合は精度の最大化から0.1秒でスコープ画面に切り替わることになります。

上記チャートの青い部分でクイックスコープ精度が上昇してゆき、その後オレンジのエリアで完全なスコープ切り替えが起こります。クイックドロー2を付けていると、精度が最大になった直後に、すちゃっとスコープのクロスヘアが表示されるわけです。

なのでストレロクとクイックドロー。併用しても良いですが、費用効果は低い気はします。クイックスコープを十分に使えるのなら、クイックドロー2なしでも0.25秒で攻撃できますし、レーザーサイトで更に精度を上げてしまう方が、最終的なポテンシャルが高くなりそうな雰囲気です。

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カスタム案

まず即死部位が広がる大口径の採用は必須。あとはクイックドロー2を使ってドラッグ主体のスナイパーライフルとして闘うか、ストレロクを使ってクイックスコープを強化するか。それによって位置取りも、前のめりか後ろ寄りかで両極端になります。

クイックドロー2型

  • メイン武器:KOSHKA
    • サイト:なし
    • アタッチメント:大口径、クイックドロー、クイックドロー2
  • サブ武器:Mozu
    • サイト:なし
    • アタッチメント:スピードローダー
  • ギア:音響センサー
  • PERK2:デクスタリティ
  • PERK3:デッドサイレンス

クイックドロー2を使ったドラッグショットを重視するタイプです。ポジションを確保して、索敵。素早いスコープで敵を攻撃していくという基本に忠実なスタイル。それ故に使うマップが限定されるのですが、旧作のリメイクマップ各種など適したマップで使う分には強力です。

クイックドロー2を使うと、ADS時間が0.26秒まで短縮されるので、クイック無しのアサルトライフルなどには先制が取れます。被弾したときの跳ね上がりを考えると、少しでもADSが速い方が狙いやすいので、中距離以遠の撃ち合いに耐性が付きます。

反面、近距離に関してはちょっと残念な感じで、クイックスコープしても即死範囲が狭いし、精度が出ないので不安が付きまといます。PALADINだったら力業で倒せるので、アサルトライフル並に詰めても大丈夫な雰囲気がありますが、KOSHKAだとちょっと厳しい感じ。それをするのならストレロクを採用せざるを得ません。

全マップ対応するのなら、オーバーキルでSaugあたりを持っておくの手ですね。

ストレロク型

  • メイン武器:KOSHKA
    • サイト:ELO
    • アタッチメント:大口径、レーザーサイト、ストレロク
  • サブ武器:Mozu
    • サイト:なし
    • アタッチメント:なし
  • ギア:音響センサー
  • PERK3:デッドサイレンス

ストレロクを採用したクイックスコープ重視の形態です。上記のクイックドロー2型よりも精度が落ちるけど、迅速に即死部位を狙えるという利点を持っています。代わりに遠距離の撃ち合いだとADS速度差で負けやすくなっており、クイックスコープの精度で狙える距離に限ってのみ強みを発揮します。

完璧な距離管理と針の穴を通すAIMを持つ者ならば、理論上は最強のSRになるかと。

レーザー込みだと相当な距離まで狙えるようになりますが、やっぱり運用が難しく、ハンショが多くなるのが欠点でしょうか。私程度ではちょっと扱いきれてる気がしません。当たるけど即死にならないケースが多発するので、ハンドガンを抜く機会も相当多いです。

可能性は感じるけども、運用が相当難しそうな武器だとは思います。

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