PL アルセウス: バトルにまつわる変化と基本要素

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いつもと違うポケットモンスター「Pkemon Legends アルセウス」の戦闘部分についての攻略まとめです。

まぁ今作は対人戦がないですし、ライトな楽しみ方が一番ですが、いままでとは勝手が違う部分があるので、それをメインに列挙しています。

本編シリーズではほぼ普遍だった要素が変わっており、逆に戸惑う部分があるかもしれません。

バトル部分の刷新

従来まではトレーナーとの戦闘がメインでしたが、本作では野生ポケモンとの戦いがメインになっています。

広域フィールドに配置されているポケモンに接触して戦うシンボルエンカウントになっており、こっそり近づいて捕まえたり、エサを与えて捕まえたり。背中に手持ちポケモンの入ったボールをぶつけて奇襲を掛けることもできます。

上手く後ろに回ればオヤブン相手でも有利に

複数の野生ポケモンに敵対視されていると手持ち1匹に対して複数でタコ殴りしてきますし、野生ポケモンが全体的に強くなりました。

厳密に言うと、攻撃のステータスが低い進化前のポケモンたちが牙を剥くようになりました。これは今作に限って、攻撃や特攻のステータスがダメージ量にほぼ反映されないからです。レベルと技の威力でダメージ量がほぼ決まるので、種族値が5のピンプクでも火力が出るようになりました。

従来までの作品と異なって、こうげきの種族値に影響されにくい内容になっていることの検証です。 火力不足で敵が落とせないというケースが減...

また本編であるシリーズから定番だった部分がチラホラ変更されています。

  • タイプ一致の効果が1.5倍から1.25倍へと減少した
  • 複合弱点が4倍から2.5倍へと減少した
  • ポケモンの身軽さによっては連続攻撃できるようになった
アルセウスを扱った最初の投稿でさらっと倍率について触れてしまったので、それについての検証情報の補填です。 無くなった4倍弱点...

全体を通してポケモンの火力が平均化されており、先手からのワンパンで沈めるというのが難しくなりました。今まで不遇よりだった頑丈なポケモン、素早いだけのポケモン、補助わざが優秀なポケモンが活躍するようになっています。

例えば非常に優れたこうげきを持つ新ポケモン《ガチグマ》や《ヒスイドレディア》も、システム面の違いから思ったほど活躍できません。

代わりに頭角を現しているのが耐久力に優れたポケモンで、捕獲要員としても、戦闘要員としても重宝します。新ポケモンならば《ヒスイヌメルゴン》はその代表格ですし、序盤から活躍するポケモンですと、《イーブイ》の進化系である《ブラッキー》なんかは、下手な伝説、準伝説よりも強くなりました。

行動の順番

各ポケモンのすばやさを基準にして、ポケモンの手番が決まります。状況次第で2回行動できたりしますが、多くの場合は交互になります。

行動順はすばやさのステータスも影響しますが、ポケモンが使うわざの方がより色濃く作用します。

《でんこうせっか》は自分の行動順が早くなりますし、《じならし》は敵の行動順が遅れます。

行動順への影響は《でんこうせっか》、《じならし》のように技の説明にはっきり記載されている場合もありますが、記載がないけども行動順に作用するわざも少なくありません

旧来までのわざとの対応は以下のようになっています。

従来の効果代表的なわざ今作での影響
先制技でんこうせっか、
アクアジェット
自身の行動順が早くなる
ステータス変化つるぎのまい、
ビルドアップ
自身の行動順が早くなる
すばやさを下げるじならし、
よせいのかぜ
敵の行動順が遅くなる
ひるませるかみつく、
しねんのずつき、
エアスラッシュ
敵の行動順が遅くなる
反動ありはかいこうせん、
ギガインパクト
自身の行動順が遅くなる
行動順の目安

なお複数のポケモンとのバトルや、トレーナーとの勝ち抜きにおいても、1つの行動順に応じて手番が回ってきます。トレーナー戦では交換先のポケモンが先制攻撃になることが多いので、弱点の多いポケモンは返しにワンパンされるリスクが増えました。

《クロバット》、《ガブリアス》などは素早さを活かして攻撃したいので、行動順が早くなるわざや、敵の行動順を遅らせるわざを駆使することになるでしょう。

早業と力業

わざの効果をPPと引き換えに変更します。

大々的に紹介されている機能ですが、実用面だとそこまで多用しません。それぞれ《じならし》、《はかいこうせん》に寄せるコマンドなので、使いどころを考える必要があります。

