秘伝書が全然手に入らない二刀についてのまとめです。
無印の時代からすると、なんか十文字とかが弱体化した気がするのですが、主人公格の藤吉郎が使う武器ゆえか秘伝書、揃え装備などの数が優遇されています。
選択肢が多いものの、通常攻撃の使いにくさがあって、武技に頼む部分は多い気がします。
逆に武技に関してはトップクラスなので、2週目における使いやすさ、火力共に最高峰の恵まれた武器になっています。
目次
基本の運用
通常攻撃は下段の速い攻撃を除いて微妙であるものの、優秀な武技が揃っているため、最終的なポテンシャルが高い武器です。
- 風神
- 十文字
- 月陰
- 水形剣 (上段)
- 野分 (上段)
- 双頭斬 (下段・秘伝書)
属性狙いで下段の速い攻撃を使うことはありますが、それ以外の速い攻撃、強い攻撃を使うことはスキルを覚えるにつれて少なくなっていきます。
一般的な攻撃手段は武技「風神」で、通常攻撃よりも気力削り能力が高く、派生させればダメージ量でも優れます。おまけに武技なので、ダメージ上昇の効果と絡めやすく、二刀の主力攻撃になっています。
十文字は瞬発性がないものの、ダメージに関しては風神以上なので、隙を見て積極的に使うと処理効率が上がります。気力切れからの追撃など、十文字の確定コンボもあるので、使いどころを把握しておく必要があります。
野分は密着からのカウンターやスーパーアーマーごり押し用、水形剣は対妖怪用の切り札です。どちらも強力であるものの、完全に競合している状態なので、どっちを選ぶかは個人によります。
有力な武技
風神
速攻撃から連携して出せる二刀の汎用攻撃とでも言うべき武技です。
足を伸ばしきるタイミングで追加入力を入れると、強化された連撃で追撃できます。
ダメージも気力削りも優秀なので、構えに関わらず多用することになります。最大の攻撃手段と言って差し支えないと思います。
これに武技強化の特殊効果や、武技カスタマイズの効果が乗るので、通常攻撃を使わなくなる最大の原因です。仮に本田(武家)が弱体化しても状況が変わらないでしょう。
十文字
全ての構えで使える抜刀攻撃で、使用後の隙が小さく高火力です。
抜き打ち前の溜め時間によって威力が大分ことなります。溜めを最小にすると上段の強い攻撃なみに隙が少なくなりますが、与えるダメージもそれ相応に減少し、最大まで溜めれば風神フルコンボ並みの一撃になります。
人間相手なら肩で息をしているところに十文字、ダウンした背中に十文字、そして追い打ちと十文字だけで3連撃が決まります。この辺りの流れは、実戦においてある程度慣れておく必要があると思います。
R1を押しながら、ごくわずかに間隔を空けて〇ボタン押し。同時押しにならないように、僅かに〇押しを遅らせるのがコツです。
月陰
月陰は攻撃を弾かれた際に使える回り込み強攻撃です。
ダメージ量自体は多くないものの、気力を削る能力がかなり高いです。人間の敵相手に使うだけで、気力切れを誘発できます。
その特性上、妖怪相手にはなんの効果も発揮しないものの、取っておいて損はありません。
水形剣 (上段)
上段で使える有力武技の片割れで、ボタンを押し続けている間に猛ラッシュを繰り出します。
切り付けている相手がノックバックする関係から、攻撃が連続で当たらないことも多いものの、上手く決まったときの爆発力が素晴らしい。
大型のボス敵には特に意識しなくても当たりますし、敵を壁に追い込めばクリーヒントが狙えます。
「野分」とは排他的な関係なので、どちらを選ぶかが難しい所。汎用性では明らかに野分なんですが、火力を取るか当てやすさをとるかの二択です。
奥義「嵐勢刀」とは相性が良く、攻撃出来る回数が大きく増えます。
野分 (上段)
上段で使える有力武技の一つで、スーパーアーマー状態で竜巻を起こして攻撃します(敵の攻撃に対して怯まない)。
火力がそれなりに高い上に隙も小さくて、慣れない間はこれを連打する方が強いという優秀さを持っています。
問題なのは上段の競合武技に「水形剣」が存在していることで、理想的に運用したときの火力では水形剣に負けます。
フィールド構成とか、ボスとかにも左右されるので、どっちが良いかは難しい所です。道中では野分、ボスだと水形剣という形で付け替えるのも手だと思います。
