仁王2: 旋棍の運用に関しての覚書

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旋棍は連撃にる、連撃のための武器です。鬼舞や流転によるコンボ継続が必要になるので、バリバリの初心者向けというわけではありませんが、妖怪相手を得意とする高火力型の武器になります。

手数が多いので属性効果を掛けやすく、リーチの短さも技モーションの優秀さが補ってくれるので、大きな欠点にはなっていません。奥義「劫火」のバフ効果が強力な上に、それと相性が良い技が多い。

専用の武器OP「仕込み旋棍」によって、瞬間的な火力も出せます。武器を選別する際には、まず仕込み旋棍が付いていることが大事です。

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基本の運用

飛び込みからの連続攻撃でダメージを稼ぐ、コンボ型の高火力な武器です。意外とシンプルで行動パターンが一貫していて、慣れれば簡単に扱えるようになります。

主だった攻撃パターンは以下の通りになります。

  • 中段の速攻撃(*n) → 鬼舞 or 灰燼
  • 上段の強攻撃 → 鬼舞 or 紅蓮
  • 下段の強攻撃 → 鬼舞 or 紅蓮
  • 鬼舞 → 砕波 → 鬼舞 → 砕波 → (*n)

中段の速い攻撃は前方へのリーチが長く、隙が小さい割に火力があるので、武器が揃う前なら主力攻撃です。また武技「灰燼」に繋げる際も有力な攻撃になります。

飛び込みには上段の強い攻撃、下段の強い攻撃を使い、武技の「紅蓮」に繋げるのが有力です。「紅蓮」は「灰燼」ほどのダメージは出ませんが、派生元の有効射程があるので、切り込みとして使いやすい相手が多いです。

鬼舞は攻撃をキャンセルしつつ、構えを変える武技ですが、そこから繰り出せる砕波の打撃力が優秀です。奥義「劫火」を採用しているときには、簡単にヒット数が伸びるので、旋棍では最もダメージが稼げます。

「紅蓮」「灰燼」は仕込み旋棍が必要ですが、鬼舞からの砕波はどの武器でも使えるので、1週目の段階だと攻撃の要になってきます。

有力な武技

鬼舞 & 砕波

旋棍を使っているときに残心すると、武技「鬼舞」に変化します。他の武器には攻撃に変化するものもありますが、鬼舞の場合は残心とほぼ同じと考えて良いです。

そんな鬼舞から出せる連携攻撃が砕波で、最大で9発の連撃を繰り出します。旋棍の武技ではトップクラスの火力を誇り、「乱獅子(ガード中に)」などの一般的な武技の3倍ちかいダメージ量を持ちます。

通常攻撃の直後に鬼舞をして、そこから砕波を単体撃ちするだけも強いですし、鬼舞→砕波→鬼舞→砕波と、二つを交互に繰り返すことができます。状況に応じて猛ラッシュを掛けられる突出した武技です。

奥義「劫火」によるバフ効果との相性も良く、それを取得したあとでは更に高火力化して、仕込み旋棍「灰燼」をも超えるDPSを持つようになります。

速い攻撃 → 灰燼 (要:仕込み旋棍)

「仕込み旋棍」の特殊効果を武器に付けていると、爆発による追加攻撃が発生する武技です。

派生元が速い攻撃なので、高性能な中段から使う場合が多いです。主に密着状態からの切り返し、小型の敵への瞬殺狙いで使います。

仕込み旋棍なしでも使える競合武技より、基礎ダメージ量が2倍くらいあり、おまけに火の属性ダメージも加算されます。武器のOPに条件が付くとはいえ、破格の性能を持っています。

同じ系統の武技に「紅蓮」がありますが、それよりもヒット数が多くて、総ダメージ量でも勝ります。

強い攻撃 → 紅蓮 (要:仕込み旋棍)

「仕込み旋棍」の特殊効果を武器に付けていると、爆発による追加攻撃が発生する武技です。

同じ系統の「灰燼(上記)」にに比べてダメージ量に劣りますが、派生元が強い攻撃であるため、離れた敵に飛び込みで使うのに適しています。特に下段の強い攻撃は隙が小さく、前方へのリーチが長いので、様々な場面で使いやすいです。

