スプラトゥーン3： モップリンの性能と使い方

《モップリン》はv5.0にて追加された新しいスロッシャーです。

スロッシャーでは初となる2点バーストにはなるのですが、バーストの基本則として、1トリガーキルを狙えないと弱いというのがネックになっています。

普通のFPS、TPSのようにサブが自由選択だったらもっと評価されたと思いますが、現状ではバーストディレイを減らす上方修正なり、優秀なサブ、スペシャル待ちといったところです。

サーモンランでは汎用性のある強武器のひとつです。

データ

武器一覧

項目	モップリン	キューバンボム	サメライド
外観
種類	スロッシャー	サブ	スペシャル
発射形式	セミオート	投擲	チャージ
基礎ダメージ	48 + 42 (15m)	180 (5m)	220～100 (7.5m)
限定ダメージ	-	30 (8m)	70 (13.5m)
発射レート	80 RPM	120 RPM	10 RPM
継続発射数	22発	1.42発	-
精度	4	-	-
弾速	60m/s	50m/s	-
発生	0.275s	0.15s	5.5s
DMG (サーモンラン)	250 (15m)	180 (5m)	800 (7.5m)
キルタイム	0.750s	-	-
DPS	120	360	37
DPS (サーモンラン)	333	360	133

本来は2点バーストですが、サイトのデータベースで想定していない挙動があるため表記を変更しています(初弾と2発目でダメージが異なる)

対人モード

久々となるスロッシャー族の新規武器で、一振りで2発のインクを飛ばす2点バーストのスロッシャーとなっています。

発射レートは平均80RPMですが、細かく見ると450RPMの2連射の後に、0.5秒のバーストディレイが挟まっています。

バーストディレイがかなり長めなので、命中率の高い範囲攻撃と言っても、外した時のキルタイム低下はかなり大きなものになります。隙が大きく、小回りが利きません。

発射されるインクは初弾と次弾でダメージ量が異なっており、初弾が48ダメージ、次弾が42ダメージになっています。平均DPSは120しかないですし、キルタイムもスロッシャー族でも特に悪い数値になっています。

代わりにスロッシャー族にしては塗り能力があり、0.25秒以内に照準をずらせば、初弾と次弾で広範囲を塗ることができるわけです。ただし、細かく塗れるシューター族には結局劣りますし、塗りながら戦うのも得意ではありません。

《モップリン》は攻撃の発生がスロッシャー族でも少し遅く、また足元塗りが弱いので、迂闊に前進すると苦労することになります。

折角の新スロッシャーではありますが、現時点では弱みが先行している状態であり、なんとか1トリガーキルを狙える状況にならないと厳しいです。サブ枠に少しでもダメージを与えられるものがあれば、疑似的にキルタイムが短縮されるのですが……。

理想形は《クイックボム》＋《アメフラシ》あたりかと思いますが、今後それらを含んだコラボが来るかに掛かっている側面はあります。なんでも良いから、自前で10削りたいです。

サーモンラン

多くの先例に漏れず、サーモンランではダメージ量が強化されており、2発の合計で250ダメージを与えます。

攻撃が250の倍数なので、HP500の《ヘビ》や《テッパン》、《ナベブタ》には強いです。

HP300の《バクダン》は単独で倒すには微妙にダメージが足りないのですが、広範囲にインクをばら撒くので命中率が高く、無理な角度でも《バクダン》を狙える利点があります。

取りあえず2回攻撃で倒せますし、他の味方が攻撃を合わせてくれると楽に倒せます。

スロッシャー系の常として、巻き込みによって複数のシャケにダメージを与えられるので、それを生かして雑魚シャケを蹴散らしていくのも強いです。

ザコシャケ相手には初弾と次弾をずらして広範囲にばら撒き、オオモノシャケ相手には2発当てて大ダメージなど、撃ち方を使い分けつつ器用に立ち回れる優良武器です。