2025年の7月27日の午前3時に「フォートナイトOG」における初回のワンタイムイベントがありました。
2018年の7月01日にあったチャプター1・シーズン4の同名イベントの再演に相当しますが、事前に戦闘禁止になっていたり、一部の演出が変更されるなどの変更がありました。
低迷が続いているOG環境へのテコ入れを予感させますが、極点に変えるとそれはそれで本末転倒になってしまうので、開発側も悩ましいところだと思います。
目次
原作シーズンの背景ストーリー
原作であるチャプター1・シーズン4は、フォートナイトに背景ストーリーが導入された初めてのシーズンです。
現在は毎週のチャレンジがベースになっていますが、当時は毎週の1枚絵と数行のテキストで大まかな流れを説明する形でした。
チャプター1・シーズン4は後の展開に繋がる導入にあたり、平和な映画撮影の風景が流れつつ、突然現れた《ビジター》によるロケット・ジャックまでが描かれています。
ウィーク7報酬 「ザ・ビジター」
《ダスティ・ディボット》にあった隕石が割れて、中にあったポットから《ザ・ビジター》が出現するシーン。6週に渡って映画撮影のシーンが続いていたので、唐突な新キャラの登場になりました。
コンプ報酬「改良」
ウィーク7までの全てのチャレンジを達成せいていると獲得できた1枚絵。
ワンタイムイベントで使われるロケットを《ビジター》が改造しているシーンです。
ロケット発射(再演)
イベント中の戦闘が禁止、ストーム停止、リスポーンできる等、見逃しを防止するための仕組みが導入されていますが、イベントの流れは原作のイベントを踏襲しています。
元がチャプター1・シーズン4のイベントで、且つゲーム業界としても初めての試みだったので、今となっては小規模なイベントに分類されるでしょう(他のゲームだと、そもそも実現してませんが……)。
打ち上げ

ランドマーク《ヴィラン・レア―》にて用意されていた映画のセットだったロケットが改造され、運び込まれた《ホップロック》を満載して発射されます。
ブースター切り捨て
ロケットを打ち上げる際に使ったブースターは南部にある《アナーキー・エーカー》に落下しました。
ティルテッド・タウン
名前付きロケーション《ティルテッド・タウン》を攻撃するブラフ。ストーリー的には意味が無いというか、単純にプレイヤーをドッキリさせるためだけの演出です。
ロケットはその後、島を飛び交い複数の裂け目を生み出しました。
原作との違い
過去にあったブラストオフとの違いがいくつか確認されています。
裂け目の赤い蝶々
ロケットをいざ発射する段階になって、プレイヤーの傍に裂け目の蝶々が出現し、ロケットに吸い込まれていきました。
赤く染まった裂け目

最後に島の上空に巨大な裂け目が発生するのは原作通りなんですが、元の裂け目は青色をしていました。
今回、色が変わっているのは意図的なものだと思われますが、次なるOG:チャプター1・シーズン5に大きなテコ入れがあるのか、あるいは本編であるチャプター6への布石なのか。
個人的には、チャプター6側に《ヴィジター》が再登場し、チャプター7に繋がる布石なんじゃないかなと。
チャプター4を最後に存在が消えていますが、《ヴィジター》は「セブン」というグループのメンバーなので、語呂合わせの企画が動いていてもおかしくはありません。
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