2025年1月16日に任天堂公式から、Nintendo Switch2の予告映像が公開されました。
予告映像公開
前々から噂が出回っていた次世代Switchに関する情報が公式から出ました。目立った冒険のない無難な路線の後継機となっており、後方互換があることも示唆されています。
ジョイコン部分には変更が見られ、スライド式からはめ込み式になっており、着脱用と見られるボタンが背部に存在します。また光学センサーも新たに追加されたようです。
コントローラーを変に高性能化すると、PS5の二の舞になるような気も……。価格上昇の不安が付きまとう正統派の後継機種ということで、3DSを想起させる部分は多いです。
またロゴとデザインが公開されただけで、価格などの詳細な発表は4月2日のNintendo Directまで持ち越しとなり、発売日については更に遅れるだろうことが予想されます。
発売日は5月以降
Nintendo Directが4月なので、そこから1ヶ月の間が空くとしても5月、実際には3ヶ月ほどを見越して7月あたりが発売日じゃないかと思われます。
過去の任天堂株主総会では、Switch2の転売対策について質問が出ており、任天堂側は転売されても大丈夫なくらいの生産台数を確保して、数の暴力で潰すみたいな発言をしています。
生産計画では初年度に2000万台を予定しているとも言われ、初代Switchの2倍~3倍になるものと見られます。
ラインが稼働している筈なのに、発売日の正式発表が遅れに遅れているのも、転売対策のための実弾を蓄えるためと考えられるわけです(そのせいでリークがボロボロ出ているわけですが)。
価格発表を遅らせたいのか?
国内に関しては価格設定の問題があって、できるだけ発表を遅らせたい意図もありそうです。
現在の為替相場を反映し、1ドル150円で価格設定すると、初代Switchから相当な値上がりになります。先の謹製目覚まし時計は1ドル120円換算でしたが、それでも5万円近い価格になる可能性が高く、高価すぎて売れなかった3DSの二の舞になるリスクが発生します。
2004年に発売された初代Nintendo DSが1万5千円、対して後継機の3DSが2万5千円で高すぎると批判されたことがあります。売れ行きについても思わぬ減速を喰らってしまい、半年で1万円もの値下げを慣行したのは2011年のことでした。
現在のSwitchが3万円越えなので違和感があるかもしれませんが、見た目が同じハードというのは、前世代との価格差も考慮されるので、任天堂側も困っている可能性がありそうです。
マリカ新作 「マリオカート9?」
ちらっと画面に映っており、恐らくはローンチタイトルになるのではないかと思います。走者の数が妙に多い気がします。
また引きの画面では広大な地形が映っており、最近のレーシングゲームの流行を受けてオープンワールドのモードが実装されるのかもしれません。
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