FE エンゲージ: 武器の錬成コストと運用について

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錬成は5章のクリア後に拠点でできるようになる武器の強化項目です。

強化に際して晶石が必要になるのですが、武器性能を飛躍的に伸ばすことができるので、高難易度では錬成の使い方が大きな影響を持ちます。

遭遇戦が殆どないルナティックでは晶石の入手経路が制限されているので、牧場で犬5頭を飼育して、晶石を少しでも集めるようにしたいです。

錬成に必要なコスト毎に武器を区分すると以下のようになります。太字になっている武器は、錬成の候補になりやすい有力なもの達です。晶石は全てを銀に換算したときの総量です。

項目晶石金銭武器例
細身の武器1.241800細身の剣、ショートボウ、ショートナイフ
リベラシオン5.984300リベラシオン
鉄の武器7.033000鉄の剣、鉄の大剣、鉄の弓、鉄の短剣
魔導書、必殺10.797500ファイア、手槍、サンダーソード光の弓
キルソード、アーマーキラー
鋼の武器14.55000鋼の剣、鋼の大剣、鋼の弓、鋼の短剣
上級魔導書2610000ボルガノンスレンドスピア、勇者の槍
長弓30.4510000長弓
銀の武器31.610000銀の剣、銀の大剣、銀の弓、銀の短剣、エルファイア
ヴィレグランツ3510000ヴィレグランツ、勇者の剣
伝説の武器5025000ブリューナク、ノヴァ

以下、各武器の強化についてを分類して、まとめたものになります。

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細身の武器

剣、槍、斧、弓

項目威力命中必殺重さ鉄石鋼石銀石材料金額
細身の武器+1+ 150.04100
細身の武器+2+5100.08100
細身の武器+3+1+5150.12300
細身の武器+4+5200.17300
細身の武器+5+21000.831000
合計+4+151501.241800

非常に安上がりなのですが、伸び幅も相応に小さいです。

安上がりという理由から、無理して採用する必要はないものの、回避や必殺回避を目当てに採用するなら、最大強化して少しでも打点になるよう可能性を繋げた方が良いです。

ショートナイフ

項目威力命中必殺重さ鉄石鋼石銀石材料金額
ショートナイフ+1+ 150.04100
ショートナイフ+2+1+5100.08100
ショートナイフ+3+1+5150.12300
ショートナイフ+4+1+5200.17300
ショートナイフ+5+21000.831000
合計+6+151501.241800

錬成コストは先の汎用細身系と同じですが、それに際してのステータスの伸びが高いです。鉄系などと同じになっており、より打点に期待できる錬成です。

回避の上昇する特性も噛み合うので、《シーフ》の数だけ最大強化しておくと良いです。攻撃面は控えめですが、回避盾として信頼性が高まります。

リベラシオン

項目威力命中必殺重さ鉄石鋼石銀石材料金額
リベラシオン+1+2300.25300
リベラシオン+2+1+54010.42500
リベラシオン+3+150211.6800
リベラシオン+4+1+560311.771200
リベラシオン+5+1+5+570411.941500
合計+6+15+52501035.984300

《リベラシオン》は主人公の専用装備で、エンゲージカウントを稼げる効果が付いています。巣の性能は《鉄の剣》の上位互換です。

錬成による強化コストも細身に次いで軽い設定なので、序盤の間に最大強化しておくと良いでしょう。

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鉄の武器

剣、槍、斧、弓

項目威力命中必殺重さ鉄石鋼石銀石材料金額
鉄の武器+1+2100.08300
鉄の武器+2+5300.25300
鉄の武器+3+2(-1)6050.95500
鉄の武器+4+5100101.74500
鉄の武器+5+2(-1)2001514.021400
合計+6+10(-2)4003017.033000