早業

  • ダメージ量が減少
  • 追加効果の持続時間が減少
  • PP消費が増加
  • 敵の行動順が遅くなる(攻撃技)
  • 自身の行動順が早くなる(変化技)

端的に言えば、使うわざを《じならし》に寄せるコマンドです。

わざのダメージが低下しますが、野生ポケモンを倒してしまわないようにダメージを下げたい局面もあるので、捕獲ゲーである本作では力業よりも遥に多用します。

これによって連続行動できれば、結果的に力業よりも瞬間火力がでたりします。

なお連続で使うと、行動順を有利にする効果が弱くなります。

力業

  • ダメージ量が上昇
  • 命中率が上昇
  • 確率効果の発生率上昇
  • 追加効果の持続時間が上昇
  • PP消費が増加(+1)
  • 行動順が遅くなる

端的に言えば、使うわざを《はかいこうせん》に寄せるコマンドです。

あとちょっとで倒せるというときに、力業にして駄目押しするというのがの主な使い方ですが、本作の戦闘の大半が野生ポケモン相手なので、むしろミリで残る方が便利まである。

捕獲した方が得られるものが多いので、早業を使うことはあっても力技を使うことは少ない――というわけです。

数少ないトレーナー戦においても、敵の後続ポケモンに2回攻撃されて落とされるリスクが激増するので、早業で連続行動できるなら、そっちの方が安全に火力を出せます。

威力よりも命中率の不足を補う目的で使う方が良いのかもしれません。

積み技の効果(ステータス変化)

積み技というのは、《つるぎのまい》などに代表するステータス強化のわざです。

今作では簡略化されて、攻めの力(こうげき + とくこう)、守りの力(ぼうぎょ + とくぼう)という2種類になりました

また記載はなくとも、積み技の多くは行動順を早くする効果がついています。素早いポケモンならば、連続行動で攻撃に繋げられます。

重ね掛けすることができなくなりましたが、例えば《ビルドアップ》ならば、HP以外の全てが1段階上昇(1.5倍)に相当するため、従来作の積み技よりも圧倒的に強くなっています

こうげき、とっこうのステータスが高くてもダメージが伸びない仕様変更があったため、下手なポケモンよりも《ビルドアップ》を積んだベイビーポケモンの方が火力が出ます。

攻防一体で外れもないので、《ビルドアップ》と《めいそう》については、取りあえず採用しておいて損はないと思います。

状態異常の効果

《ねむり》、《こんらん》、《こおり》が削除され、《ねむけ》と《しもやけ》が追加されました

項目効果
どく行動毎に16%のダメージを受ける
ねむけ33%の確率で行動が失敗、
受けるダメージが25%増加
マヒ33%の確率で行動が失敗、
すばやさが50%低下
やけど行動毎に8%のダメージを受ける、
物理わざのダメージが50%低下
しもやけ行動毎に8%のダメージを受ける、
特殊わざのダメージが50%低下、
天候が雪のときに発生率上昇
状態異常

最大の変更点として、状態異常が時間経過によって自然治癒するようになっており、使ったわざによって持続ターンが決まります。

《ねむりごな》、《しびれごな》のような状態異常を起こす専用のわざは5ターン継続しますが、ダメージを与えるわざの追加効果の場合は3ターン継続になります。

わざを使う時に早業にすると持続ターンが減少し、力業にすると増加します。また力業には追加効果の発生率も高めるので、《かえんほうしゃ》などでも比較的に高確率で状態異常を付与できます。

状態異常にすれば、野生ポケモンの捕獲率は2倍になります。

《どく》については使用頻度が落ちますが、《マヒ》や《ねむけ》は利便性が高いです。

天候の影響

ポケモンのわざで天候が変化することは無くなりましたが、てんきの影響は存在しています。

項目効果
快晴くさタイプのポケモンの素早さが上昇
雨(雷雨)ほのおのわざのダメージが33%低下
わざの命中率が低下
雪(吹雪)しもやけの発生率が上昇、
ねむけの行動阻害発生率が上昇、
こおりタイプのポケモンの素早さが上昇
状態異常

霧の影響で命中率が落ちてしまい、命中率100%でも外れたりするアクシデントが結構起きます。霧が濃くなってきたら、命中率が上がる力業を使うことも考えましょう。

炎タイプは雨が降っていると攻撃力が落ちてしまうので、今作ではちょっと使いにくい状況です。

なお天候によって野生ポケモンの出現率が変わる……のかもしれません。