仁王2: 斧の運用に関する覚書

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前作から引き続いて、パワーだけが取り柄の武器です。強力なバフ武技、バフ奥義を併用して、一撃で大ダメージを与えるのが最大の強み。

その代わりモーションが扱いにくく、リーチも極めて短いです。

対応ステータスが剛なのは恵まれているものの、クセが強いので慣れが必要な武器になっています。特に動きの素早い人間相手が苦手な印象が強いです。

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基本の運用

色々と欠点はあるものの、敵に与えるダメージ量と気力削りだけはトップの特化型武器になります。それ故に戦う相手による得意と不得意が極端です。

武技「烈火」と、奥義「全霊」、「虎穴」によって与ダメージ+100%以上に達するバフを掛けることができ、技性能の低さを補って余りある火力になります。他の武器と最も異なる点、斧特有の要素がこれだと思います。

主だった攻撃手段は、

  • 上段の速い攻撃() → 天地()
  • 上段の強い攻撃()
  • 下段の速い攻撃()
  • 修羅三閃(長押し)
  • 烈火(L1 + 長押し)

コンボとかがないので、単発の有力攻撃で削っていくパターンが多いです。

与ダメージ+64%の武技「烈火」をまず真っ先に使って、そこから敵と戦うわけですが、攻撃のリーチが短いので斬り合いは苦手です。発生の遅さも手伝って、空振りが発生したり、技の発生を潰されたりで翻弄されやすい。

その辺りがリーチのある槍、大太刀、旋棍などと違い、待ち受けてカウンター攻撃をいれ、残りの気力で後退するという形の方が安定します。

斧は下段でも十分な打撃力があり、中段よりも明らかにDPSが高いです。また下段の攻撃は斧の中では最も差し込み能力が高くて、欠点をある程度カバーできるので扱い安いです。

上段はそれなりの隙があるものの、攻撃が弾かれないし、ガードさせれば強烈な気力削りを生じます。隙自体は中段と変わらないので、ことタイマンにおいては中段を使う理由もなかったりします。

有力な武技

天地

単体の火力は他の武技と大差無いものの、上段の速い攻撃から連携できることが最大の長所である武技です。

単体攻撃が主軸になりがちな斧としては少ない例外になります。

修羅三閃

中段の主力攻撃になる武技で、中段で攻撃する場合にはもっぱらこれに頼ることになります。

これは中段の速い攻撃が攻撃範囲が斧にしては広いものの、下段の攻撃に比べてダメージが伸びないためです。あんまり複数対面をする、できるゲームではないので、結局タイマン戦闘力の方が大事になりやすい。

修羅三閃も突出した強さは持たないものの、他の攻撃よりは優秀であると思います。

烈火

烈火は納刀状態で使えるバフ特技になります。

使用すると気力消費が30%増化する代わりに、敵に与えるダメージ量が約64%増化します。約なのは技によって上昇率が異なるため(計算式の関係?)。

事前に使用する必要があると言っても、ここまで強化幅があるものも少ない。斧の中で最も重要で、突出した武技だと言えます。

手間ではありますが、強敵と戦う際には必ず使うようにしたいです。

サブに斧を持っておいて、烈火だけ使うという手段もあり得ます。

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奥義

条件が厳しいものの、効果幅が優れた特性を持っています。火力という点では虎穴なんですが、ある程度は装備を整える必要があり、利用が回りくどくなるという欠点があります。

全霊

攻撃時に気力切れになった場合、与えるダメージ量が約64%上昇する奥義です。

競合奥義に比べて、汎用性は上なので、差し当たって付けるならこちらになると思います。

気力が1200以下なら、上段の強い攻撃x2→天地で最後の攻撃に全霊の効果が乗ります。ある程度は決め打ちで狙える他に、武技「烈火」による気力消費が激しくなるという欠点も多少カバーできます。

ただし気力を使い切るリスクは少なからずあり、攻撃時に被弾すると確定で怯む上に、敵の追撃によって大ダメージを追う場合もあります。

虎穴

常世の中にいる場合、与ダメージが約44%上昇する奥義になります。

全霊よりリスクが低いものの、妖怪以外には工夫しないと利用できません。爆発力は1発限りの全霊より上であるものの、その汎用性のなさが最大の欠点になります。

全霊より20%ダメージが低下するものの、一太刀目から強化がのり、常世払いをするまでは継続的に強化を得られます。連撃すれば普通に全霊以上のダメージになります。

人間相手だと常世を発生させる手段が必ず必要になります。前作から引き続きで「黄泉水」を使う方法と、本作から追加された妖怪技「たたりもっけ」を使う方法があります。

自動的に常世を払ってしまう結界符と併用できないという欠点もあります。

装備に関して

対応ステータスが剛なので、重装を着やすいというのが利点になります。

  • 漆黒装備 (攻撃力反映 剛A)
  • 日輪装備 (攻撃力反映 幸運A+)
  • 盾無装備 (攻撃力反映 装備の重さ)

このあたりの重装を使うのが無難です。

入手性だと漆黒、盾無なんですが、この二つより日輪の方が最終的な火力到達点が高いです。攻撃力反映 剛よりも、攻撃力反映 幸運の方が影響が大きいみたい。

ただし日輪装備の重さは半端ではなく、漆黒装備や盾無装備よりも重いです。

剛99でも一か所は軽装にしないと敏捷Bを保てません。

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