《ベラルージュ》はv2.0にて追加された初のレイドボス枠パルです。
より低レベルで挑戦できる《ベラノワール》の亜種ですが、初の攻撃種族値150、初の製薬Lv4持ちなのは共通しています。
専用技が《ベラノワール》と少し異なり、《魔女》という専用のパッシブスキルを覚えますが、《ベラノワール》よりも入手難易度が高く、配合の難易度も更に上昇しています。
魔女がモチーフであり、オスの生まれなさが異常。
データ
項目 | ベラルージュ |
---|---|
図鑑No | 112B |
属性 | 闇 |
HP | 120 (13位) |
攻撃 | 150 (1位) |
防御 | 100 (33位) |
合計 | 370 (6位) |
専用技 |
|
固定スキル |
|
作業適性 |
|
食費 | 4 |
パートナースキル | 悪夢の視線 |
スキル効果 | 発動すると、狙いを定めた敵に向かって高威力のナイトメアレイブルームで攻撃する |
図鑑説明 | 存在せず、静かに世界を見つめているだけだった。 いつの頃からか、見つめられることを望んだ。 外界に仇なした欲求の塊は 狂乱の淑女として定義された。 |
簡易解説
《ベラルージュ》はパルワードに初めて追加されたレイドボス枠のパルです。入手するにはレイドに挑む必要があり、討伐後に卵を経由して入手することができます。
一部の層には人気がでそうな女性型で、《ベラノワール》の亜種にあたります。
種族値の合計こそ極端な高さはないものの、攻撃150は全パルでトップの数値であり、また専用技も強力なので、タイマンで戦わせるには最適のパルとなっています。
専用技の《ナイトメアレイブルーム》はそもそもが高威力な上に、パル濃縮によって威力が増加する特徴を持ちます。最大まで濃縮していると威力400相当の切り札です。プレイヤーの追加操作で1度はクールタイムを無視して撃てるので、耐久力の低い相手ならば、開幕の連打で瞬殺できます。
パル濃縮で専用技が強化されるパルと言えば、炎の《ヘルゴート》や、氷の《シルキーヌ》が有名ですが、今後は《ベラノワール》、《ベラルージュ》がその代名詞となりそうです。
ただし、厳選個体を用意する難易度がかなり高く、配合できる状態にするまでが一苦労。レイドの敵が強くなる上に、配合も《ベラノワール》より更に厳しくなっています。実用的には《ベラノワール》で妥協した方が良いのは間違いない、現行パルワールドにおける最高峰の厳選難易度です。
なによりオスが生まれません。メスが欲しい人には嬉しい仕様かもしれませんが……。
《ベラルージュ》は専用のスキルとして《魔女》を持っています。他のパルにも継承できるので、こちらの一次ソースとしての価値が高いのかもしれません。
戦闘以外にもLv4の製薬がありますが、製薬があんまり使い道がないので、現状では完全なロマン枠だと思われます。
レイド戦
レイドの準備
野生の《ベラルージュ》は通常沸きが存在せず、《召喚の祭壇》に《ベラルージュの石板》をセットした場合にのみ出現します。
《召喚の祭壇》は古代テクノロジーでアンロック。《ベラルージュの石板》は各地に存在する高レベルのダンジョンの宝箱から出現する《ベラルージュの石板の欠片》を4つ集めてクラフトできます。
準備を整えるとLv50の《ベラルージュ》が出現するので、これを討伐すると《ベラルージュ》の卵を報酬として貰えます。
比較的にごり押しで何とかなった《ベラノワール》に対して、《ベラルージュ》戦は難易度が高く、ある程度はパルを厳選し、また戦闘に適したメンバーを選出しないと厳しいです。
手持ち
レイドボスの《ベラルージュ》は前半70%が闇属性、後半30%が氷属性になります。
戦闘に出す手持ち、拠点パルもそれに合わせて交代するのが良く、前半は闇属性に通りが良いドラゴンで固め、後半は氷属性に通りが良い炎で固めると良いです。
《突撃指揮者》を持たせた《オコチョ》と4体の《シャーキッド》がお勧め。大量の鉛玉を撃ち込んで一気に体力を削ります。後半は《イグニクス》が本命、《サラブレイズ》か《フォレーナ》も可です。
敵が形態変化したら、パルボックスにアクセスして手持ちを入れ替えると良いでしょう。
銃火器なしでも行けますが、その場合はドラゴン属性、炎属性の強力なパル(ほぼ理想個体)が30体くらいは必要です。
拠点パル
最大まで厳選していてもバタバタ倒れていくので、ある程度は数に余裕を持たせる必要があります。
また戦闘前に手持ちに加えて手動で食事を与え、バフを掛けてからボックスに収納しておくと、入れ替えに際しても効率が良くなります。