仕込み旋棍なしでも使える競合武技より、基礎ダメージ量が1.6倍くらいあります。

絶招寸勁

オーソドックスな溜めからの突進技です。

どの武器にしても、この手の武技を1つ覚えていると便利だったりします。上段専用の寸勁より発生が遅いですが、飛び込み距離が長いのが強みです。

寸勁の距離なら上段の強い攻撃が届くので、どうせ使うのならこっちで良いかと。

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秘伝書

修羅連舞砕

修行ミッション「紫電のごとく」で服部半蔵からドロップ。

技の内容としては、刀の「流影斬」みたいなものです。そっちが全然使われて無いように、こっちも今一つ使えません。

競合武技の絶招寸勁が強いし、安定するので、わざわざ不安定な技を使うこともなかろう。

奥義

二種類あるんですが、基本的には「劫火」で良いと思います。ダメージの伸び方がえぐいです。

劫火

短時間に連続して敵に攻撃を加えることで、与ダメージが徐々に増強される奥義です。

  • 2発目: ダメージ増化+5%
  • 3~16発目: ダメージ増化+2.5%(累積)

16連続攻撃で強化の上限値に達し、累積ダメージ増化は最大+40%です。

連続攻撃になった時点で防具の揃え効果並の強化が掛かりますし、意識しなくても20%程度のバフは普通に掛かるでしょう。例えば、中段の速攻撃から灰燼を撃つだけでも、爆風のダメージが10%伸びます。

下段強→天上蓮→鬼舞→鬼舞と繋げるだけで、あっという間に+40%に達するので、ここから鬼舞と砕波をひたすら繰り返せば、仕込み旋棍なしでも特大ダメージが出せます。妖怪はガードしてこないので、楽にコンボ数を伸ばせて相性が良いです。

この手の条件付きダメージアップは、各武器の奥義として採用されていますが、その中でも突出した強化率を持っており、薙刀鎌なんて5回分の転変を付けても+18%なので、明らかに強化の効率が違います。

同じ連打強化でも装備効果などの「連続攻撃によってダメージ増化(A)」は、最大でも12.5%の強化しか掛からないので、それとは一線を画す強さ。

神薙

武技を鬼舞でキャンセルできるようになる奥義なんですが、対抗馬の劫火が強すぎて、攻撃に寄与する効果としては控えめです。

神薙で武技をキャンセルして手数を増やすにしても、劫火の圧倒的な効率に太刀打ちできないと思います。元々モーションの短い武器なので、ジャストタイミングでキャンセルしたとしても、果たして10%のダメージ増化もあるだろうか……。

見た目は凄そうになるものの、どちらかといえば守りの奥義であり、隙を晒す武技をスカったときの保険だと考える方が堅実です。連撃系の武技を使いやすくなりますし、鬼舞からのカウンターもかなり狙いやすくなります。

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装備とステ振り

対応ステータスは体、勇、忍の3つで、必然的に体極振りか、忍極振りになります。勇のステータスはそもそも極振りする利点に乏しいので、あんまりやらない方が良いです(水を飲めば解決しますし)。

体極振りにした場合、HPが伸びるので重装との相性が良くなって、ごり押しで連撃を叩き込めるようになります。恐らくは安定解です。

旋棍の属性

素直に進めるのなら、仕込み旋棍との相性を考えて火ダメージを乗せるのが手です。

劫火との相性を考えるのなら、連撃ヒットを出しやすくするために、敵の動きを遅くする雷属性、気力を削りやすい浄属性も良いでしょう。

また浄属性の武器にはガード残心できる機能が付くので、ガードで敵の攻撃を受けてから鬼舞、砕波と繰り出せるようになります。砕波は敵に弾かれにくいので、人間相手への置き技として便利です。

ただし浄属性は焼き直ししても特殊効果に出てこないので、仕込み旋棍と共存させるのが難しいです。

防具の選択

対応した揃え効果の防具もないし、忍系は軽装ゆえに将来性がないしで、逆に選択肢が多くなっているパターン。

  • 東国無双5 (体極振りの場合)
  • 盾無4
  • 独眼竜6 (連撃に特化する場合)
  • 神算鬼謀4 (火属性特化の場合)

特殊効果をばらまくにしても、突出した武技がないので、汎用火力型にするのが無難な気はします。

奥義「劫火」が連続攻撃を求めてくるので、重装の方が安定するでしょう。頑強さで攻撃を潰されにくくなりますし、相打ち状態でも強引にコンボを繋げて、火力を維持しやすくなります。

独眼竜の揃え効果で連続攻撃でダメージ増化を付けても良いですが、その効果幅は5連撃で12.5%なので、劫火ほどの劇的な効果は見込めないです。いうて連撃技が多いので、相性は良いのですが。

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2 Comments
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匿名
匿名
3 年 前に

突っ込みどころしかない

匿名
匿名
3 年 前に

仕込み旋棍は焼き直しでも付きますよ