Apexはパーティーはパーティー同士、ソロはソロ同士マッチングさせようとするみたいなのですが、それ故にソロ時のチーター発生率がヤバイ。そして最近はパーティーぐるみで使ってるっぽい奴も。
日本鯖でもチラホラ出くわしますが、本場とも言える台湾サーバーあたりは相当に悲惨な状況らしいです。Apex Legendsの進退が今試されている気がします。
Apex Lgendsにおけるチーター事情
この手のゲームではよくあることですが、PC版Apex Legendsにおいても、最近になってチーターの話題が多くなってきました。いつも通りの部分もあり、そうでない部分もあり。どういう事が起きているのか有名どころを列挙しますと、
- チーターが大量に発生し、50万人がすでにBANされている
- チートを販売する業者が、販促用のコードだけを張り付けて抜ける
- チートを無効化するチートがあるという噂が立つ
- 実はチーターの本拠地中国では正式リリースされてない(白目
他にもいくらかあると思いますが、ぱっと出てくるのはこんな所でしょうか。チーター大量発生によって、疑心暗鬼が発生するところまでが基本ワンセット。
個人的に新鮮だったのはチート販売業者の件です。過去にチートが跋扈したゲームはありましたし、「なんかチートについてボイチャで話してるアホがいるぞ」ってこともありましたが、コピペ販促BOTは初体験でした。
実際にこの英語の羅列がどう機能するのか確かめる気にもなれませんが、規定の文面だけを撃ち込んで、ゲーム開始まえに切断するというプレイヤーが結構現れます。特にソロだと2回に1回位のペースで遭遇する勢い。
最初から一人分隊とかもザラです。
この販促アカウント。自動で処理してくれるBOTによるもので、アカウントも作り放題だから達が悪い。業者が複数台のPCで頑張っていると、開幕からプレイヤーが半分以下だったりしますし、実はチーター以上に悪質なんじゃないかと思うことも。
去年のチーターが居ても普通にあそべるタイタンフォール2も初体験でしたが、PCシューター10年選手になって新しく知ることもあるだなぁ……と。
増えるチーターとバトロワ
最近、チーター増えてない? 増えてるよね?
チーター問題が度々話題になるPCゲームなんですが、こうまで状況が悪くなっているのは、ここ数年になってからです。
それまでは確かにチーターはいたけど、そこまで酷くならないことが多かったです。
もちろん巧妙に隠していたプレイヤーもいたでしょうが、偶に暴れているからこそ目立つという感じでした。
こうまで状況が悪化したのは諸説ありますが、中国の発展と衰退が環境悪化の最大要因だと思われます。
近年の中国は緩やかな衰退に入っており、都市計画に失敗したゴーストタウンも多いです。そして国内人口も多いので、ちょっとした不景気でも、職にあぶれる人が大勢でてきます。そういう人達のなかで下手に技術を持っている人がチート販売だとか、アカウント売買、マイニング等に手をだす傾向があるようです。
また近年流行している、バトロワというジャンルは原型のサバイバルゲームと同じく、チーターや不正プレイヤーに対して脆いという欠点を持っています。
同時に接続するプレイヤーが多ければ多い程にチーターに遭遇する機会は増えます。ワンプレイに掛かる時間が長いほどにチーター遭遇による被害は大きくなりますし、デスペナルティが大きいゲームはチーターが暴れると、手が付けられない事態になりやすいです。
チート対策に関して
タイタンフォール2の場合
Apexのスピンオフ元であり、同じ開発元(Respown)、同じ販売元(EA)のゲームです。そんなタイタンフォール2のPC版ですが、やっぱりチーターは多かったです。特に過疎化が進み始めた末期には毎日チーターに遭遇するレベル。
また露骨なチーターであっても、数ヶ月経過してもBANされずに残っていました。ぶっちゃけた話、対策なんてしてなかったんじゃないかと思います。あと使っているゲームエンジンが古すぎるのでハックされやすかったのかも。
それでもタイタンフォール2が崩壊せずに成立していたのは、ゲームデザインがチーターに対応しやすいつくりだったからです。覚えるべきお約束が多かったので、初心者が騙し騙しでチートを使った位では、普通に倒せるレベルだったからです。
APEXにおける自衛手段
翻ってAPEXは諸々の仕様からチーターには弱いです。現状の自衛としては、
- パーティーを組む(理想はフルパ)
- データセンターの変更
- 屋外では闘わない
1のパーティーを組むというのは、Apexのマッチングシステムによるものです。パーティーはパーティー同士、野良は野良同士でマッチを成立させる傾向にあるので、パーティーを組むだけでチーターとの遭遇率が減ります。
