仁王2: 鎖鎌の運用に関する覚書

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鎖鎌は射程の投鎖と、各種近接攻撃を組み合わせるトリッキーな武器です。

前作の初期だと刃車連打という強行動があって人気を博しましたが、それが弱体化してからは大分落ち着いた印象です。

それでも蛇噛み→足緘→追い打ちといった鉄板のコンボや、超高火力な藪切があるので、武器としては弾を揃えています。

対応するステータスが忍なので、属性効果なども狙いやすいわけですが、防具の揃え効果には恵まれていないので汎用のものを流用せざるを得ないのが欠点でしょうか。

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基本の運用

離れた敵に対しては投鎖を初動にコンボを入れ、近くの敵には武技で迎撃することになります。

  • 蛇噛み → 上段の速い攻撃 → 縛絶
  • 黒かずら → 荒旋風 → 華厳落とし

みたいな感じで、敵との間合いを詰め、コンボ攻撃で一気に体力を削ります。

ボス系妖怪には藪切によるごり押しか、刃車でのごり押しになります。

投鎖

鎖をぶん投げる攻撃で、共通して射程が長いです。

以下の三種類が存在します。

  • 上段の強い攻撃
  • 蛇噛み (長押し)
  • 黒かずら (長押し)

良く使うのは上段で使える蛇噛みです。人間相手には特に有用で、コンボ攻撃の初動として多用します。黒かずらよりダメージ量が多く、射程が長い。

上段の強い攻撃は純粋ダメージなので、ちょっとした飛び道具のように使うことになります。怯みにくい妖怪をレンジ外から一方的に攻撃して、安全に体力を削っていけます。

近接攻撃

すでに敵と隣接している、密着している状況での攻撃手段です。敵と距離がある場合は、上記の投鎖系を使い、その後こちらへと繋げます。

代表的な攻撃手段としては、

  • 上段の速い攻撃() → 縛絶()
  • 刃車(L1 + )
  • 荒旋風(L1 + )
  • 藪切(L1 + )
  • 足緘(L1 + )

コマンド被りのものが結構あるので、構えごとにセットするものを変えて、状況に対応させるのが良いでしょう。

鎖鎌の通常攻撃は手数が多いので属性効果を与えやすいです。上段の速い攻撃が特に強力なのでこれ主体で良いですが、中段の強い攻撃は飛び込み性能が高く、下段の速い攻撃も手数が多くてそこそこ優秀です。

有力な武技

蛇噛み (上段)

上段で使える武技で、敵に向かって鎖を投げて引き寄せたり、自分が飛びかかったりします。離れた敵にもヒットして、ダメージ量もそこそこあります。

妖怪相手だと迂闊に使えませんが、人間相手ならリスクも小さいので多用することになります。

引き寄せた相手は体勢を崩すので、そこに各種追撃を当てることができます。上段の速い攻撃か、足緘を使うことが多いです。

黒かずら (中段・下段)

中段・下段用の引き寄せ。

射程やダメージ面で上段の「蛇噛み」に劣るので、できたらそっちを使いたい。

発生は黒かずらの方が速いです。

縛絶

上段の速い攻撃から連携できる唯一の武技。

なんですが、正面から撃ち込むと鎖鎌の崩しが低すぎてガードされやすいです。背後から攻撃した場合以外は、それ前提で使うことになります。

刃車

前作より弱体化が進んだものの、依然として優秀な攻撃です。

前に前進しながら鎌を振り回すので、飛び込みに使い易い。ダメージ量は劣るものの、この使い易さこそが最大の魅力だと思います。

引き寄せを狙うには近いとき、ガードからの押し返しに使います。

荒旋風

追加攻撃が増えて前作より大分マシになりました。

蜂須賀小六からドロップする秘伝書が必要になりますが、この武技で気力切れになった際に投げ技に繋げられるようになりました。

周囲を攻撃する特性上複数の敵を蹴散らすとか、人間相手への気力削りきりを狙う場合に使います。

藪切

すさまじいDPSを誇る鎖鎌の切り札です。

二刀の武技「水形剣」とは類似した武技ですが、それ以上の火力を持っており、ノックバックも小さいので連続ヒットさせやすい。ついでに気力削りの能力も高いので、二刀よりも多用する武技に仕上がっています。

序盤からずっと使える主力技で、ボス相手にも刺さり安いです。

中型以上の妖怪に対しては、もっぱらこれ一本で攻めることが多いです。下段あたりにセットしておき、背後を取ってからぶっぱで大抵の相手は始末できます。

足緘(上段)

上段専用の武技で、当たった敵を強制的に転倒させます。

槍の上段武技「芝搦」とは似通っていますが、鎖鎌の場合は動きを止められる「蛇噛み」から連携することができるので、命中率がかなり高いです。

血刀塚で呼び出した亡霊を含め、人間の敵に対してはめっぽう強いので、差し当たってはこれを狙うことになります。

ダウンしたところを追撃して大ダメージを与えられます。

なお起き上がりが速すぎて間に合わない相手もいます。また何度も当てると耐性ができて、ダウン効果が発生しなくなります。そういう相手には、上段の速い攻撃等を使うことになります。

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奥義

繊月と、流星があり、それぞれ鎌による攻撃と分銅による攻撃に対応しています。どちらも含まれる場合は、最初に攻撃する武器によって分かれます。

例えば刃車は最初に鎌で攻撃するので、繊月が対象奥義になります。

効果は、

  • 対応した攻撃の与ダメージ +14%
  • 対応した攻撃の気力消費 -18%
  • 対応した攻撃の気力ダメージ +18%

差し当たっては、藪切に対応している繊月を採用するのが良いでしょう。連続攻撃なので気力消費の減少もダイレクトに反映されます。

流星を採用すると、上段の強い攻撃や、蛇噛みなどの引き寄せが強くなりますが、流石に藪切よりも優先することは少ない筈。よっぽど対人間に特化する場合に限られると思います。

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