仁王2: 槍の運用に関しての覚書

シェアする

道中に点在する血刀塚の数を見れば、現段階における武器の人気、不人気がおよそ分かるのですが、何故か一番見かけない武器が槍です。

速い攻撃がちょっと使いにくいので、強い攻撃と武技を多用することになりますが、リーチがあるので素早い相手、人間の敵に強いです。

単体で火力がだせる武技がないのですが、奥義の「変転自在」を覚えれば、槍体変を中心にコンボ攻撃でダメージを稼げるようになります。

本稿ではそんな槍に関する運用や、最終装備の考察になります。

基本的な運用

上段、中段、下段と全てに優秀な技がありますが、

  • 中段の強い攻撃
  • 下段の強い攻撃

この二つを使ってけん制しつつ、コンボに絡めていくことになります。

中段の強い攻撃は優秀な突き攻撃で、前方へのリーチが長いです。前作から発生が遅くなった気がしますが、それでも優秀なけん制攻撃になります。槍の主力攻撃です。

下段の強攻撃は広範囲を攻撃出来るので、複数の敵と戦う場合や、回避が重要になるボス戦で重宝します。打撃力は中段の強攻撃に劣るものの、発生が速くて、他の武技に繋げることもできます。

槍の上段は武技用の構えです。気力消費なしでダメージを与える槍体変が重要であるものの、これが真価を発揮するのは、奥義の「変転自在」を取ってからです。差し当たっては、武技「磊落」を使うための構えだと考えて良いでしょう。

人間相手に機能する武技としては、「無双富岳」もシンプルに強力です。「螺旋風」、「五月雨突き」などが、他に有力な武技になります。

一旦まとめますが、

  1. 下段と中段の強い攻撃を使う
  2. 人間相手には上段の「磊落」も使う
  3. 気力切れからの「無双富岳」を狙う
  4. 奥義の「変転自在」を取得出来たら、残心を絡めたコンビネーションを覚える

こんな感じです。

主力の武技

小粒だけどバリエーションが揃っています。

槍体変 (上段 → 全ての構え)

残心時に周囲を攻撃し、敵をよろめかせます。スーパーアーマー持ちでダメージの上乗せ+武技の潤滑油になる重要武技です。

武技としては火力がないものの、気力消費ゼロで攻撃を出しつつ、前の技をキャンセルできます。また槍体変から他の攻撃に繋げることができるので、槍の立ち回りにおいては高い影響力を持っています。

最初は上段でしか使えないものの、奥義「変転自在」の習得によって、すべての構えで使えるようになります。これによって、組み立ての自由度が上がるし、DPSも増えるし、人間相手への固め能力が劇的に上昇します。

割と残心できる時間は長いので、攻撃の後でダッシュで詰めてから、槍体変という攻め継続としても使えます。

浄属性の槍を装備していると、ガードからの槍体変で敵を弾きかえすこともできます。

デメリットが生じにくいので、様々な武技カスタマイズを付けやすいです(上段以外は効果を発揮しませんが)。

磊落 (上段)

磊落は上段の速攻撃から繋げて出せる武技です。横凪、振り下ろしと連撃し、振り下ろしに当たった敵を強制的にダウンさせます。

発生が速くて隙が小さい上に、ダウン追い打ちも狙えるとあって、人間相手には高いリターンを持っています。

槍の上段攻撃はあまり強くないのですが、武技は優秀であるという一端になっています。

武技「五月雨突き」とは競合関係にありますが、バランスを考えるのなら磊落をセットする方が良いです。磊落が人間相手に刺さりますし、対妖怪ならば武技「螺旋槍」でも十分に代用できます。

五月雨突き (上段)

磊落とは競合関係にある上段の武技になります。高速の5連突きを繰り出すもので、序盤から使えるわりにDPSが高いです。

磊落が対人向けなのに対して、五月雨突きは対妖怪向けです。

直接的なライバルとしては、各構えで使える「螺旋槍」がありますが、

  1. 突きなので強化補正を掛けやすい
  2. 前方へのリーチが長い
  3. 属性効果を乗せやすい

という3つの強みがあります。普通に使う分には螺旋槍でも十分ですが、人間相手への突破力を捨てても良いのなら、五月雨突きをセットして対妖怪に寄せる手も十分に考えられます。

螺旋風

槍で衝撃破を生み出してからの、3連撃を加える火力型の武技です。単純なダメージ量は上段の「五月雨突き」とほぼ同じですが、どの構えでも使えるという利点があります。

また密着して撃ち込むと、妖鬼の角を安定して折れます。怯む相手ならぶっぱで良いですし、なんだかんだで便利な武技になっています。

突きじゃないので関連のバフ効果が乗らないのが欠点ですが、刺突専心を付けてない限りは「五月雨突き」と大差ありません。優秀な火力型武技の一つです。

槍押し

気力へのダメージが大きい武技です。ガードしている相手への崩し目的で使います。他の攻撃で敵のガードを確認しつつ、槍体変から繋げて出します。

単体の性能は普通水準ですが、槍体変があるから、連続して出せるのが強みになっています。

槍押しは発動後の隙も大きいので、通常攻撃を使って隙を消した方が良いです。下段強の攻撃範囲が優秀なので、それ込みでセットするなら下段が理想だと思います。場合によってはダッシュで詰めて、槍体変とかでも良いでしょう。

体入替

槍押しと同じような役割を持つ、ガード不可の攻撃です。

攻撃といってもダメージ量はわずかであり、これで相手のガードを突破して、次の攻撃を当てるための武技になります。

相手の気力が半分以下なら、槍押しで気力切れに追い込んだ方が良いですが、そうでない場合にはこっちで揺さぶります。これも槍体変ありきって雰囲気はありますが、優秀な武技のひとつだと思います。