偶にチーターぐるみのパーティーが居るので絶対ではないですが、チート業者との遭遇率ももちろん下がりますし、良いところずくめ。
2は搦め手というか、本来はどうなんだろうという仕様です。というのもタイタンフォール2では自由に移動できたデータサーバーですが、何故かAPEXでは移動に制約みたいなものが掛かっています。移動するためには、メニュー画面でしばらく待つ必要がありますし、Pingはもちろん跳ね上がります。
3番目は、もう居ることが濃厚になった場合の対策ですが、あまり期待しない方が良いです。人口があまりに速く減る場合や、貼り出されているキルリーダー、チャンピオンの戦績が怪しいときには警戒して、勝てたら良いかなぁ……くらいなので。
リージョンロックの是非
まぁ中国が諸悪の根源、悪の枢軸国なんですが、会社側がその辺りを踏まえて対策しないと、まず解決しないだろうとは思います。PUBGが隔離しない判断をして、完全に失速したのが記憶に新しいです。
現状でもHWを監視してBANしているみたいですが、HWは偽装することもできるのでまだ確実では無い。精々、アカウントを作り直す時に一手間掛かるくらいです。
日本人の視点からしてみれば、厄介な大陸からのアクセスをそもそも遮断、隔離して欲しいというのが本当のところです。
リージョンロックには負の側面も見え隠れしますが、対人ゲームにおいてはそんなこと言ってられないのが実情です。悪貨は良貨を駆逐するを地でいく世界です。
まぁリージョンロックしてもVPNという抜け道はあるんですが、手順を増やして負担を増やすことが減少への近道。わざわざ面倒臭いことをしたい人はいないですからね。
実際にリージョンロックしている例も多くあります。代表的なものとしては、オーバーウォッチやフォートナイトなどが上げられるでしょうか。
またオーバーウォッチと同じ傘下であるCod BO4のPC版も恐らくは隔離されてます。おかげでBO4ではWAWみたいにチーターだらけにならず、その点は同じ轍を踏んでしまったBF5と異なる部分です。
特にオーバーウォッチ、フォートナイトに関しては、IPによる制限に加えて、どちらも内部のゲームコードが中国本土とそれ以外では微妙に異なっており、同じチートツールが使えないようにするという念入りな仕様にもなっています。
これだと中国人が開発したチートツールだと、国外のゲームには使えないから、外部が汚染されることもないという二重の防御になっているわけです。
フォートナイトなんかは、一時期はチーターが増殖してした時期があったのですが、その後増殖を押さえ込んだ良い例です。この辺は確たる技術力、細かいアップデート、見せしめの訴訟などが効果的だったということでしょう。
逆に失敗したPUBGなんかの先例を見ますと、もうゲームが腐るかの分水嶺。実際の所、Respowはゲームこそヒットしたものの、課金要素が少なすぎて大きな利益は得ていないでしょう。
アップデートが存外に低調なのも、チート対策に追われて疲弊しているからでしょうし、今後の展開を考えれば、今決断のときが迫っているのだと思われます。
エピックの母体がテンセントだからな
別にエピックのチート対策が優れているとかいう問題じゃないから
ハードウェアBANのおかげなのかなんなのかここ数日は比較的平和になったけど、突破も時間の問題だろうから更に搦め手をお願いしたいところだ
こういうのは例えイタチごっこだとしても対策を重ねに重ねてくれるだけでチーターの数が全く違ってくるし
フォートナイトでチーターが少ないというかほぼいないのはエピックがチーター絶対○すマンだから
具体的には少年だろうが容赦なく訴訟するくらい
Apexの惨状を見ているとフォートナイトがどれだけ平和なのか分かりますね、建築要素があるのでチートだけで圧倒するのがしにくいのもフォートナイトでチーターがあんまり居ない理由の一つですかね。
Respawnはここまで爆発的に流行ると予想してなかったんだろうなとは思うけど、さすがに対策へのフットワークが遅すぎる
東京だと2,3回に一回遭遇するからデータセンターを変えてオレゴンやシンガポールに行ってもたまに遭遇するからホントもうダメな気がしてくる
フォートナイトくらい徹底してくれたら楽しく遊べるんだけど
チート対策に気合いれてるシューターはホントフォットナとOWくらいのもんで
BFなんかはBF1以降ハッカーを取り締まりませんアジアPCユーザーは死ねと言わんばかりだし
CSGOも基本無料化に伴い世紀末化が加速してガチでPCでシューター()の時代がきてる
基本無料のチョンゲー全盛期の方が数段平和だった(隙自懐古