ゲームの基本となる特に能力がない武器群です。威力が上昇する奇数回で留めるのが基本ですが、中盤以降で無駄になりやすいので、あんまり強化する必要はありません。

大剣、大槍、大斧は重さの軽減も付きます。

鉄の短剣

項目威力命中必殺重さ鉄石鋼石銀石材料金額
鉄の短剣+1+2100.08300
鉄の短剣+2+2+5300.25300
鉄の短剣+3+26050.95500
鉄の短剣+4+2+5100101.74500
鉄の短剣+5+22001514.021400
合計+10+104003017.033000

錬成コストは先の鉄武器と同じですが、短剣の場合はステータスの伸びが強烈です。この傾向は後続の短剣にも共通していて、錬成と相性の良い武器群になっています。

特に《鉄の短剣》は初期ステータスが高いです。《鉄の剣》の射程が伸び、命中率も高い上位互換なのに、錬成すると更に強くなる逸材です。

《鉄の短剣》+4の錬成コストが安すぎて、滅茶苦茶軽い《スレンドスピア》が序盤から使えるのと同じになるので、高難易度の攻略において大きな助けになります。本作の《シーフ》が強いと言われる理由の一つです。

下級魔導書

項目威力命中必殺重さ鉄石鋼石銀石材料金額
魔導書+1+1+5300.25500
魔導書+2+15030.691000
魔導書+3+17051.031500
魔導書+4+1722.642000
魔導書+5+1+53536.182500
合計+5+1015050510.797500

《ファイア》《サンダー》《ウィンド》といった最初の魔導書の他に、

  • 手斧、手槍
  • 魔法武器
  • 特攻系の武器

――などが同じ錬成コスト、同じ強化幅になっています。

錬成コストは鉄武器より若干増加していますが、長期間使える武器も多く存在し、錬成を多用するコスト帯になっています。

代表的なのは《手槍》、《手斧》です。上位の《スレンドスピア》などが重たいので、体格のないユニットだと扱いにくく、また武器レベルBなので、一部の兵種だと装備できなくなります。最後まで《手斧》を投げつけるパターンも多いので、ある程度は強化しておくと頼りになります。

また魔法武器の《サンダーソード》、《光の弓》は、同じ錬成コストに含まれる他の武器に比べて、武器の基本威力がかなり高いです。他に乗り換える先もない武器なので、最大まで強化する選択肢も結構あると思います。

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必殺武器

キル系(剣、槍、斧)

項目威力命中必殺重さ鉄石鋼石銀石材料金額
キルソード+1+1300.25500
キルソード+2+1+55030.691000
キルソード+3+17051.031500
キルソード+4+1722.642000
キルソード+5+1+53536.182500
合計+5+1015050510.797500

《キルソード》のような必殺系の武器は、《ファイア》などの下級魔導書、《アーマーキラー》などの特攻武器と同じコストですが、強化すると必殺が伸びる点が異なります。

錬成コストが安上がりで、代替する武器も存在しないので、必殺重視のユニットには最後まで使うことになります。明確な錬成候補です。

倭刀

項目威力命中必殺重さ鉄石鋼石銀石材料金額
倭刀+1+5300.25500
倭刀+2+15030.691000
倭刀+3+1+57051.031500
倭刀+4+1722.642000
倭刀+5+1+53536.182500
合計+4+1515050510.797500

《倭刀》は同じ錬成コストで、より必殺が伸びやすい仕様になっています。

鋼の武器

剣、槍、斧、弓

項目威力命中必殺重さ鉄石鋼石銀石材料金額
の武器+1+25010.5500
の武器+2+56020.68500
の武器+3+2-170311.85800
の武器+4+5+580412.021000
の武器+5+2-13404039.452200
合計+6+10+5-260050514.55000

鉄武器と同じで、奇数止めが基本です。

錬成のコストが倍増しているものの、武器の威力も《鉄の剣》から《鋼の剣》で80%増加しているため、コスパも悪くありません。

後半になっても体格が低いユニットの追撃武器として需要があるので、錬成が無駄になりにくいのも利点です。

鋼の短剣

項目威力命中必殺重さ鉄石鋼石銀石材料金額
の短剣+1+25010.5500
の短剣+2+2+56020.68500
の短剣+3+2-170311.85800
の短剣+4+2+5+580412.021000
の短剣+5+2-13404039.452200
合計+10+10+5-260050514.55000

