フォートナイト： キネティックブーメランの性能と使い方

《キネティックブーメラン》はv25.0にて登場した武器です。キネティック鉱石を使った装備としては3種類目になりますが、初めて移動補助の効果が付いていません。

追尾能力が付いており命中率は高くなるのですが、その分だけ打撃力が控えめになっていて、建築との相性もそこまで良くありません。

機動戦でのけん制に使うあたりが無難であり、遮蔽物が少ないゼロビルドの方が向いています。

とはいえ、決定力の不足は大きな課題になっており、活用するのが難しい武器だと思います。

データ

簡易解説

追尾攻撃だけとDPS低し

《キネティックブーメラン》の投擲には、周囲の敵を追尾、ホーミングする機能が付いており、ある程度の狙いがあっていれば当たります。

追尾が発生する範囲は1.5～2.5メートル程です。目標との距離が近い程に追尾できる範囲が拡大します。ただし目標との距離が5メートル以内になると、ブーメランの旋回能力が不足してしまい、ホーミングしているのに当たらない場合があります。

20メートル前後で使う場合には、射角5度ほどの範囲で追尾が発生するので、およそ《ドラムショットガン》並みの範囲で命中します。

代わりに対人ダメージは60と低く、また武器を持ち変えて追撃する際のDPS貢献度も72相当と低調です。これは投擲に際して遅延が発生するからで、DPS貢献度が300程になるSG、SRに比べるとパワー不足は否めません。

最初に驚異的なDPSが出せるから、初手SG、初手SRから攻撃を始めるわけで、《キネティックブーメン》を使うのなら、威力不足には目をつぶる形になります。

爆破による範囲攻撃

ブーメランが飛翔しているときに攻撃ボタンを再度押すと、ブーメランが爆発して周囲を攻撃します。

爆発の範囲は5.12メートルあり、《ロケットランチャー》と同じ範囲です。

ただしブーメランが飛んでいく仕様から、任意の場所で起爆させるのが困難です。上手く使えば、ブーメラン本体との多重ヒットでダメージを上乗せできますが、ボタンを押すのが速すぎると最悪だし、遅いと爆発が当たらない割に隙が大きいしで割に合わないことも多いです。

ブーメランが戻ってくる際には、障害物などを無視して直帰するので、建築貫通を狙えるのですが、ダメージ量が貧弱で隙も大きいので効果は限定的です。

素直に直撃が狙えるゼロビルドの方が適性がある武器です。

それでもDPSの低さは問題ですが、《ラプトル》や《オオカミ》に乗って移動しながら《キネティックブーメラン》を投げれば、命中率の差で得をしますし、起爆の隙もある程度ケアできるので、飛び込む際に狙ってみるの悪くないと思います。

入手場所

床起き、宝箱からの通常ドロップに加えて、新バイオームの遺跡から入手できます。

• 巨大な遺跡
• ブーメランの台座

変更点

v25.11

• 対人ダメージが増加(60 → 70)

ただし、バグのため一時的に使用停止中。

フォートナイト： v25.11による変更点のまとめ

意外と変更点が多かったので、v25.11による変更点のまとめです。 この中規模パッチを最後にEPICは早めの夏休みに入るようで、8月...

game-hashirigaki.site

2023-06-29 11:47