実戦においては防御して、味方を援護するしかないのでどれを選んでも同じような立ち回りになります。ソナーを撃って、40ミリキャノンで遠隔攻撃に徹します。
フロンティア・ディフェンスでは高火力なパルスエコー型でミサイル乱舞できるかと。
目次
専用キット
高性能追尾弾
40ミリトラッカーでクリティカルを取ったときに2トラックします。
安定はしませんが、打撃力の上昇割合では一番のキットなので、攻撃重視なら取り敢えず付けておいても良いかと。
苦手とするイオンやローニン相手にも多少は機能してくれるため、追尾ロケットの数を増やすロケット集中砲火よりも少しだけ優先度が高いです。
強化パーティクルウォール
パーティクルウォールの持続性、耐久力を増化します。それでも頑丈とは言い難いのですが、被弾を多少押さえることができるので、汎用性においては優れています。
劇的な効果は見込めませんが、タイタン戦になると不利な対面が多いため、逃げる時間を稼げるのも大きいです。
ただしローニン相手にはなんの解決にもなりません。依然としてアークウェーブを喰らうと即座に破壊されてしまいます。
パルスエコー
ソナーロックが2段階探査になって、範囲内の敵タイタンを2トラックできるキットです。タイタンが入り乱れるタイタンブロール、フロンティア・ディフェンス向き。
通常ルールだと高性能追尾弾に比べて効率が落ちます。
単独のタイタン相手に使っても、17秒に1回のトラッカー追加に過ぎません。それだけの時間があるのなら、高性能追尾弾でもっとトラックを増やせるでしょう。タイタンを複数巻き込めないと、効率が悪いです。
壁の向こうにいる敵タイタンを効果的にトラッキングできるとはいえ、複数のタイタンが入り乱れる展開が続かないと機能しません。
過去には鉄板装備として君臨していましたが、ソナーロックが下方修正されて効果を発揮する機会が大きく減退。リキャストの5秒増化によって、環境への影響力も相当低下しています。
ロケット集中砲火
追尾ミサイルの発射総数を2発増やして、それによって与えられるダメージを増やします。
追尾ロケットのダメージが25パーセント伸びるのなら、ある程度コアメーターへの還元が望めるので、安定攻撃を取るのなら悪くないとは思います。
ラウンドバースト
40ミリトラッカーキャノンが溜め撃ちできるようになります。
ADS状態で待機すると徐々に弾丸が装填されていき、通常の3倍のレートで連射する3点バーストとして運用可能。クリーンヒットすれば、即座に追尾ロケットが撃てます。
発射レートは25%低下しますが通常の単射運用も可能で、ノーススターのプラズマレールガンに近い武装へと変わります。
項目 | 40ミリ トラッカーキャノン | 40ミリ トラッカー 3点バースト |
---|---|---|
武器ジャンル | タイタン武装 | タイタン武装 |
タイタンダメージ | 330 - 330 | 330 - 330 |
AT - クリティカル倍率 | 1.5x | 1.5x |
弾速 | 152m/s | 152m/s |
発射レート | 105 RPM | 320 RPM |
装填数 | 12 | 12 |
リロード / リキャスト | 3s | 3s |
ゲージ消費 | - | 1ch/0.65s |
ADS時間 | 0.1s | 0.1s |
Sprint out | 0.25s | 0.25s |
最大DPS | 578 | 440 |
最小DPS | 578 | 314 |
と、まぁここまで持ち上げ気味に書きましたが、端的に言って地雷キットの類です。
端的に言えば、チャージ遅すぎ。
ノーススターのプラズマレールガンと違って、チャージすればするほどDPSが下がるので、火力と回避が両立しません。被弾のリスクは減らせますが、それなら強化パーティクルウォールを付ければ済むというもの。
単射時の発射レートも25パーセント低下するので、対パイロットの能力さえ下がっているので、全タイタンの専用キットでも最弱クラスというか、付けると弱くなるという致命的なキットです。
共通キット
汎用キットだと戦闘力が向上するターボエンジンか、オーバーコアの二択なのは、他のタイタンと変わりません。
全タイタンの中でも特に攻撃適正の低いタイタンですし、サルヴォコアなしだと対タイタンで競り勝つのが難しい面があるため、基本的にはオーバーコアを付けるのが良いと思います。
ターボエンジンは回避力を上げてくれますが、その部分はパーティクルウォールが埋めてくれるし、武装の瞬発力が低いので、他タイタンほどダッシュを有効活用できません。
また近接戦闘において有利が取れる相手がほぼいないこともあって、ターボエンジンとの相性は全タイタンでも最も悪い部類かもしれません。
降下キットは安定のドームシールドで。
お勧めカスタム
防衛型
- 汎用キット:オーバーコア
- 専用キット:強化パーティクル
- 降下キット:ドームシールド
パーティクルウォールでガッチリ守り、後方支援に徹するタイプです。サルヴォコアさえ撃てれば不利は覆せるので、それまでは引き気味に立ち回ります。
パイロット相手でも強化パーティクルウォールは効果的なので、トーンの方向性としては一番無難な構成かと思います。
反面、苦手な相手は極端に苦手なので、ある程度諦めが肝心。上手く支援攻撃できれば、サルヴォコアが大いに回って敵タイタンを一掃できますが、いきなりローニンに絡まれたりすると無念の退場とかに。
パルスエコー型
- 汎用キット:オーバーコア
- 専用キット:パルスエコー
- 降下キット:ドームシールド
パルスエコーを使って複数のタイタンをマルチロックし、ミサイルを雨あられと降らせようという構成です。
敵タイタンが密集している場所にパルスエコー付きのソナーロックを撃ち込むと、複数のタイタンを一気に2トラックできるので、追尾ロケットをばらまいてコアメーターを一気に溜められます。
サルヴォコアを短いスパンで連打できるので、通常攻撃の打撃力不足を補って、圧倒的な高火力を実現できます。
なので大昔はトーンの鉄板構成でしたが、トーン弱体化のあおりを受けて、今はフロンティア・ディフェンス専用に近いです。
追尾ロケットを撃ちまくり、サルヴォコアをひたすら連打する展開に持ち込むのが理想系なんですが、タイタンの数が少ない通常ルールだと安定しません。
トーンは苦手な相手を立ち回りや押し引きで誤魔化せるターボエンジンの方が主流だと思ってたので、オーバーコア優先って考えがあるとは思いませんでした!
やっぱり身内外の考え見ると新鮮で参考になります