ポケモン: プレイレポ「ダイパリメイク・人生縛り」

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元々オリジナルをプレイしたことがあるし、なんか変わったことをやろうと思って軽度の縛りプレイにしてみた記録です。

なんか安全マージンを取り過ぎたというか、大洞窟に長いしすぎたせいで時間が無駄に掛かりましたが、危なげなく進み過ぎてネタにならなく……。

取りあえず、ある程度の知識があればLv60くらいで、復活禁止で殿堂入りまではいけそうです。アイテムを縛っている場合でLv65からってところだと思います。あとは運とケア。

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縛りルール

  • きぜつしたらボックスに入れて退場
  • 戦闘中のアイテム使用禁止(ポケモンの持ち物だけあり)
  • 伝説、準伝説、幻ポケモンは使わない

どれも初挑戦ではあるものの、界隈では割とオーソドックスな縛りプレイです。もう殆んど覚えていませんが、一応はリメイク前もプレイ済みなので、これくらいの方が適度な緊張感がでるだろうと思ってのチョイスです。

戦闘中のアイテム使用禁止は推奨くらいのつもりでしたが、なんとか完遂できました。あくまで戦闘中だけなので、完全に禁止ではありません。完全禁止にすると四天王戦でぐだりそうだったので……。

伝説系のポケモンは禁止です。特典のミュウなども禁止なので、入手したらボックスに直行。

なお、御三家は「ポッチャマ……」を選択しました。

リメイク前のときに「ヒコザル」を選んでいたので、選んだことのないポケモンをあえて選択した形です。

最終進化したときに半減受けが多いので、攻撃が微妙でも最悪盾にはなるのが強み。ただし、じめんが弱点になる点や、ステータスが器用貧乏で丸過ぎるのが欠点です。

あるいは途中で退場して、トリトドン、ギャラドス、マリルリ辺りに交代する可能性も高いだろうなと思っていました。水枠はそもそも優秀なポケモンが多いので、退場しなくても場合によってはスタメンから外れそうな立ち位置です。

早速、犠牲者が出る

なんか、お前のケーシィ強くね?

ポケモンスクールにいる「じゅくがえり」の二人組が使ってくるケーシィですが、でんきタイプのチャージビームを覚えているのをすっかり忘れていました。

オリジナルから10年も経ってるからしかたないね。

開幕でビームを喰らったポッチャマ自体はなんとか耐えましたが、慌てて交換したコリンクが急所を引いて退場。

なんか暗雲が立ち込めてきたわけですが、君が駄目でも代わりはいるもの――ということで、代わりのコリンクを捕まえることになりました。

初期のパーティーはポッチャマ、ムックル、コリンクという本作ではお馴染みのメンツ。

その後はムックルが無双したので、そ特に危険もないままに進んで行きました。草や格闘のジムリーダーには有利ですし、最終進化のムクバードがやっぱり優秀です。

ステータス配分が尖っていて良いし、レベルアップで覚える技も優秀。努力値が無茶苦茶な古参組では、このムクバードだけが終盤でも活躍していました。

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大洞窟が有能すぎる件

大洞窟は一応は本作からの新要素で、ハクタイシティに到達してから使えるようになる特殊ダンジョンです。

大洞窟の中では地上よりも高レベルな野生ポケモン、珍しい技を覚えた野生ポケモンが出現します。ゲームの進行に合わせて野生ポケモンのレベルも上昇し、戦闘用ポケモンの頭数を揃えるにも、経験値を稼ぐにもうってつけの場所になっています。

エリア全体が地下なのでダークボールが常に効果的で、クイックボールと合わせて、ポケモンの乱獲がはかどります。地上でポケモンを捕まえる機会が少ないので、今作ではハイパーボールよりダークボールの方が使用率が高い可能性すらある。

また、大洞窟にいるやまおとこを使って、金→台座→石→わざマシン→金の転売ループを決めることで、お金がじゃぶじゃぶ増やせます。やまおとこの売っているアイテムのラインナップ次第(日替わり)なのですが、運が良ければ一気にカンストさせて、更に換金待ちのアイテムという形で預金すらできます。

こうなるとタウリンなどのドーピングアイテムも使い放題なので、中盤あたりから努力値を完ぺきに振れますし、理想個体を作る障害も無くなっているので、クリア前の段階から化石復元ポケモンを使って3V、4Vの継承たまごも十分に狙えます(化石復元すると3V確定なので、それをたまごグループで継承させる)。

まぁ時間が掛かるので私はそこまでやりませんでしたが、ポケセン縛りを代表とするより強烈な縛りプレイでも割と本作では簡単そうだなと思いました。

なお地下ダンジョンでフィーバー状態だと色違いが出やすいと聞いて、クリア前の段階から粘りに粘りましたが、なんの成果も得られませんでした。4000分の1が2000分の1になっても体感的には差がないです。

大洞窟で得られるリターンがあまりに大きいこともあって、特に被害が出ることもなくジムバッチは揃いました。

いざ、ポケモンリーグ

というわけですんなりポケモンリーグまで到達し、あとは四天王とチャンピオンを残すばかりに。控えが充実していたので、色々と考えたのですが、先発メンバーは以下のようになりました。

サーナイト以降は金銭がカンストしているので、事前にドーピングして適正ステータスに努力値も振り分けています。特攻特化のサーナイト、ねんどベールユキノオー、たべのこしカビゴン、すばやさ特化カブリアスという形になります。