錬成コストは鋼武器と同じ、伸び幅は《鉄の短剣》の傾向を踏襲しています。

ただし《鋼の短剣》があんまり強くないので、《鉄の短剣》を強化しつつ、《銀の短剣》を待つ方が堅実です。

上級魔導書

項目威力命中必殺重さ鉄石鋼石銀石材料金額
魔導書+1+1+5111000
魔導書+2+1331000
魔導書+3+1551500
魔導書+4+1771500
魔導書+5+1+510105000
合計+5+10262610000

《ボルガノン》、《トロン》、《エイルカリバー》などの上級魔導書の系統になります。《スレンドスピア》や《トマホーク》も同じ設定を使っています。

要求される晶石が何故か少ないので、積極的に強化しやすい系統になっています。どの武器を強化するにしても、エース格のユニットに持たせることになります。

何故か中級魔導書の《エルファイア》よりコストが軽くなっているので、魔導書を強化するなら《ボルガノン》がお勧めです。

《スレンドスピア》等も最後まで使うことになるので、武器レベルが足りている連携のユニットにはできるだけ持たせたいです。

銀の武器

剣、槍、斧、弓

項目威力命中必殺重さ鉄石鋼石銀石材料金額
の武器+1+250511.871000
の武器+2+51001012.741000
の武器+3+2-11501535.61500
の武器+4+5+5500205111400
の武器+5+2-1501010.45000
合計+6+10+5-2850502031.610000

鉄武器、鋼武器と同じで、奇数回の錬成で威力が上昇します。ただし錬成コストが跳ね上がっているので、かなり扱いにくい武器群になります。

銀の武器は最後まで使うとはいえ、まずは+1で様子見した方が良いです。

中級魔導書

項目威力命中必殺重さ鉄石鋼石銀石材料金額
魔導書+1+150511.871000
魔導書+2+11001012.741000
魔導書+3+1-11501535.61500
魔導書+4+1500205111500
魔導書+5+1-1501010.45000
合計+5-2850502031.610000

《エルファイア》、《エルサンダー》、《エルウィンド》など。

錬成コストの区分が銀の武器と同じなので、上位の《ボルガノン》と錬成コストが殆ど変わらず。強化するメリットはあんまり無いです。

《ボルガノン》等が持てない《ハイプリースト》用。

長弓

項目威力命中必殺重さ鉄石鋼石銀石材料金額
長弓+1+1+51011.911000
長弓+2+12012.821000
長弓+3+11534.361500
長弓+4+12056.821500
長弓+5+1+5501014.65000
合計+5+101152030.510000

3マス射程で攻撃できる弓ですが、錬成に必要なコストは結構重めです。銀の武器に匹敵しています。

主にチェインアタック関連で使うことになりますが、元が《鉄の弓》に毛が生えた程度の威力しかないので、ある程度の妥協は必要です。

伝説の武器

項目威力命中必殺重さ鉄石鋼石銀石材料金額
伝説の武器+1+1+5333000
伝説の武器+2+1554000
伝説の武器+3+1+5775000
伝説の武器+4+115156000
伝説の武器+5+1+5+520207000
合計+5+10+10505025000

特になんの背景もないけど、敵がポロポロ落としてくる武器レベルSの武器たちです。

あんまり使えない武器が多いですが、《ブリューナク》や《ノヴァ》は強化しておいて損はない最強格の武器だと思います。

コストはあまりにも重たいのですが、錬成+3で止めれば、《スレンドスピア》+4と同じコストで済みますし、ベースの性能が高いことを考えると、持てるならば《スレンドスピア》を強化するより効果的です。

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