ジェダイ・サバイバーに登場するライトセーバーの各スタンスの違いについて。
攻撃モーションの違いだけではなくて、防具としてのパラメーターも持っています。《ダブルブレード》だと被ダメージ減少、《デュアル》だと被ダメージ増加の隠し要素があります。
前作ではそういう仕様は無かった……と思うので、5分割された差別化も兼ねているのでしょう。
5つあるスタンスから2つを選ぶことになるのですが、取りあえずで《ダブルブレード》が安パイかなと思います。攻撃用にあと1つみたいな形にするとバランスが良いです。
シングル
基本のスタンスであり、攻撃においても防御においても平均的な特性を持っています。
前作のフォールン・オーダーでは、多くの局面において《シングル》優勢のゲームでしたが、今作では様々な特化型スタンスが追加されたこともあって、やや器用貧乏な立ち位置になりました。
前作から競合関係にあった《ダブルブレード》に、被ダメージ軽減の機能が付いて強化されたので、ボス戦では《ダブルブレード》の方が強いというパターンも発生します。
攻撃する際の使いやすさ、デメリットの無さについては随一のスタンスなのですが、
- 受けるダメージは増えるが、細かく刻めるデュアル
- 強力なフォースが使えないが、攻撃力が上昇するブラスター
- 動きが遅いが、攻撃力が激増するクロスガード
――と《ダブルブレード》以外の3スタンスは、火力面で《シングル》よりも優勢になっています。後半になると、スタンスのスタメンから外れていく人が多いんじゃないでしょうか。
ダブルブレード
- 被ダメージ軽減10% ~ 15%
- ブラスターを継続反射できる
- モーションが悪化
前作では地味だったスタンスですが、防御系のスタンスとして、今作ではかなり強くなっています。
まず前作から引き続きの要素として、対ブラスター性能が全スタンスの中で最も高いです。連続してブラスターを反射できるので、相対的に厄介になったドロイド軍団への対応に優れます。
また今作からの隠し要素として、受けるダメージが減少する効果も付いたので、初見のボス相手に取りあえずで出すスタンスとして重宝します。初期の探索で出くわすレジェンド個体などに使うと、敵の動きを観察しやすくなるのでお勧めです。
まずは耐久力を増やしてから挑むというのは死にゲーの鉄則でもあるので、高難易度になるほど存在感が増すでしょう。
攻撃モーションがすこしもっさりする位で、火力面は据え置きなのもあり、序盤から役立ってくれる優秀なスタンスだと思います。
デュアル
- 攻撃モーションが高速化
- 被ダメージ増加10% ~ 15%
- ガードゲージが減少
序盤から登場する攻撃に特化したスタンスです。細かく刻めるので時間当たりのダメージ期待値は向上するのですが、防御面が明らかに低下する諸刃の剣になっています。
被ダメージ増加のペナルティが付いているので、序盤にレジェンド個体なんかを相手にすると、1発で7割のHPが消し飛ぶなんて事態も発生します。
被ダメージ減少の《ダブルブレード》と比べると、どうしても不安定になるので、難所の攻略には不向き。リスクがリスクにならない弱い相手への火力要員として起用するのが無難です。
無難に火力が出せる《シングル》と比べると、脆さの分だけ特化型になっており、攻撃モーションが優秀なので、怯みやすい相手の行動を強引に潰せる利点があります。
セイバースローが隙を生じぬ2段構えになるのも強みで、フォースを消費すれば手軽に高火力になります。
ブラスター
- 攻撃力が増加 20%
- フォースアタック無し
本作から登場した片手にライトセーバー、片手にブラスターを装備する変則的なスタンスです。
ライトセーバーを片手に持っているのに、何故か《シングル》よりも高威力になっており、通常攻撃でチクチクする分には優秀になりました。
半面、専用のフォースアタックが全て取り上げられてしまったので、フォースを消費して高威力の攻撃を出せない欠点があります。
ブラスターの攻撃がそれを置き換える形ではあるんですが、フォースアタック程の火力はないので、ボス戦などには不向きです。使うとしたら、他のスタンスでフォースを使いきってからの節約フェイズみたいな形が望ましいでしょう。
クロスガード
- 攻撃力が増加 60%
- ガードブレイク性能高
- 攻撃モーションがかなり悪化
最後に登場する大剣型のスタンスで、高い攻撃力とガード崩しの性能を持ちます。攻撃は大振りで発生が遅いものの、タイマンでの戦闘は優秀です。
新要素のパークでガードブレイク性能を上げれば、一部の敵は問答無用でガードを崩せるようになります。素早い相手にはパリィを先に狙うなどして、カウンターを狙うのがお勧めです。
汎用フォースの混乱などで、敵のヘイトを他に向ければ、高火力の押し付けも狙いやすくなります。
乱戦になると動きにくい欠点はあるものの、かなり総合力の高いスタンスであり、フォースへの依存度も低いです。フォースを使い切ったあとの節約フェイズとしての起用にも向いています。
最後に出てくるだけあって、若干優遇されたスタンスであり、特に攻撃のターンが元々少ないボス戦で輝くタイプです。
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