途中カビゴンが危ない場面がありつつも、シロナ戦まであっさりと到達しました。

今作はパソコンの場所に行かなくてもボックスにアクセスできるので、四天王の連戦時に誰かが落ちたら控えと差し替えるプランを立案しました。エンペルト、ムクホークは生き残っていてもシロナ戦では控えに落とすつもりだったのですが、それが出来なかったので2軍を含む状態で戦う羽目に……。

異様に早いロズレイド

というわけで上記のメンバーでシロナ戦になったわけですが、

――ロズレイドと相打ちになって、最古参のムクホークがついに退場。

ゲーム開始の直後から30時間ぶり、2体目の犠牲者です。

ムクホークの方が高レベルだし、種族値も上だろうから先手が取れると思っていたんですが、どうも努力値、個体値が相当に悪かった模様。ロズレイドに先手を取られてヘドロばくだんを喰らい、そのダメージが祟ってブレイブバードで相打ちになりました。

それ以外のポケモンについては、

  • ミカルゲ:サーナイトのマジカルシャインで1確
  • ルカリオ:ガブリアスのじしんで1確
  • トリトドン:ユキノオーでオーロラベールを積んでからの、メガドレインで1確

――と、シロナの手持ちを残り2体まで順当に減らします。

vs 火炎玉ミロカロス

シロナ・セミファイナルは、火炎玉で自らやけど状態にする受け型のミロカロスです。

ミロカロスが状態異常になると、とくせいの効果によってぼうぎょが1.5倍になります。元々のとくぼうが高いこともあって、物理も特殊も広く受けられるのが強みのポケモンです。

こうげき190のユキノオーから繰り出されるウッドハンマー(物理180)で7割しか削れないので、このミロカロスを1発で落とすのは難しい。そのかわり攻撃力は無いので、素直にユキノオーの耐久勝負に切り替えました。

ユキノオーのオーロラベールは、物理、特殊に限らずダメージを半減させます。また回復用にメガドレインも覚えているので正面対決してもいずれ勝てる。各種の攻撃技で押しまくってミロカロスのHPを調整し、確殺圏内に入ったら最大ダメージのウッドハンマーを撃ち込んで突破です。

ひたすらにHPを削り続ければ、相手に攻撃のチャンスを与えることもないので、攻撃が最大の防御になっています。ミロカロスの攻撃よりもウッドハンマーの自傷ダメージの方がはるかに痛かった。

攻撃力が足りないようなら、プラスパワーを使うのがお勧めです。1個で2倍のダメージ、最大の3積みすれば4倍のダメージなので、この手のアイテムを使いまくれば大抵のポケモンで強引に突破できます。どこかのタイミングで積みわざ(あるいはプラスパワーなどの積みアイテム)を出しておくと、最強格のガブリアスを安全に倒せると思います。

最後のガブリアス

ガブリアスにはガブリアスをぶつけるんだよ!

ユキノオーは出し直したかったので、こちらもガブリアスにして正面対決させることにしました。

ほぼ同じレベルだったのですが、こっちのガブリアスがむじゃき+すばやさに努力値を振ってる状態だったので、普通に先制が取れました。ドラゴンクローで7割が削れたので、この時点で勝ち確定。返しで急所ワンパンされたとて、ユキノオー再展開からのカビゴン耐久があるので負けの目がなくなりました。

ミロカロスを倒す前にエンペルトをもう1クッションしてユキノオーを早期に出し直し、ガブリアスが出てくる直前でオーロラベールを詰みなおしておけばより完ぺきだったなと。

環境的にも過去の再現なので、ガブリアスは種族値の暴力が過ぎるのですが、後手から氷を撒けるマンムーとか、高耐久でリフレクターを張れるドータクンとかが居れば、より簡単に勝てるんじゃないかと思います。

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最終結果とまとめ

犠牲者

  • コリンク(Lv7)
  • ムクホーク(Lv66)

というわけで最終的な犠牲者は2匹になりました。

うろ覚えなオリジナル版の知識で突っ走った割に上手くいったというか、過剰に警戒しすぎて中だるみの原因になっていた気はします。なんかやられること前提で予備戦力を増やしすぎでした。

育ててはみたものの、マリルリ、ギャラドス、ヘルガー、チルタリス、ラムパルド、ストライクなどの出番が殆んど無かった。むしろエンペルトやムクホークよりよっぽど強かったんですけどね……。まさか土壇場で交換できないとは。

戦闘中にアイテム禁止も努力目標くらいのつもりでしたが、すんなり進んだので貫徹しました。

トレーナー戦よりも地下でポケモンを探しているときの方が危なかった疑惑すらあります。ジム戦突破直後に突っ込むのが最高効率なのですが、手持ちより高レベルな個体すら出てくるので、リスクケアで逃げ出すケースも多発しました。

バグについて

相当に多いらしいですが、当たるも八卦当たらぬも八卦。私はバグらしいバグに遭遇しないままに進んでしまいました。せいぜいポケモンセンターに入ったときに1回フリーズしたぐらい?(ゲームでは良くあること)

恣意的にバグを利用したアイテム増殖等も色々あるらしく、なんか初代ポケモンを彷彿とさせます。当時はインターネットもまだまだ黎明期で、今よりも情報の拡散も遅かった筈なんですが、アイテム画面でセレクト長押しとか有名でした。

今回もそのパターンで、ある意味懐かしいわけですが、ついにはボックスごとコピーできるようになったりと、これはこれで面白いような気もする。バグがちょっと多いかなとは思うものの、無難なリメイク作品というのが正直な感想です。

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