双頭斬 (下段・秘伝書)
薄明編・表裏のもてなしのボス藤吉郎からドロップする秘伝書が必要な武技ですが、属性効果を掛けることに掛けては滅茶苦茶優秀です。
耐性のない相手なら大抵1発、耐性持ちでも2発で属性を乗せることができるので、属性ビルド時には先制攻撃として頼りになります。
2週目になると、武器には何かしらの属性を付帯するのが基本になるので非常に重宝します。
秘伝書の数で優遇されている武器ですが、その中でもトップクラスの性能を持っており、積極的に狙う価値がある珍しい秘伝武技です。
奥義
補助系の奥義ですが、積み込むと中々に高性能です。
嵐勢刀
敵に攻撃を当てると5秒ほどの間気力消費を軽減するバフが掛かります。複数ヒットで効果が重ね掛けされます。
- 1撃目: 気力消費軽減 -7%
- 2~12撃目: 気力消費軽減 -3.5%
12発目で最大効果に達し、およそ49%の気力消費軽減になります。
回避に関しても気力消費が減るので、あまり手番の長くない敵なら、継続的に張り付きやすくなります。ガードしてくる相手はちと苦手です。
一番よいのは水形剣と組み合わせることで、切り刻みに要する気力が大幅に軽減されて、一気に殴れる回数が増えます。
盤石刀
敵に攻撃を当てると5秒後の間、受けるダメージが減少するバフが掛かります。複数ヒットで効果が重ね掛けされます。
- 1撃目: 被ダメージ減少 -4.8%
- 2~19撃目: 被ダメージ減少 -2.4%
19発目で効果が最大幅になり、受けるダメージを50%程度軽減できるようです。
10%程度の軽減は簡単に達成できるので、意識しなくても受けるダメージがそれなりに減ります。
軽装で戦う際の保健用や、水形剣を使わない場合の選択としては嵐勢刀より無難かと思います。
ステ振りと装備
中々にステータスの振り分けが大変な武器ではあります。対応している揃え装備の重量が重いものが多く、また技のステータスは極力振り分けたくない。
心武2ステータス99にして、且つ剛、忍、呪にそれぞれ割り当てるのは難しい部分があるので、1ステータス99で妥協した方が良いのかも。
二刀の揃えなんですが、日輪装備はあんまり実用的ではありません。盾無以上の重さなのでステータス振りに難儀しますし、肝心の二刀が中途半端な属性効果が強制付与なので伸びがイマイチ。
剣豪将軍5 + 八咫烏4
剣豪将軍の揃え効果5で、
- 二刀の攻防増化40
- 十文字のダメージ+15%
八尺瓊勾玉併用で防具が2枠空くので、よく交換するだろう頭、腕に八咫烏装備を持たせてダメージを底上げを狙うパターンです。
重量との兼ね合いになりますが、物理ダメージの軽減率に関わってくるので、上半身と下半身は剣豪将軍の重装にしておきたいところ。
八咫烏は剛ステが許すのなら、中装の西国無双などに差し替えても良いかも。物理ダメージが5%くらいは軽減されるようになります。
刑部の軽鎧6 +
- 近接ダメージ +6%
- 近接ダメージ +9%
v1.09で強化された軽装型の構成なんですが、対物理の不足を補うために、胴部分を重装にする方が無難。事故死を多少なりとも防げます。
組み合わせる対象としては、
- 近接ダメージ +3%(豪放なる猛牛の鎧3)
- 攻撃動作中のダメージ軽減 -10% (鬼柴田3)
- 武技の気力 -10%(剣豪将軍3)
豪放なる猛牛の鎧ならば、近接ダメージを更に上積みできるんですが、防御を気にするなら鬼柴田とかで良いでしょう。防御を投げ捨てるのなら、八咫烏4とかで。
東海道一6 + 西国無双5
いわゆる属性装備の雷バージョン。
- 雷の敵への近接ダメージ+35%
- 雷ダメージ +15%
を揃え効果で上乗せできるので、後は小物で属性ダメージを増やしたりなんだりで。
毒に比べて実用面だとやっぱり落ちるけども、敵をスロウにできるので、刺さる相手にはやっぱり強いです。
宗三左文字・松倉江に雷ダメージを付加する必要ありで、二刀の秘伝書「双頭斬」も欲しいです。
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