石突き返し (下段)

下段の強攻撃から連携して出せるコンボ用の武技です。

ダメージがそこそこあって、発生が速く、隙が小さい。突き技に分類されるので各種のバフ効果も乗ると、かなり使い勝手の良い武技になります。

気力へのダメージもそこそこあって、槍体変や流転と組み合わせることで、気力消費を抑えつつ敵に打撃力を発揮できます。

飛猿  (下段)

下段の強攻撃から連携して出せて、下段とは思えないダメージ量を誇ります。

敵を飛び越えるの背面補正も掛かるし、突き扱いで強化が乗るので、これで体力を削り切れそうなときの締めに使います。

欠点は残心できないこと。槍体変による連携もできません。

回天衝

溜めからの突撃をかます武技です。背後を向いている敵への攻撃や、離れている敵への置き技として使います。

突きなので各種バフが乗ります。

最大まで溜めると敵に膝をつかせることができ、回避攻撃などで追撃することでダウンを誘発できます。

ダウンしている敵への追い打ちとして使うこともできます。

無双富岳

気力切れの相手に出す組み打ちの派生、強化タイプです。高火力な上に、組み打ちと違ってダウン追い打ちが決まります。

ダメージ量自体は刀の居合、二刀の十文字による追い打ちと同じくらいで、、ダメージソースとしては非常に優秀です。

秘伝書

「青嵐」と「婆娑羅三段」2つとも前田利家からドロップします。

30回くらい倒したら揃いましたが、ぴょんぴょんするから面倒くさいなコイツって印象が滅茶苦茶強くなった件。そこまでして取っても、戦力的には微妙です。

特に「青嵐」がハイリスク・ローリターンすぎて酷い。

比較的に使える方の「婆娑羅三段」ですが、残心をうまく決めて、中段の強い攻撃x3の1.2倍くらいのダメージ量なので、棒立ちであることを考えると迂闊には使えません。

奥義

二者択一のスキルです。槍の熟練度を溜めれば、1週目の後半に使えるようになります。

個人的には変転自在の方がお勧めです。なんとか使おうとするも、刺突専心だと槍の性能を生かしきれない気がします。

変転自在

ここからが槍の本領発揮というレベルで重要な奥義で、上段でのみ使えた「槍体変」が全ての構えで使えるようになります。

これに伴い中段、下段の手数と連携能力が大幅に増大します。流転を使えば気力も回復するので、様々なコンボ攻撃を狙えるようになります。敵の状態に合わせて行動を変える基軸にもなるので、各種武技を有効活用しやすくなるのも利点でしょう。

槍には単体で火力が出せる武技が無いので、後半以降で槍を使うのなら、割と必須の奥義なんじゃないかって思います。

前作よりは優先度が下がりましたが、これは刺突専心が強化されたためなので、変転自在が強いことには変わりありません。

刺突専心

刺突専心の効果は、突き系統のダメージを18%増強して、リーチも少しだけ伸びます。他の突き強化スキルと合わせれば、合計24%まで突きを強化出来ますし、「肥後の虎」、「槍又左」の揃え効果との累積効果も見込めます。

仁王1では実質的にリーチ増化のみの奥義だったのですが、明らかに弱すぎだったのでダメージ増化まで付くようになりました。

仁王2ではダメージアップ系のスキルなどが大分絞られているので、単体の性能としては破格と言える奥義なのですが、競合先の「変転自在」で槍体変すれば、18%分に相当する位のダメージは普通に出ます。

槍体変は上段においては効果を発揮しないのですが、下段、中段をまったく使わないかというと怪しい。先にも上げたような揃え効果等を組み合わせて、突きへの特化性を高める必要があります。

ステ振りと装備

前作だと赤鬼が人気でしたが、仁王2では赤鬼装備の入手が面倒なのと、軽装のメリットがいよいよ無くなったことにより、東国ベースで固める方が無難です(前作は重量を下げると攻撃力が上昇する仕様でした)。

なので体99、剛40以上はまず確定的だと思います。2系統に降るなら体+技あたりが無難です。技は対応している武器が多いので、腐りにくいですし、槍体変とも相性が良いです。

あとは陰陽術の伸びる呪ステータス、武や技といった槍の補助ステータス、忍術を使うなら多少は忍ステでしょうか。

東国5

本田忠勝からドロップする「蜻蛉切り」、「東国無双の鎧」の揃え効果を狙った組み合わせです。

重要なのは5個揃えの効果である攻撃力反映(体)を取ることで、これで与ダメージが5%~10%程度は伸びます(敵の防御次第ですけど)。6個揃えはあんまり要らない。

メインの武器に「蜻蛉切り」を持つ場合、鎧は3つで済むので他の揃え効果、ビルドなどを併用することになります。

代表的な候補としては、

  • 八咫烏4 (回避の気力消費-15%、近接ダメージ+5%)
  • 槍の又左5 (近接ダメージ+4%、攻防増化+20)
  • 西国無双5 (近接ダメージ+4%、雷ダメージ+15%)
  • 毒へルム (毒の敵にダメージ+16%)

毒へルム(正式名称が出てこない……)は単体で割り込めるので、差し込みしておくと便利です。毒手裏剣さえあれば、道中の雑魚妖怪などを瞬殺できるようになります。

浄属性の槍

浄属性の武器を装備してると、ガードで消費した気力を残心できるようになります。

槍の場合は槍体変のスキルによって、残心時に周囲を攻撃して、敵を怯ませることができるので、ガードからのカウンター攻撃になります。

中型までの敵なら安定した切り返しになるので、他の武器よりメリットの多い属性になります。ガードからの槍体変で怯ませてから、攻撃すれば楽にHPを削れます。

シェアする

フォローする