むしろ最初に満腹状態にしておかないと、途中で飢餓状態になりますし、SAN値が足りなくなります。与える食事はSAN値の低下を防ぐものか、攻撃が上昇するものが良いです。
単純に受けが広いのは《アグニドラ》なんですが、巨体過ぎてHPがゴリゴリ削れる虚弱体質なので、3V個体でも5分持ちません。
戦争は数だよ。といっても、あまりに弱いとすぐにやられてしまうので、LVカンスト+αくらいは必要です。
厳選と育成
《ベラルージュ》は確定スキルとして《魔女》を持っており、それを他のパルに継承させるための1次ソースになっています。
卵から生まれてくる《ベラルージュ》は通常個体なので、個体値は0~100の100段階、そしてオスが極端に生まれにくいという特徴を持ちます。原型の《ベラノワール》よりもオスの確率が低いです。
配合ルートも無いに等しいし、ボス戦に掛かる時間も労力も大きいしで、《ベラノワール》以上の厳選難易度になります。
配合ルートの関係から、《伝説》や《希少》のパッシブスキルを継承させることができないので、恐らくは以下の構成が理想形です。
名称 | 効果 |
---|---|
脳筋 | 攻撃 +30、作業速度 -50 |
獰猛 | 攻撃 +20 |
魔女 | 氷属性与ダメージ +30 |
一応、製薬Lv4の作業適性があるのですが、狭い配合ルートの中で作業系の適性を揃えるのは大変ですし、あんまり実用的なプランではないかと思います。
配合リスト
生成
親にする場合
NO | 配合結果 | 相方 | 組合数 | 非表示 |
---|---|---|---|---|
123 | トリステップ | 2 | 地 別種 | |
122 | ワンフー | 1 | 無 別種 | |
120 | テラナイト | 2 | 地 別種 | |
119 | ブッサソリ | 1 | 闇地 別種 | |
118 | オドロクロ | 2 | 闇炎 別種 | |
116B | ベノッポ | 3 | 草闇 別種 | |
116 | キノッポ | 2 | 草 別種 | |
112 | ベラノワール | 1 | 闇 別種 | |
102 | スザク | 9 | 炎 別種 | |
101 | レヴィドラ | 1 | 水竜 別種 | |
100 | アヌビス | 5 | 地 別種 | |
099 | デスティング | 5 | 闇地 別種 | |
098 | ジオラーヴァ | 7 | 竜闇 別種 | |
097 | ヘルガルダ | 9 | 闇 別種 | |
096 | ボルカイザー | 4 | 炎 別種 | |
095 | フェスキー | 2 | 竜 別種 | |
092 | グラクレス | 3 | 草地 別種 | |
091B | トロピティ | 1 | 草 別種 | |
091 | ヒエティ | 2 | 氷 別種 | |
090 | グランモス | 2 | 草 別種 | |
089 | アルパオー | 3 | 無 別種 | |
088 | ボルカノン | 1 | 炎地 別種 | |
085 | ペコドン | 4 | 竜水 別種 | |
084 | ゴクエンオ | 3 | 炎 別種 | |
083 | ツンドラー | 12 | 氷 別種 | |
082 | アズレーン | 2 | 水竜 別種 | |
080 | シルフィア | 3 | 竜 別種 | |
079 | シルキーヌ | 5 | 氷 別種 | |
075 | クレメーオ | 4 | 闇 別種 | |
074 | イグニクス | 4 | 炎 別種 | |
073 | ライバード | 9 | 雷 別種 | |
072 | ツジギリ | 7 | 炎 別種 | |
071 | カバネドリ | 3 | 炎闇 別種 | |
068 | ニャンバット | 2 | 闇 別種 | |
065 | シーペント | 3 | 水 別種 | |
060 | イヌズマ | 2 | 雷 別種 | |
058 | サラブレイズ | 2 | 炎 別種 | |
056 | ライコーン | 2 | 雷 別種 | |
054 | ドンモップ | 6 | 氷 別種 | |
052 | ニャンギマリ | 2 | 無 別種 | |
051 | クインビーナ | 3 | 草 別種 | |
041 | パピテフ | 1 | 草 別種 | |
040 | ヘルゴート | 6 | 炎闇 別種 | |
038 | ホークウィン | 2 | 無 別種 | |
033 | ササゾー | 3 | 草 別種 | |
011 | キャプペン | 3 | 水氷 別種 |
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